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【法律相談】子どもが欲しいから別れたいと、今になって言われても……

恋愛や仕事はもちろん、何気ない日常の中にもトラブルは潜んでいるもの。「こんなことが起きてしまった。一体どうすれば……!?」 そんなお悩みを、「LINE弁護士相談」でも高い支持を得ている弁護士さんに相談してみました。今日から役立つ法律の知識でトラブルをはねのけて!

子どもは無理とわかっていたくせに、突然の別れ宣告

3年ほど交際していた男性(40代)から、ある日「やっぱりもう一度、家庭を持ちたい。どうしても子供がほしい」という理由で、突然別れを切り出されました。その日の昼間まで、ふだん通り話していたのに……。
私の年齢的に、これから子どもを持つのは無理ということを、彼はわかったうえで交際していたはず。どうしても納得できません。この心理的代償をもらうことはむずかしいでしょうか? (49歳/女性)

法律のプロ、内藤 政信弁護士の見解は……?

これまでの交際の身を否定するもので、背信性は強いです

相談者に、婚約あるいは婚姻に対する合理的な期待がある場合には、法的保護の必要性は高く、慰謝料請求は可能です。
事実上の交際と見られる場合には、法的保護の必要性は低いですが、子供を持つのは無理と承知の上、交際してきたなら、突然の男性の言葉は予想だにせず、これまでの交際の意味を否定するもので、背信性が強く、人格権を侵害するものと考えられます。
少額ながら、慰謝料請求も可能であると思います。

これまでの共通認識が突然反故にされた気持ち、察するに余りあります。少しでも納得できる形になりますように。

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今回教えてくれたのは……
優和綜合法律事務所 内藤 政信弁護士

目に見える形で、直接困っている人の役に立てる職業であるというところに魅力を感じ、弁護士に。趣味はアコーディオン。30年以上の豊富な経験を有する弁護士が開業した優和綜合法律事務所(第一東京弁護士会)で活躍中。豊富な経験に基づく適切な事件解決及び親身な対応が支持を得ている。

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提供:LINE

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