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【連載第6回】一度は住みたい♡ 情緒あふれる昭和レトロな“大森ロッヂ”の魅力って?

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もうすぐ新年度。春から新たなスタートを切る人も多いのでは? 京急沿線のおすすめな街や、おでかけ情報をお届けする京急のまちマガジン「なぎさ」。連載第6回目の今回は、都心から電車ですぐの場所にある昭和レトロな住宅街をご紹介。情緒あふれる町並みに、ほっと心が癒されるかも。

ネオ★路地裏コミュニティー

品川から京急線で10分と少し。大森町の住宅街に「大森ロッヂ」と呼ばれる木造住宅が連なる一角がある。個々の時を刻む住人たちとその暮らしは、路地を介してゆるやかにつながっている。のどかな住宅街に大和塀の連なり……。昭和の趣を放つこの一角が、大森ロッヂ。昭和30~40年代に建てられた8棟の文化アパートをリノベーションした集合賃貸住宅だ。

人と人をつなげる。大森ロッヂに見る路地の役割

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敷地内では、それぞれの特性をあらわす名前がつけられた住宅と共有スペースが路地でつながり、住人たちは、帰宅した人が鳴らす砂利の音、はためく洗濯物、魚を焼く匂いなど、互いの気配を感じながら暮らしている。「大森ロッヂは、生活の大半を共有するシェアハウスではなく、個を尊重する住まい。」住人の暮らしをつなげる一方、個々のテリトリーを守る役割も担っている。

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冬はひなたぼっこ、夏は水浴びや夕涼みができるあずまや付きの広場。手押しポンプの井戸もあり、まさに昭和の風情。

デザイナー、イラストレーター、クラフト作家、料理人、会社員、医療従事者。大森ロッジの住人の職業は多種多様。ここを住まいに選んだ理由も、「作品作りができるアトリエ付きの家だから」「趣味を披露できるギャラリーがあるから」「会社が近いから」と十人十色。

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仕事や出身、これまでの暮らしが違うからこそ、住人はそれぞれの〝ライフハック〟を持っている。お菓子に詳しかったり、健康マニアだったり、住人それぞれが何かのマイスター。定例のBBQでは、インドアだった人がアウトドアにハマるなど、触れ合う中で、それを自然と自分のものにしていく。

かつて、大森町に当たり前のようにあったこの路地裏コミュニティーは、現代の暮らしに寄り添うように再生され、新しい〝ご近所づきあい〟を育んでいる。

※大森ロッジの住居部分の無断見学、無断撮影はご遠慮ください。

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『なぎさ』って?

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今月の「赤い電車の旅」はいかがでしたか? 海が広がる三浦・逗子・葉山から、世界の入り口、羽田空港、そして懐かしい光景の広がる大森町と様々な表情をみせる京急沿線。今、三浦海岸~三崎口駅では、河津桜が花盛りです。この季節ならではの三浦半島にぜひ足を運んでみませんか? 『なぎさ』は、京急線沿線(泉岳寺駅を除く)、京急グループの一部施設などで配布しています。また、京急のオフィシャルHPでもご覧いただけます。

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提供:京浜急行電鉄株式会社

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