共働き育児にイチオシの大容量洗濯機！いつもの洗濯でキレイになる東芝の洗濯機「AW-10DP1」

家族構成：3人～5人（核家族、大人2人に子ども1～3人くらいまでをイメージ）

使い方：家族の日常的な洗濯物に加え、保育園から持ち帰る洗濯物など洗う物が増えてくる。大人の衣類と違って食べこぼしや泥汚れなど、子どもの衣類は汚れが落ちにくいものが多い。汚れをしっかり落とし、毎日の洗濯を快適にしたい！

4月から職場復帰を控えている方も多いこの季節。保育園やこども園に行き始めると、着替え、タオル、場所によってはシーツや布団カバーを持ち帰るところもあり、とにかく洗濯物が増えます。そこで頼りになるのが大容量の洗濯機です。

4人家族の場合、1日に出る洗濯物の量はおおよそ6～7kg。一方、洗濯機に入れる衣類の量は、全体容量の四分の三程度にすると汚れ落ちがよいと言われています。つまり、6kgの洗濯物なら容量8kg、8kgの洗濯物なら10kg、9kgの洗濯物なら12kgの洗濯機が理想的になります。

また、1日家にいる時なら、日に何回も洗濯機を回すこともできますが、仕事の日は1日1回洗濯するのがやっというご家庭も多いと思います。こうしたまとめ洗いに加えて、子どもが排泄物などで布団を汚してしまうこともありますし、シーツなどの大物を洗うことを考えると、共働きの家庭には10kg以上の大容量をオススメします！

今回ご紹介するのは東芝の縦型洗濯機「ZABOON AW-10DP1」。「ウルトラファインバブル」を使って洗うところが特徴です。実は昨年末に家電芸人さんが家電を紹介するテレビ番組で取り上げられて以来、「ウルトラファインバブル機能がついた洗濯機が欲しい」と相談されることが増えています。

ウルトラファインバブルとは、超微細な泡が衣類のすみずみまで入り込んで汚れを落とす機能。黄ばみ汚れや黒ずみ汚れがしっかり洗えるのがウリです。赤ちゃんのミルク染みなどもよく落ちますよ。標準コースでいつも通り洗濯するだけで汚れ落ちがいいところが魅力です。

毎回ウルトラファインバブルで洗うことで、黄ばみ汚れなどの抑制にもつながります。

また、東芝は昔から静音性・低振動音が人気です。一般的な縦型洗濯機の場合ベルトのようなものを使ってパルセーター（洗濯機の底についている円形の羽）にモーターの振動を伝えて回転させます。

しかし、東芝は独自の「ダイレクトドライブ」方式を採用しています。パルセーターの下に直接モーターを取り付ける方式で、振動が抑えられるので音が静かなんですよ。

この「ダイレクトドライブ」ならではの機能が、水流の強さを変えられること。汚れが酷い時は水流を強くすれば衣類がよりしっかり攪拌されるので、汚れ落ちがいいんですよ。

デリケートな衣類を洗いたい時は、付属の「おしゃれ着トレー」を洗濯槽の底に配置すると、衣類がこすれず布傷みを抑えます。この「おしゃれ着トレー」は、他のメーカーだと別売りのことが多いので、付属しているのはお得だと思います。

子育て世代にオススメの機能は「予洗い＋（プラス）」コースと「自動2度洗いコース」です。「予洗い＋（プラス）」コースは汚れの酷い衣類を先に軽く洗ってほかの洗濯物を追加して洗えるコースです。靴下など汚れが酷い衣類は手で先に手洗いすることがあると思いますが、それを洗濯機が行います。

また、汚れが酷い衣類を洗う時に、ほかの衣類に汚れをうつしたくない時に便利なのが「自動2度洗いコース 汚れ移し防止モード」です、最初に洗ったあと脱水・排水をしてから、さらに洗剤を追加して洗います。「予洗い＋」との違いは、全ての洗濯物をいれっぱなしにして洗う点です。

ウルトラファインバブルで普段から汚れをよく落とし、さらにしつこい汚れはこだわりのコースで落とせる本機は子育て中の頼もしい味方だと思います。液体洗剤と柔軟剤の自動投入機能も備えているので、計量いらず。さらに、運転音が静かなので子どもが寝た後に洗濯する時にも安心です。職場復帰にオススメの1台ですよ！

洗濯・脱水容量：10kg
本体幅:590mm
（※本体幅の寸法は、手掛け・ホース掛け等を含まない寸法です）

（取材・文／伊森ちづる）