復職ファミリーの指名買い家電! 水なし自動調鍋「ホットクック」の魅力
仕事に子育てに邁進するパパ・ママに向けてオススメ家電をご紹介する本企画、今回はシャープの水なし自動調理鍋をご紹介します。食材をかき混ぜながら加熱する独自機能と予約調理機能で「ほったらかし調理家電」の人気アイテム「ホットクック」。野菜の水分だけでつくるカレー、スープ、ポテサラ、蒸し物など幅広い調理ができちゃいます。
ユーザーのモデルケース
家族構成:3人~5人(核家族、大人2人に子ども1~3人くらいまでをイメージ)
保育園から帰宅するのは18時すぎ。そこから食事、遊び、お風呂、明日の準備、家事、寝かしつけなど、平日は怒涛の忙しさ! できるだけ時間をかけずに美味しい食事を家族と食べたい。毎日の調理、作り置きに役立つ調理家電がほしい~!
自動調理鍋って何?
共働きや一人暮らしを中心にじわじわ人気が広がっている自動調理鍋。材料をセットしてスイッチを入れれば自動で調理してくれるのが特徴で、ざっくり分けると、圧力を備えたタイプと、圧力非搭載のものがあります。
圧力を備えたタイプは「電気圧力鍋」で、ティファールやアイリスオーヤマが製品を出しています。
非圧力タイプは、シャープの「ホットクック」や、象印の「STAN.」シリーズ自動調理鍋が人気です。
今回ご紹介するのは「ホットクック」。
ではここからは大武さんにバトンタッチして、その魅力を教えていただきましょう。
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ホットクックに圧力機能はありませんが、食材の水分だけで調理する無水調理ができるところがポイントです。カレーや煮物は野菜の旨味がたっぷりで美味しいですよ。栄養素もしっかり摂れます。小さいお子さんがいるご家庭は、栄養あるものを食べさせたいという方が多いでしょうから、ピッタリではないでしょうか。
スープや味噌汁など、水をいれてつくるメニューもあります。ホットクックの汁物は野菜が甘くて美味しいんですよ。私は味噌汁が苦手なんですが、ホットクックで作った味噌汁は美味しく食べられました。
角煮やビーフシチューが簡単に完成!
角煮などガスで作ると長時間煮込む料理や火加減が難しい料理でも、おまかせでできるので、気軽に作れるようです。ずっとそばにいなくていいので、調理しながらお子さんの相手もできます。
出来上がった角煮は居酒屋で食べるみたいに本格的。小さなお子様がいると外食もなかなか難しいですよね。ご家庭で外食レベルの食事を簡単に楽しんでください。
また、ホットクックの人気機能は、「予約調理」です。カレー、シチュー、スープ、ミートソースなど帰ってきたときにすぐ出来立ての料理を食べられます。帰宅後お子さんが「おなかすいた!」と言った時にすぐに食事の用意ができるため、共働きの方に好評です。中でも無水カレーは、野菜を食べていることをお子さんが意識せずにたくさん野菜を食べられる鉄板メニューです。また、低温調理もできるので、サラダチキンをつくるのも簡単です。水を入れて蒸しトレイを使えば、蒸し料理もできますよ。
ポテトサラダやコロッケの下ごしらえもできちゃう!
ホットクックは温度センサーと蒸気センサーを備え、料理中ずっと鍋の中の温度や食材の火の通り具合をみはり、きめ細かく火加減を調節します。
そして、料理の進行具合にあわせて腕のようなパーツ「まぜ技ユニット」が鍋の中をかきまぜます。しかも、ただ、かきまぜているだけじゃないんです。「まぜ技ユニット」が食材にあたる時の抵抗感から、食材の量や火の通り具合を判断することができます。
料理に合わせてまぜかたを調整するので、ポタージュスープ、ポテトサラダ、コロッケの具などをつくる場合はなめらかになるまでかきまぜますが、肉じゃがや里芋とタコの煮物などは、おいもがごろごろ残った状態に仕上げるなど、メニューごとに判断しているんです。
洗い物のパーツは多いので要確認
いいとこ尽くめのホットクックですが、洗い物の点数が多いのでそこだけは要注意です。内鍋、「まぜ技ユニット」、つゆ受け、内フタを外して洗う必要があります。
それでも購入したお客様からは、「ホットクックに一品つくってもらっている間に、家族と過ごす時間を持てる」「これなら普段料理しない人でも料理ができる」と、好評です。
接客していると、「ママ友が持っているから」など、周りの人や口コミなどをみて購入する方が多いですね。共働きの方に人気の家電の1つと言って過言ではないと思います。
サイズは2~6人分の2.4L、2~4人分の1.6L、1~2人分向けの1.0Lの3タイプです。復職のタイミングの方には、家族分の食事をつくったり、作り置きをすることを考えると、2.4Lのタイプがオススメです。炊飯器程度の置き場所が必要なので、サイズを確認してくださいね。
ホットクック KN-HW24G
ホットクック KN-HW16G
ホットクック KN-HW10G
(取材・文/伊森ちづる)