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新生活にはアノお悩みも増える……!? 漢方医が教える、女性のカラダと便秘の関係&対策とは

20代後半にもなると、日々の忙しさからさまざまな不調を感じるようになります。なかでも多くの女性が悩んでいる不調のひとつが、便秘。また新生活が始まるこの時期は、環境の変化に伴うストレスや緊張で、一時的に便秘になる人も多いとか。便秘は万病の元と言われており、放置していると大きな病気を招く恐れも……。今回は、なかなか人には相談しづらい“便秘”について掘り下げていきましょう。

【働く女性200人のカラダ調査】 2人に1人は便秘がち!

食生活の乱れ…、ストレス…? 赤裸々便秘白書

※マイナビウーマン調べ。2018年3月に20~40代の女性対象にwebアンケート。有効回答数208名

アンケートによると、慢性的な便秘で悩んでいる人が2割近く、ときどき便秘になる人も含めると半数を越え、思った以上に多くてビックリ。どんなときに便秘になるのか聞いてみると、「偏った食生活」「水分不足」「生活リズムの乱れ」「運動不足」「ストレス」など、原因はさまざま。中には、これといった原因が見当たらないのに、慢性的な便秘に悩まされている人もいるようです。

コーヒーを飲む、ツボをひたすら押す……。オリジナルの便秘対策続々!

続いて便秘になったときにやっていることを聞いてみると、「なるべく運動をする」(34歳/事務系専門職)、「水分を多く摂取する」(22歳/学生)、「野菜やヨーグルトを食べる」(27歳/正社員)、「漢方薬を飲む」(34歳/専門職)など、みなさんさまざまな対策をしているようです。これらはなんとなく効き目がありそうですが、「キムチと納豆を混ぜて食べたり、朝はコーヒーを飲んでバナナを食べる」(25歳/販売職・サービス系)、「便秘によいツボをひたすら押す」(24歳/事務系専門職)」といった、オリジナルの対処法を持っている人も……。これって本当に効果はあるのでしょうか? 浮かんできたギモンを、マイナビウーマンではおなじみの漢方医・岸本京子先生にぶつけてみました。

【教えて先生!】便秘ってどうして起こるの?

教えてくれたのは……岸本京子先生
日本東洋医学会漢方専門医。八丁堀石川クリニック院長。東京医科大学卒業後、ストレスケア日比谷クリニック、山田光胤記念漢方内科渋谷診療所を経て、現在に至る。明るく朗らかな人柄で、患者に寄り添った的確なアドバイスと処方が評判。連日不調に悩む多くの女性の診察を手がけている。

女性のカラダは、便秘になりやすい。主な理由は3つ

「女性は、カラダの構造や性質から便秘になりやすいんです」と、岸本先生。その理由は主に3つあるそう。「1つは女性ホルモンの影響です。よく生理前に便秘になる人がいますが、それは排卵~月経の期間に分泌が盛んになるプロゲステロン(黄体ホルモン)に、腸の動きを弱めて、便など排出を抑える作用があるからです。2つめは下腹部の筋力低下。女性は男性よりも筋力が弱く、特に下腹部の筋肉の衰えが目立ちます。デスクワークなどで長時間座っていると、腸を圧迫しやすく、それが便秘につながっている可能性が高いんです。そして最後は食生活の乱れです。しかしいずれも生活習慣を見直せば、十分に改善できる場合がありますよ」。

便秘にならないために、日常生活で気をつけることは?

それでは便秘とサヨナラするために、日ごろからどんなことに気をつければよいのでしょうか?

「まず、水をたくさん飲むこと。1日1~1.5リットル程度の水分が理想です。そして食物繊維を意識しながら食事をとること。腸内環境を整えてくれる水溶性食物繊維(山芋やオクラなど)と、便のかさを増す働きがある不溶性食物繊維(大豆、ごぼうなど)合わせて、1日20g程度を摂取するのがベスト。大腸内の善玉菌を増やすヨーグルトやキムチ、納豆などの発酵食品も便秘改善にもってこいです。それから適度な運動やストレッチも効果的。腹式呼吸を心がけて、下腹部筋を鍛えることも大切ですね。そして最後に、便意を引き起こす自分だけの排便リズムを作ること。『〇〇をすれば、便意をもよおす』という経験をパターン化して記憶することが、便秘解消の近道です。読者アンケートにあった、『コーヒーを飲んでバナナを食べる』、『ツボをひたすら押す』といった方法も、その人独自の排便リズムなので、あながち間違いではないんですよ」。

放置はしないで! 漢方の力に頼るのも1つの方法

それでも便秘が解消されない場合はどうしたらいいのでしょう?

「便秘をそのままにしておくと、肌荒れや冷え症などを招く恐れもあり、さらに大腸がんの可能性も高まるという意見もあります。逆を言えば、便秘が解消すればさまざまな不調が改善される場合もあるので、早めに治すに越したことはありません。生活習慣を見直しても便秘や便秘による不調が治らないのであれば、漢方薬に頼ってみるのもよいでしょう。腹部膨満感のある人にはしぶり腹を良くする『桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)』、肩こり、精神神経症状、便秘傾向の方には『加味逍遙散(かみしょうようさん)』、のぼせて便秘しがちなものには下剤を使い排便習慣をつけたり、『桃核承気湯(とうかくじょうきとう)』などを処方します。便秘の原因や症状は人それぞれなので、漢方では独自の診察方法で、その人の体質を表す“証(しょう)”を見極めて、漢方薬を処方します。証に合わない薬を飲むと、副作用が起こる場合もあるので、自己判断は避け、医師に処方してもらうと良いでしょう。便秘なら飲み始めて1日で効果が現れる場合も。漢方薬は原則2種類以上の生薬で構成されているので、1つの漢方薬を飲むことで複数の不調の改善が期待できることもあります」と、岸本先生。

漢方薬は、長期間飲み続けないと効かないと思われがちですが、合った薬を飲めば即効性もあるといいます。さらにしばらく飲み続けると、お通じが安定してきて、便秘に悩むこともなくなるとか。気になる診療費ですが、漢方治療は保険が適用される場合が多く、保険扱いの場合は、初診1,000円前後。約2週間分の漢方薬が処方され、3種類2週間分で2,500円前後をみておくとよいでしょう(※八丁堀石川クリニックの場合)。
便秘が改善すればカラダもスッキリ、気持ちも明るくなりそうですね。

提供:株式会社ツムラ

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