映画「ファーストラヴ」公開記念！ 恋がうまくいかないのは過去の●●のせい⁉ “恋のわだかまり”診断
人は誰しも言えない過去や苦い思いを経験しているもの。元カレに言われて傷ついたひとこと、両親や周囲からの心に突き刺さった苦言……そんな過去の痛手がしこりとなって、その後の人間関係や恋愛に影響していたりしませんか？ 今回は、そんなわだかまりを持つキャラクターたちが登場する映画『ファーストラヴ』の公開を記念して、あなたの内に秘めた“恋のわだかまり”のタイプを心理テストでチェック！ 無意識に抱いていた恋のわだかまりを自覚すれば、今後の恋がうまく進められるかも!?
あなたが秘めている“恋のわだかまり”は何タイプ？タイプ別・恋愛の傾向と対策
まずは、以下のA～Dのブロックの質問で、当てはまるものにチェック。一番チェックの多かったところがあなたのタイプになります。もし同数の場合は、どちらもあなたにある“わだかまり”と考えられますので、どちらの結果も参考にしてみてください。
Aブロック
奇をてらったことよりもスタンダードなものを好む
ストレスをためこみやすい
恋愛相手の愛情を「重い」と感じることが多々ある
メールやLINEの回数は必要最低限にしたい
どんな人と恋愛をしても結局変わらないと思う
実は一人でいるほうが楽だ
出会ってもワンナイトラヴになることが多い
Bブロック
甘えるのが苦手だ
信用できるまで他人に本音は言いたくない
実は“はったり”が得意
恋愛をすると自分から振ってしまうことが多い
理想通りに進まないと落ち込んだりイライラしたりする
別れた後に後悔をすることが多い
自然体でいられる関係にあこがれる
Cブロック
何事も相手に合わせるほうが楽だ
誰もやる人がいないと自ら手を挙げてしまう
抗議や反論はめったにしない
会話をするときは聞き役になることが多い
気が利くとよく言われる
喜怒哀楽の振り幅が少ないほうだ
つきあうと長続きすることが多い
Dブロック
何かを決めるときは家族に意見を求めたい
記憶する限り、親に反抗したことがない
SNSの投稿に“いいね”が集まらないと気になってしまう
仕事で無理をしすぎて体調を崩してしまうことがある
恋人ができるとすぐ家族に紹介する
褒められると伸びるタイプだ
結婚願望が強い
Aブロックにチェックが多かったあなたは……“逃避わだかまり”型【由紀】タイプ
現実逃避を目的として、恋愛に走ってしまいます。相手を好きかどうかよりも、現状のつらいことから目を背けるために恋愛をするため、つきあっても長く続きにくい傾向が。一時の安らぎを求めて本命でない人を相手に空回りすることもあるかもしれません。おつきあいに至っても、相手の情熱が高まるほど、恋愛に疲労感やむなしさを感じてしまうことも。抱えている根本の問題を解決することで、落ち着いた恋愛ができるはずです。
Bブロックにチェックが多かったあなたは……“屈折わだかまり”型【迦葉】タイプ
本当は相手のことを誰よりも大切にしたいと思っているのに、自分に自信がないばかりに、ついかっこつけたり理想の自分を演じたりして、あまのじゃくな態度をとりがち。無意識に常に優位にいたいという気持ちから、恋人に思ってもいないことを口に出してしまい、不用意に傷つけてしまうことも。まずは自身の良いところも悪いところも受け止めて、自分を許すことから始めましょう。
Cブロックにチェックが多かったあなたは……“隠れわだかまり”型【我聞】タイプ
周囲からは“何も悩みがなさそうな穏やかな人”と思われていますが、人一倍気を遣う繊細な性格の持ち主。穏便に事を進めるために、自分の気持ちを押し殺してしまいがちです。恋愛では、相手を気遣いすぎるあまり、好きなのに自ら別れを選んでしまうことも。我慢が重なり、恋愛が苦しくなってしまったときは、まず自分の心を守りましょう。相手に正直な気持ちを伝えることでお互いを理解し合え、絆が深まるケースもあります。
