【2022年版】12月23日 今日はなんの日? ~366日、毎日がとくべつな日!~
12月23日はなんの日?どんな日? 「366日、毎日がとくべつな日!」をテーマに、この日の記念日、季節を感じる年中行事、この日に生まれた歴史上の偉人や有名人など、この日がどんなふうにとくべつな一日なのかをくわしく紹介しています。 2022年12月のカレンダー、祝日、二十四節気、戌の日も紹介しますよ。
12月23日 今日はなんの日?
12月23日はなんの日? この日がどんなふうにとくべつなのかを見てみましょう。
12月23日は東京タワー完工の日
12月23日は、東京タワー完工の日。
1958年(昭和33年)のこの日、東京タワーが完成し、完工式がおこなわれました。この日は別名「東京タワーの日」「東京タワー完成の日」とも呼ばれています。
東京タワーは、東京・芝公園に建設された電波塔で正式名称は「日本電波塔」。高さ333m(海抜高351m)で、建設当時は世界一の高さの建造物となりました。
また、東京タワーは東京のシンボルでもあり、観光スポットとしても人気です。東京タワーには東京の街並みを一望できる展望デッキの他、カフェやお土産ショップもあり、連日多くの観光客が訪れています。
12月23日はテレホンカードの日
12月23日は、テレホンカードの日でもあります。
1982年(昭和57年)のこの日、日本電信電話公社(現:NTT)が東京・数寄屋橋公園に磁気テレホンカードが使える公衆電話の1号機を設置したことにちなんで制定された記念日です。
テレホンカードとは、1982年(昭和57年)12月から日本電信電話公社(現:NTT)により発行・発売された公衆電話で使用できるプリペイドカードのこと。テレホンカードができる前は硬貨や紙幣で料金支払う仕組みでしたが、テレホンカードが販売されてからは全国的にテレホンカードに対応している公衆電話が普及していきました。
テレホンカードは多種多様なデザインのカードが作られ、中にはコレクターズアイテムとして数十万円もの価格で取り引きされたものもあったんですよ。
12月23日の記念日・年中行事いろいろ
12月23日は、こんな日でもあります。
旧:天皇誕生日 ※1989年(平成元年)~2019年(平成31年)
12月23日のできごと
この日にあったとくべつなできごとを紹介します。
1672年12月23日 天文学者ジョヴァンニ・カッシーニが土星の衛星レアを発見
1854年12月23日 安政東海地震発生
1893年12月23日 オペラ『ヘンゼルとグレーテル』初演
1912年12月23日 夕張炭鉱でガス爆発事故が発生
1947年12月23日 ベル研究所が世界で初めてトランジスタを公開する
1956年12月23日 第1回中山グランプリ(2回目より有馬記念に改称)が中山競馬場で開催
1958年12月23日 東京タワー完工式
1982年12月23日 カード式公衆電話第1号が設置される
1986年12月23日 二人乗りプロペラ飛行機「ボイジャー」、世界初の無着陸・無給油の世界一周飛行を成し遂げる
1990年12月23日 有馬記念でオグリキャップが優勝し引退
12月23日が誕生日の偉人・有名人
この日が誕生日の偉人・有名人を紹介します。
リチャード・アークライト/発明家
ジャン=フランソワ・シャンポリオン/考古学者
カール・ブリューロフ/画家
ジョン・マリン/画家、版画家
和田英作/洋画家
江崎利一/江崎グリコの創業者
中里恒子/小説家
水森亜土/イラストレーター、歌手
笑福亭鶴瓶/落語家、お笑いタレント
庄野真代/歌手
原田悠里/演歌歌手
宮部みゆき/作家
城之内ミサ/作曲家、シンガーソングライター
エディ・ヴェダー/ミュージシャン
松岡英明/ミュージシャン
山崎まさよし/シンガーソングライター
DEM/ミュージシャン、アーティスト
樫野有香/歌手
いのまたむつみ/イラストレーター、アニメーター
武藤敬司/プロレスラー
越和宏/スケルトン選手
村上幸史/やり投選手
小沢和義/俳優
柏原収史/俳優
山本康平/俳優
野村万蔵/和泉流狂言師、二世野村与十郎
おちまさと/プロデューサー、作詞家
柴田倫世/フリーアナウンサー
矢田亜希子/女優
倉科カナ/女優
小島瑠璃子/タレント
亀井絵里/アイドル
坂口渚沙/アイドル
12月23日が誕生日のキャラクター
この日が誕生日のキャラクターを紹介します。
鯉登音之進/ゴールデンカムイ
三千院紫子/ハヤテのごとく!
