モテる女性が使っている「デートで会話が盛り上がる」意外な質問
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.84
「どこかの国でカフェを開いてみたいんだよね。店長やってくれない?」
この言葉の効果
楽しい妄想をして、はるか未来まで関係が続くようにコントロールできます。
未来の二人の姿をイメージさせる作戦は、このラブスペルのように、やや突拍子もないシチュエーションでも使えます。
デート中に、ありありと二人が楽しそうにしている未来が想像できれば、実現するかは関係ないのですね。それだけでも十分に効果は生まれます。
このラブスペルは、あくまで一例です。二人とも参加できる未来の話なら、船で世界各地をまわるのでも、宇宙旅行で惑星探検をするのでも、音楽グループとして世界デビューするのでもかまいません。
ちなみに、このカフェの話のポイントとしては“貴女がオーナーで、彼が店長”という役割であることです。
密かに、上下関係が生まれているのがわかるでしょうか。
例えば「スタッフの教育はよろしくね。私はお気に入りの席で読書してるから」なんて話をふくらませるほどに、貴女のポジションが上がるわけです。想像上のパワーバランスが、そのまま現実にもやってくる感じがするのです。他にも、彼のミスに「クビね」と冗談っぽく唱えることでも強調できるでしょう。
“カフェを開く”という話題の提供だけでなく、オリジナルのエピソードを考えて、その内容にも活かしてみてください。
ラブスペルの使い方
テンポ良く盛りあがるようになったら唱えましょう。
いくらか真面目な話や、笑い話、他のラブスペルを交わしたあとで冗談交じりに語るイメージです。
二人して、その妄想を育てるのがポイント。
例えば「ヨーロッパがいいかな。フランスは?」「私は毎日出勤するけど、奥の席で本を読んでたい」「スタッフの制服は白シャツにベストがいい」「お酒いるかな?」というように。
妄想を楽しむのが目的ですから、オーバーで構いません。また彼にも役割を与えて、イメージに参加させることが大切です。
人生をドラマチックにしたいなら
そもそも私たちは突拍子もない妄想をするのが大好きなのです。
子どものころも妄想を楽しんでいたでしょう。良い意味で、無責任に、どんな夢も見られるから。わくわくするのです。
このラブスペル自体が盛りあがる性質になっているので、デートにオススメです。
子どものころのように常識に囚われず、どんどん妄想にアイデアを出せるようになりましょう。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2023年03月02日に公開されたものです
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