マスクでベースメイクが崩れる……。ファンデーションの塗り方とおすすめのコスメを紹介!
目次
マスクメイク【ファンデーションの塗り方】 クッションファンデーション リキッドファンデーション パウダーファンデーション
ファンデーションの仕上げマスクメイク【脱ファンデのススメ】 BBクリーム、CCクリーム クッションベース コンシーラー
コロナ禍で常にマスクをつけるようになり、そのせいでベースメイクの崩れやすさに悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。そこで今回はメイクアップアーティストのchiSaさんに、マスクをつけても外しても肌をきれいに見せるためのポイントをレクチャーしてもらいます。
マスクメイクにぴったりなファンデーションや下地など、おすすめのアイテムも紹介するので、ぜひチェックしてみてください♪
コロナ禍で変化するベースメイク事情
コロナ禍で、リモートワークが増えたり、外出時はマスクをしたりするのが当たり前の生活に。そんな中でベースメイク事情も変化しています。
リモートワークの日は家にいることが多いので、使うコスメは肌に負担をかけないよう必要最低限。そして外出する時は、マスクをしてもベースメイクが崩れないような工夫が必要になりました。
ベースメイクが崩れる主な原因としては、マスクによる摩擦、呼吸の湿度による蒸れ、マスクを外した時の蒸発による乾燥。今の季節だと、日差しや熱気による汗でメイクが落ちてしまうことも……。
メイクアップアーティストが伝授! マスクでも崩れにくいベースメイクとは?
マスクによるベースメイク崩れに悩んでいる方に朗報です。メイクアップアーティストのchiSaさんが、マスクメイクのコツを3つのステップに分けて教えてくれました!
Hair & Make-up
chiSa
上品なメイクを基本としながら、絶妙な抜け感やエッジの効いたメークをMIXするヘアメイクに定評がある。
本人の魅力を引き出すヘアメイクでモデル、タレントからの指名も多い。
◇01.スキンケアは保湿が大事!
まずは化粧水でたっぷり肌を保湿しましょう。水分が十分でないと、マスクを外した時に乾燥する原因になります。
その後、美容液、クリームの順で蓋をします。「クリームを塗るとメイクがよれてしまうのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、テクスチャーが軽いタイプのものなら大丈夫。気になるようなら、夏は湿度が高いのでクリームなしでもOKです。
◇02.下地こそが、メイク崩れを防ぐ最大の武器
マスクでもベースメイクが崩れないようにするには、下地が最重要。日焼け止め成分が入ったトーンアップタイプをたっぷり塗って、色むらをカバーしましょう。
最近の下地はコントロールカラー効果があるものも多く、人によって合うカラーはさまざまですが、くすみがちなマスクメイクには透明感をアップさせるラベンダーカラーの下地がおすすめです。
◇03.コンシーラーで気になる部分をカバー
下地を塗ったあとは、コンシーラーで目の下や小鼻の横など気になるポイントをカバー。口角の下(マリオネットライン)にも塗ると、マスクを外した時の印象が明るくなります。
◇04.ファンデーション、フェイスパウダーでフィニッシュ!
油分をおさえて、保湿ミストを顔全体にかけてなじませてから、ファンデーションを薄く塗ります。下地をしっかり塗ったあとなので、薄づきで問題ありません。仕上げは、フェイスパウダーで肌をさらさらに。
どれが自分に合う? ファンデーションの種類と塗り方をおさらい
ファンデーションといっても、クッションやリキッド、パウダーなど、種類はさまざま。chiSaさんに、ファンデーションの特徴と塗り方のコツを聞いてみました。
クッションファンデーション
クッションファンデーションとは、スポンジでできたクッションにリキッド状のファンデーションをしみこませたパクト式のファンデーション。
保湿力がありながら伸びもよく、カバー力があります。そんないいこと尽くめのクッションファンデーションは、特に乾燥が気になる方におすすめです。持ち運びやすいのでお直しにも向いています。
使い方は、まず付属のパフにファンデーションを染み込ませます。欲張りすぎず、2回プッシュする程度でOK。
そうしたら、パフで肌にポンポンと軽く叩き込みます。小刻みにスタンプを押すようなイメージです。引っ張るように伸ばして塗ってしまうと、せっかく塗ったファンデーションが取れてしまうので要注意。
叩き込む順番としては、面積が広い部分(頬・おでこ)→細かい部分(小鼻や口周りなど)。
リキッドファンデーション
リキッドファンデーションは、液状のテクスチャーのファンデーションで密着感が特徴。ベースメイクがよれやすい方におすすめ。
ファンデーションをパール1粒くらい手に取ったら、鼻と頬とおでこに“点”で置きます。面積が広い部分に塗ってから、残りは顔の中心から外側に伸ばしていきましょう。
最後に、指に残ったファンデーションで、目元や小鼻など細かいところをカバー。スポンジでポンポンと叩き込むと、余計な油分が取れてより密着します
注意点は、重ねづけNG。厚塗り感が出てしまうので、とにかく薄く塗るのがポイント。そのためにも、ファンデ前の下地をたっぷりきれいに塗っておきましょう。
パウダーファンデーション
パウダーファンデーションは固形型のファンデーションで、油分が少ないためテカりが気になる方におすすめ。
まずは付属のパフの半分にファンデーションを取り、顔の半分と頬、おでこに伸ばします。再度パフにファンデーションを取ったら、もう半分と小鼻など細かい部分に。