紫義/ふしぎ遊戯 玄武開伝
頬白凛々愛/ゆらぎ荘の幽奈さん
星川麻冬/ブレンド・S
マリク・イシュタール/遊☆戯☆王
凡戸固次郎/僕のヒーローアカデミア
12月23日生まれの人の星座・誕生石・誕生花
星座:やぎ座
誕生花:シネラリア、ユーリオプスデイジー
誕生石:トルコ石、タンザナイト、ラピスラズリ
2022年の12月23日は金曜日・赤口・戌の日・新月
2022年12月23日は金曜日、六曜は赤口です。干支は庚戌(かのえいぬ)なので、戌の日でもあります。
赤口(しゃっこう)は魔物が棲む、すべてが滅するなどといわれてあまり縁起のよくないとされる日ですが、正午だけは吉とされていますよ。
六曜は原則、6日間で一周するのですが、2022年12月23日は12月19日に赤口があったばかりなのに、また赤口です。これは、2022年12月23日が旧暦の12月1日にあたるから。旧暦の12月1日は、前日の六曜にかかわらず赤口と決まっているんですよ。
また、今夜は月が地球の影に隠れる新月(しんげつ)です。夜空を見上げてもお月さまは見えませんが、明日の夜からは少しずつ、月が満ちていきます。旧暦は、月の満ち欠けをもとにしていて、新月になる日を、毎月1日としていました。
2022年の12月23日の次の祝日・休日や年中行事、暦の上での季節を紹介します。
<関連記事>【2022年度(令和4年度)】かわいい年間カレンダー♡六曜・二十四節気・雑節・戌の日がわかる
2022年12月23日の次の祝日・休日
2022年12月23日の次の国民の祝日は、元日:1月1日(日)です。
一年に16日ある「国民の祝日」。ただ、現在の12月には国民の祝日がありません。
平成の時代には、12月23日は「天皇誕生日」という祝日でした。しかし、令和になって天皇誕生日は2月23日に移り、12月23日は「平成の日」に……なることはなく、現在では平日になっています。
<関連記事>【2022年度の祝日はいつ?】国民の祝日と連休チャンスをすべて紹介♪
2022年12月23日に近い年中行事
2022年12月23日、いよいよ年の瀬が迫る12月の年中行事といえば、そう、もうすぐクリスマス:12月25日(日)ですね。明日12月24日は、クリスマス・イヴです。
クリスマスは、サンタクロースがトナカイに曳かせたそりに乗ってやってきて、いい子にしていた子どもたちにプレゼントを配る日……ということになっていますが、本来は「降誕祭」といって、イエス・キリストの誕生を祝うキリスト教のお祭りです。といっても、実際にイエス・キリストの誕生日がこの日だとわかっているわけではないそうで、一説によると、世界中で祝われていた冬至のお祭りに近いことから、この日が選ばれたともいわれています。
クリスマスが過ぎれば、あっという間に大晦日(おおみそか):12月31日(土)。
もともと、晦日(みそか)とは、月の最終日を指す言葉で、「つごもり」「かいじつ」と読むこともあります。大晦日とは、晦日のなかの晦日、一年の最後の日を指す言葉。年越しそばを食べたり、除夜の鐘の音を聞いたりしながら、一年を振り返ってみてくださいね。
2022年12月23日の二十四節気
2022年12月23日は、二十四節気でいう冬至(とうじ)と小寒(しょうかん)の間にあたります。
一年には季節の移り替わりを表す節目の日が二十四あり、二十四節気といって、暦の上での季節の移り変わりを表しています。
冬至(とうじ):12月22日(木) は、1年の内で、日の出から日の入りまでの時間がもっとも短い日のことです。
小寒(しょうかん):1月6日(金)とは、寒さがもっと厳しくなるころ。寒の入り(かんのいり)とも言われます。
<関連記事>二十四節気とは? 日本に流れる24の季節の意味と2022年の日付を紹介♪
2022年12月23日の次の戌の日
2022年12月23日(金)【赤口】は、戌の日です。
犬はたくさん子を産むことから、安産祈願に行くなら「戌の日」を選ぶと縁起がいいといわれます。
年に「子(ね)年」、「丑(うし)年」、「寅(とら)年」などの干支(えと)があって、12年に1度、順にまわってくるように、日にも「子(ね)の日」、「丑(うし)の日」、「寅(とら)の日」などと干支(えと)があって、12日ごとに繰り返しまわってくるのです。
2022年12月23日の次の戌の日は、2023年の1月4日(水)【赤口】
です。
<関連記事>【2022年戌の日カレンダー】戌の日とは? 安産祈願や腹帯について解説
(執筆協力:エボル/イラスト、画像デザイン:さくらいけいこ/構成:マイナビ子育て編集部)