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2024年01月09日 11:57 更新

高島彩さん・中野美奈子さん、仕事と育児の忙しさは「別物」「『めざまし』やってたときの体力で子育てしたい」

1月7日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、同局の元アナウンサーである高島彩さん、中野美奈子さん、そして現役の井上清華さんが出演。『めざましテレビ』の思い出や子育てについてなど、話が弾みました。

「『めざまし』やってたときの体力で子育てしたい」

高島彩さんと中野美奈子さんは、朝の情報番組『めざましテレビ』キャスターとしてタッグを組んでいた2人。高島さんが「本当に、美奈ちゃんいなかったら、無理だった」と明かすと、中野さんも「私も、彩さんいなかったら無理だった」と応じ、あつい信頼関係があるようです。

現在はともにフリーアナウンサーとして活躍。高島さんは退社後の2014年に第一子、2016年に第二子を出産しており、一方の中野さんも2016年に第一子、2021年に第二子を出産して子育てに奮闘しています。

井上アナが「会社員時代との違い」を尋ねると、会社員のときは細かいメールのやりとりやスケジュール管理、交通費精算などすべて自分でやっていたのが、今は事務所スタッフが代わりにやってくれるので「何もできなくなった」というお2人。しかしそのぶん「家庭に振ってる」と、家族のために時間を割けるようになったといいます。

それでも育児は重労働。高島さんが「『めざまし』やってたときの体力で子育てしたいって思うことは、よくある。もう体力が、単純に衰えてるから」と嘆くと、中野さんは「子育ての、赤ちゃんの不規則な時間と、仕事の不規則な時間って、まったく別物ですよね?」と確認。高島さんも「別物だね」とキッパリ断言しました。

中野さんいわく、仕事も育児も「責任感」は同じであるものの、育児は「いつ何時、泣いたり起きるか何があるかわからない」という不確定要素が大きいもの。高島さんも、「トイレ行くにもついてこられて『ママー!』みたいなのから、寝るときだってお風呂だって……日常生活が、ずっと自分が自分じゃないような時間」だと明かしました。ただ、「でもそれも、一時期なんだよね」としみじみ。

そして高島さんには産後まもない時期の忘れられないエピソードがあるのだとか。それは第一子を出産した年の『FNS歌謡祭』で司会進行を務めたときのこと。まだ赤ちゃんに授乳している時期だったため、リハーサルから夜の生放送まで非常に長時間となる現場で、母乳が止まらなくなってしまったのだといいます。

「授乳中だから、どんどん母乳が作られてて、だんだん張ってくるわけ。だからもう、ドレスの中でおっぱいが……」「自然現象で、どうしようもなくて。もう、スタイリストさんのところへ駆け込んで、あわてて着替えて」と振り返りながら、思わず笑ってしまう高島さん。

そんなハプニングも高島さんは「いい思い出。なんかそんなふうに仕事したのって」と懐かしみ、「やっぱり、面白いか、面白くないかでいったら、面白いほうにいきたいじゃない」「私、けっこう好きなエピソード。『FNS歌謡祭』で母乳が出ました!」と笑顔で語りました。

職場復帰しても母乳を続けることはできる?

出産後、職場復帰するにあたって授乳を続けるか迷うお母さんは多いでしょう。「ママのお仕事の再開」は母乳をやめる大きなきっかけのひとつになっているようです。しかし必ずしも職場復帰=断乳というわけではなく、出勤前やお迎え後に自宅で母乳育児を継続している人も少なくありません。

日中に赤ちゃんと離れる生活を送るようになってしばらくは、胸が張って痛みを感じることも。その場合は職場で対処する必要があるので、清潔なタオルと手指消毒用の除菌アイテムを準備しておきましょう。胸が張って痛いと感じたら、タオルを母乳の受け皿にし、消毒した手で乳房全体を包むようにして軽く母乳を搾る「圧抜き」をします。トイレの個室で行うママもいますが、更衣室や施錠できる空き室などを借りられるとより良いですね。また、不潔な状態で行うと細菌感染を起こすことがありますので、必ず清潔なタオルを使用し、清潔な手で行いましょう。

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