これを何回も繰り返すのではなく、大きく2回くらいで十分。何回も塗りすぎると厚塗りになってしまうので、欲張りすぎないようにしてくださいね。
ファンデーションの仕上げに……フェイスパウダー
ファンデーションの仕上げに塗るフェイスパウダーは種類が2つあります。ルースパウダーは粉状のサラサラとしたパウダー。プレストパウダーは粉状のものを固形にしたパウダーで、マスクメイクの崩れ防止にもおすすめ。
パウダーの粉をパフになじませて、手の甲でいったんおさえてから、顔全体にポンポンと叩き込みます。マスクに密着する部分や、おでこや鼻などテカりやすいところには重ねづけしてもOKです。
リモートワークに最適! 「脱ファンデ」のススメ
コロナ禍に入ってから、薄くてナチュラルな仕上がりの「脱ファンデ」が人気! 在宅勤務の日や、近所のスーパーやコンビニにちょっとした買い物に行く時など、脱ファンデでもいいかもしれません。
ただし、リモート会議に参加する時や買い物に出る時は、やっぱり人の目が気になるもの。ファンデーションは使わずに気になる部分だけを自然にカバーしてくれるコスメを紹介します。
BBクリーム、CCクリーム
どちらも下地に近いイメージで、着け心地の軽さが特徴です。それぞれの違いとしては、BBクリームはカバー力が高く毛穴などを気になる箇所を隠して肌をきれいに見せてくれます。一方でCCクリームは肌の補正、色ムラを隠してくれる効果あります。
どちらのクリームも頬・おでこに点でおき、伸ばしましょう。また気になる部分にだけ塗るのもOKです。
クッションベース
メイク前にも、脱ファンデの時にも使える優れもの。コントロールカラーが入っているクッションベースなら、トーンアップ効果も期待できます。
ラベンダーは透明感(※1)を与え、肌をきれいに見せてくれます。グリーンは赤みカバー。ピンクは血色感(※1)アップ、健康的な肌に近づけます。
コンシーラー
コンシーラーとは、クマなど気になる肌の色ムラをカバーしてくれるアイテム。小さく3つの点を乗せて、まんべんなく伸ばし、密着させます。
目の下のクマ、小鼻の横に使う人が多いです。口角の下(マリオネットライン)も点で伸ばすと、好感度がアップします。
いろんな色がありますが、いつも使っているファンデーションと同じ色味を選ぶのがおすすめ。明るすぎると浮いちゃったり、暗すぎると肌がしずんでみえたりします。もしも合う色がなければ、2、3色を混ぜてもOK。
おすすめベースメイクアイテムをピックアップ
数あるファンデーションの中からどれを選んでいいか分からない!という人におすすめなのが、世代を問わず人気のある韓国コスメブランド「ミシャ」。大人気のクッションファンデーションを筆頭に、様々なベースメイクアイテムを展開しているので、みなさんも一度は目にしたことがあるのでは?
そこでミシャのなかでも特にマスクメイクにおすすめなアイテムを厳選して紹介します♪
今のイチオシ! ミシャ M クッションベース(化粧下地)
左からピーチ、ラベンダー、ミント
「ミシャ M クッションベース」は、今話題のCICA成分(※2)を配合し、1日中肌をいたわってくれるトーンアップ(※1)化粧下地。 ピンクは血色感(※1)、ラベンダーは透明感(※1)とツヤ感を与え、ミントは赤味赤みをカバーする効果が期待できます。
お手持ちのファンデーションの前に使用することで、ベースメイクの仕上がりをさらにキレイに!またファンデーションを使わない日もトーンアップ効果があるのでこれひとつで美肌が叶います♪
ファンデーション
左:ミシャ ラディエンス パーフェクトフィット ファンデーション
中央上:ミシャ M クッション ファンデーション ネオカバー
中央下:ミシャ M クッション ファンデーション プロカバー
右:ミシャ シグネチャー ドラマティック ツーウェイ パウダーファンデーション
「ミシャ ラディエンス パーフェクトフィット ファンデーション」は、高密度カバーが1日中持続するリキッドファンデーション。5種類の保湿成分を配合していて長時間のうるおいをキープしてくれます。
「ミシャ M クッション ファンデーション シリーズ」は、時短でキレイな仕上がりになるだけではなく、美容成分を配合しているので、クッションファンデーションを塗りながら肌ケアができる優れもの。
「ミシャ シグネチャー ドラマティック ツーウェイ パウダーファンデーション」は、キメ細かなパウダー粒子がピタッと密着し、肌悩みをしっかりカバー。しっとりと美しいカシミヤ肌が叶います。
「ミシャ ラディエンス パーフェクトフィット ファンデーション」についてはこちら
「ミシャ M クッション ファンデーション」についてはこちら
「ミシャ シグネチャー ドラマティック ツーウェイ パウダーファンデーション」
についてこちら
コンシーラー、BBクリーム
左:ミシャ ザ コンシーラー
右:ミシャ BBクリーム UV RX
「ミシャ ザ コンシーラー」は、毛穴・シミ・クマ・ニキビ跡など悩みに合わせて選べるラインナップ。ピタッとフィットして気になる肌悩みをカバーしてくれます。
「ミシャ BBクリーム UV RX」は、カバー力・セミツヤ肌を長時間キープし、時間とともに黒ずむダークニングも防止してくれるミシャのロングヒットアイテム。
みなさんも自分にあったアイテムをみつけて、落ちにくいベースメイクにチャレンジしてみませんか? きっとマスクを外しても素敵な肌を保てるはず!
※1:メイクアップ効果による
※2:保湿成分:ツボクサエキス、マデカッソシド
提供:株式会社ミシャジャパン