Dブロックにチェックが多かったあなたは……“身内わだかまり”型【環菜】タイプ
何を決めるにも親の評価を第一にしてしまい、身内へのわだかまりが強い傾向が。恋人に対する感情も親の評価に左右されやすく、ときに自分の親と同じような役割を相手に押しつけてしまいがちです。また、承認欲求が高めで、不安になると“かまってちゃん”になる場合も。まずは自分の行動に自信を持つために、毎日寝る前に「がんばったね」と自身をほめてあげましょう。一人暮らしをして名実ともに自立するのもひとつの方法です。
事件の真相に迫るうちに、それぞれの封印した過去と向き合っていく……！映画『ファーストラヴ』
さまざまにわだかまりを抱えた登場人物が、それぞれの過去と向き合っていくサスペンス映画『ファーストラヴ』。物語は、ひとつの殺人事件から始まります。
アナウンサー志望の女子大生、聖山環菜（ひじりやま・かんな）が、血まみれで川沿いを歩いているところを逮捕されます。容疑は父親の殺害。そんな環菜を取材することになった公認心理師の真壁由紀（まかべ・ゆき）は、夫の真壁我聞（まかべ・がもん）の弟である弁護士の庵野迦葉（あんの・かしょう）と事件の真相を探り始めます。
面会を重ねるたびに二転三転する環菜の供述に翻弄される由紀。しかし環菜の揺れる感情の中から、過去に眠っている真実を見つけていくうちに、由紀自身が持つ過去の記憶と似たものを感じるようになります。さらに、迦葉との再会によって、夫にも秘密にしていた迦葉との関係や傷ついた過去と向き合うことに。環菜の起こした事件の真相は、そして絡み合う由紀、迦葉が抱えたそれぞれの過去とは……？
登場人物紹介
公認心理師 真壁由紀（北川景子） アナウンサー志望の女子大生による殺人事件について、ノンフィクション本を執筆するため、事件の真相へと迫る公認心理師。小さな写真館を開く夫と2人で暮らしている。
弁護士 庵野迦葉（中村倫也）
由紀の夫の弟。環菜の担当弁護士で、由紀とともに事件の真相に迫る。いつも冷静沈着な敏腕弁護士。
カメラマン 真壁我聞（窪塚洋介）
由紀の夫で、迦葉の兄。現在は街の小さな写真館を経営している。やさしく温かい心の持ち主で由紀と迦葉のよき理解者。
女子大生 聖山環菜（芳根京子）
美大で教鞭をとる画家の父親を殺害した、事件の容疑者。アナウンサーを志望していた聡明な女子大生だった。
原作は直木賞を受賞した話題作！
累計発行部数3５万部を超えるベストセラーとなり、直木賞も受賞した島本理生を実写化した、映画『ファーストラヴ』。豪華な俳優陣にくわえて、メガホンをとったのは、『TRICK』や『十二人の死にたい子どもたち』などで監督を務めた巨匠、堤幸彦。さらにエンディングをしっとりと温かく包む主題歌は女性シンガーUruの書き下ろし『ファーストラヴ』と、見どころも満載の映画『ファーストラヴ』。2月11日（祝・木）にいよいよ公開です！
順風満帆に見える人も悩みがなさそうな人にも、内に抱えた秘密や人に言えない過去が少なからずあるもの。今秘めているわだかまりも、作品の登場人物に自分を重ね合わせたり、共感することで、解消の糸口が見えるかも……!?
＜専門家プロフィール＞
心理カウンセラー 関由佳さん
心理カウンセラーで筆跡アナリスト、カラーセラピストの資格も持つ。筆跡心理学を用いた芸能人の筆跡分析のコラムが話題に。『村上マヨネーズのツッコませて頂きます！』（関西テレビ）などのテレビ出演も。夫との死別経験から、現在グリーフケアを目的とするグリーフ専門士の資格を習得中。
提供：株式会社KADOKAWA
