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意外なあの食材が救世主!?バテずに夏を乗り切るお手軽レシピ♡

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夏は暑さのせいで食欲がなくなりがち。しかしそのまま食べずに過ごすと、栄養不足で夏バテになるだけでなく、代謝が下がり、結果的に痩せにくいカラダに……なんてことも。そこでこの夏を健康的に過ごすべく、栄養満点のたまごを使ったオリジナルレシピを紹介します!

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実はほぼ“完全に近い栄養食品”と呼ばれるのが、たまご!

お料理初心者でも手軽に調理しやすく、手に入りやすい食材とあって、何かと重宝するたまご。実はあまり知られていませんが、ビタミンCと食物繊維以外の主な栄養素を含む、“最も完全に近い栄養食品”なんです! 特に良質なタンパク質がたっぷり。2個で1日に必要なタンパク質の1/ 4が摂取できるので、特に不足気味になる夏にもってこいなんです。2個分でカロリー166kcal、脂質11.3gと、肉や魚などのタンパク質と比較すると低カロリーで、血液中の悪玉コレステロール値を下げる働きもあるので、ダイエット中で健康的に痩せたい方にもピッタリなんです。

たまごについてもっと知りたい

暑い夏でもサッパリ食べられる
鶏肉2種のさっぱり親子丼

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今回レシピを考案していただいたのは、テレビなどメディアで大活躍中の料理研究家、浜田陽子先生。心と体に美味しいレシピを次々と提案し、女性からの支持も絶大です。

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「たまごは、女性が不足しがちな鉄や亜鉛などのミネラルも豊富。美容や健康をサポートしてくれる優れた食材です。今回は、手軽に作れて、サッパリと食べられる親子丼を紹介します。このレシピはなんと火を使いません! 電子レンジで調理するので、暑い日の料理がグンと楽チンに♪ 丼ぶりものでも、野菜を使っているので栄養バランスの良さも魅力です」と浜田先生。
電子レンジで親子丼が作れるなんてビックリ。それではさっそく作りはじめましょう。

■ 材料(2人分) 

・鶏もも肉(皮つき)……150g(小さめの一口大に切る)
・鶏ささみ肉……100g(小さめの一口大に切る)
・玉ねぎ……1/4個(薄切りにする)
・A(水……50ml、砂糖……小さじ1、しょうゆ……大さじ1、薄口しょうゆ……小さじ1、みりん……大さじ2)
・たまご……3個(軽く混ぜる)
・三つ葉……適量(食べやすい大きさに切る)
・長芋……60g
・おくら……3本
・ゆかり粉……小さじ1
・ごはん……適量

作りかた

作り方1

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ゆかりは、味付けや香りに優れた優秀調味料です。和えてから少し置いておくと、味がなじみ、色も鮮やかになり、見た目もよくなりますよ(浜田先生)

長芋は短冊切りに、おくらはさっと茹でて斜め薄切りにし、ボウルにあわせる。生野菜が好きな人は、茹でなくてもOK。ここで登場するのが、ふりかけの定番”ゆかり”! 野菜にまぶして和えるだけ。

作り方2

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この順番が大事。火が通りにくいももを下に、通りやすいささみを上に、肉を柔らかくしたり旨みを高める玉ねぎは肉の真ん中に。これがポイントです(浜田先生)

鶏ももと鶏ささみを小さめの一口大に、玉ねぎも薄切りにカット。耐熱容器を用意し、下からもも、玉ねぎ、ささみの順番で入れ、混ぜ合わせたAを注ぎ入れます。

作り方3

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ラップをかけずに加熱することで、鍋で煮るのと同じような煮詰め効果が! 味がより染みこみ、まとまりも出ます。(浜田先生)

ラップをかけずに(2)を、電子レンジ(600W)で4分加熱。加熱後取り出したら、全体に混ぜる。8割方火が通っていればOK。

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レンジのパワーによって仕上がりが違うので、様子を見ながら加熱すること。肉がまだピンク色だったりと生の部分が多い場合は、一度全体を混ぜ、ラップをふわっとかけて40秒ずつ追加でレンジ加熱してください(浜田先生)

作り方4

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溶きたまごを回し入れる時は、煮汁がアツアツの内にIN! 様子を見ながら加熱時間を20秒ずつ延長してください。ラップを開けたとき、玉子がふわっとゆるいくらいがちょうどいいですよ(浜田先生)

溶きたまごを回し入れ、ラップをふわっとかけて、レンジ(600W)で1分半~2分半加熱。

作り方5

電子レンジから取り出したらさっと混ぜ、暖かいご飯を入れた丼にかける。その上に(1)のゆかり和え野菜と、たっぷりの三つ葉を添えたら完成。

レシピのポイント

たまご自体に、グルタミン酸やイノシン酸など、旨味成分がたっぷり入っているので、出汁を使わずとも、素材の旨みを引き出した上品な味付けを楽しむことができます。また通常、親子丼にはももかむね肉を使いますが、今回は皮付きのももと、ヘルシーなささみの2種類使うことで、食感にテンポが生まれ、立体的な味わいを楽しめます。食欲がなくても最後まで飽きずに食べられる一品に! ゆかり和えの野菜もサッパリとした後味で、長芋とおくらのネバネバは、疲労回復が期待できるので、夏バテ対策にもおすすめです(浜田先生)

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いかがでしたか? 以前、たまごはコレステロールを多く含んでおり、1日1個しか食べてはいけないと信じられていましたが研究がすすむにつれ、たまごを1日2個以上食べても脳卒中や心臓病に影響がないことが分かり、むしろ健康の維持や増進のためにも積極的に食べるのが良いのだそう! そんなたまごにまつわる正しい知識や秘められた健康パワーを発信しているのが日本養鶏協会です。たまごのおいしい食べ方やレシピの提案、さまざまなイベントも行っています。

今夏は、スーパー猛暑(気温37℃以上)が予想され、かなり厳しい暑さとなる見通し。今のうちから、たまごを積極的に食べて、夏を乗り切りましょう!

一般社団法人 日本養鶏協会

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レシピ監修:浜田陽子先生

株式会社Studio coody(スタジオコーディー)代表取締役
「料理研究家」「栄養士」「生活習慣病」「食育」「ダイエット」「乳幼児栄養」「妊産婦栄養」を専門分野とし “心とカラダに美味しいレシピ”を提唱する料理研究家。雑誌・新聞・WEBへのレシピ提供、連載コーナーも多数展開。テレビやラジオへの出演だけでなく、番組制作にも係わる。

提供:一般社団法人日本養鶏協会

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