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【体験レポート】変化しやすい女性の体&心には、漢方がいいみたい。不調続きのアラサー・Mが漢方医を初受診

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日々の忙しさやストレスから体や心に不調を感じていませんか。マイナビウーマンの営業部に籍をおくM(30歳)も、数年前からさまざまな不調に悩まされているひとり。とはいえ多忙な日々ではなかなか自分の体と向き合うことができず、症状は一向に良くなる気配なし。そんなMが今回、都内で漢方治療をおこなうクリニックを初受診。その診察に同行し、女性の不調に漢方薬が良いと言われている理由を探ってみます。

漢方は、女性が抱えがちな“原因のよく分からない不調”に、キメ細やかなオーダーメイドで治療する

kampo_1706_2今回診察してくれたのは……古屋京子先生
日本東洋医学会漢方専門医。八丁堀石川クリニック院長。東京医科大学卒業後、ストレスケア日比谷クリニック、山田光胤記念漢方内科渋谷診察所を経て、現在に至る。明るく朗らかな人柄で、患者に寄り添った的確なアドバイスと処方が評判。連日不調に悩む多くの女性の診察を手がけている。

見る・聴く・触る・聞くの「四診(ししん)」で、患者の証(しょう)を見立てる

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問診表に記入し、古屋先生が待つ診察室へ。さっそく漢方医学特有の診察方法「四診(ししん)」を用いてMの心と体の状態をチェックしていきます。四診とは、目で体の状態を診る「望診(ぼうしん)」、声のトーンや大きさ、話し方などを診る「聞診(ぶんしん)」、患者から症状などを聞く「問診(もんしん)」、体に直接触れる「切診(せっしん)」のこと。これら4つを総合して診断していきます。
※診察方法は医師により異なります。このような診察をせずに漢方薬を処方する場合もあります。

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最近特に気になっているのは、冷えと偏頭痛です。手足がいつも冷えていて、頭痛は、仕事が手につかなくなるくらい頭全体がズキーンと痛くなることがあります。睡眠は毎日6時間程度とれているんですが、1時間おきに起きてしまいます。昨年から“日光アレルギー”になってしまい、水ぶくれがヒドくて、その時は病院にも通いました。月経前症候群(PMS)も抱えており、生理前にはお腹が張って、強い吐き気がします。生理自体も不規則で、だいたい1ヶ月半~2ヶ月は遅れてくるので……さすがに“これはマズイな”と思いました
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おおお! これはかなりの重症ですね……(苦笑)。Mさんの偏頭痛は、緊張と冷えからくるものだと思います。真面目な性格のようなので、些細なことも気になってしまい、心も体も過剰に緊張している「過緊張」と呼ばれる状態のようです。冷えの原因も過緊張の可能性が高いです。それにしてもそんなに不調があって、今までよくガマンしていましたね。ガマンは体に良くありませんよ

問診表を元に先生が、Mの症状の過程、生活習慣などについてテンポよく質問。Mの訴えとあわせて、声のトーンや匂いを診ながら、体質や性格などを見極めていきます。これが「望診」「聞診」で、漢方ならではの診察方法とされています。

舌や脈拍、表情に声のトーン……さまざまな角度から情報を収集する

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問診の後は、望診のひとつ「舌診(ぜっしん)」、舌の状態を診ます。舌は全身の鏡とも言われ、胃腸の状態や心の状態のほか、体の寒熱性も分かり、冷えがある人は舌が黒っぽくなるそうです。次に、問診、望診、聞診でわかった症状が、実際に体にあらわれているかをチェックするために「切診」を行います。「脈診」で脈の深さ・回数・強さを診て、体の異常を判断。合わせて血圧も測ります。

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次に「腹診」。お腹を触って胃腸の状態、大動脈の拍動、圧痛やお腹の張りなどから、日本漢方独自の腹証(その漢方薬にあったお腹の状態)を確認します。「うーん、大分お腹が硬いですね。これも過緊張が原因かも……」と古屋先生。

Mの証、先生の見立ては……

四診によって、その人のもともとの体質を表す「証(しょう)」をはっきりとさせ、その証に基づいた薬を処方していきます。
証は、「陰陽(いんよう)」、「虚実(きょじつ)」、「気血水(きけつすい)」で判断します。「陰陽」で熱を持っているか、冷えているか、「虚実」で体力や抵抗力の有無を見定めます。そして「気・血・水」。気はエネルギー源、血(けつ)は血液、水(すい)は胃液やリンパ液などの体液のことで、体の不調はこの3つのバランスが乱れることで起こると言われるほど重要なもの。この3つのバランスを良くすることが、健康への近道なのですが、この「気・血・水」のうち、どれが乱れているかは、人によって全く違います。

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「四診」の結果、Mは、陰陽、虚実ともに、一方の傾向に偏ることのない“中間証”という見立てとなりました。「気・血・水」は、水は正常ですが、ほかの2つに問題あり。気が下から上に逆流している状態の「気逆(きぎゃく)」、血の流れがスムーズでない「お血(おけつ)」タイプで、気と血が乱れているせいで、今のようなひどい症状があらわれていると判断されました。

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Mさんは、ストレスをうまく発散できず、悩みを抱え込んでしまうところがあります。どんなことを考えたか、どんな感情になったかが、すべて体に出てきてしまうんですね。そうなると、どんどん全体に悪影響を及ぼして、偏頭痛もそうですが、女性ホルモンの減少で、PMSや月経不順などを導く結果に。だからストレスをためないために、自分の感情や考え方を変えることが大切です。もし嫌なことが重なったり、仕事が増え、キャパオーバーになりそうな時は、勇気をもって断ること。そうしないと、いつまでたっても現状を打破することはできません。一度断ってみると、気持ちがラクになるはず。これが、Mさんの“一生の課題”かもしれませんね
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そうなんです。私は断れないタイプで、何でも引き受けて、自分がいっぱいいっぱいになってしまうんです。人に何かを頼むのも苦手で、抱え込むことでいつもネガティブに考えてしまって……。そんなストレスが、これらの不調につながっていたんですね。これからはもっと明るく、ポジティブに物事を考えるようにします!

Mが今回処方されたお薬は……

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今回Mは3種類の漢方薬を処方されました。

1つめは「四逆散(しぎゃくさん)」。基本は胃炎や胃痛の薬ですが、「気逆(きぎゃく)」に効くといわれ、精神を落ち着かせたり、緊張して手が冷える人に向いている薬です。
2つめは「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」。これは産婦人科で用いられる三大漢方薬のひとつで、月経不順や月経痛、ヒステリーなどの症状を緩和できると言われています。
3つめは頓服(とんぷく)として、頭痛を感じたときに飲むと良いのが「呉茱萸湯(ごしゅゆとう)」。これは周期的に起こる反復性の偏頭痛を抑制するお薬です。

漢方治療には保険が適用される!

気になる診察料ですが、漢方外来は保険が適用される場合が多く、保険扱いの場合は初診で1,000円前後。約2週間分の漢方薬が処方され、3種類2週間分で2,500円前後と、思っていたよりもかなりお安い価格。もらった処方箋は、処方箋薬局で調剤してもらえます。これなら無理なく続けていけそう。
※保険診療については、事前に各医療機関へ確認されることをすすめます。

まとめ・漢方薬は効果を感じるまでに実はさほど時間がかからない

西洋医学は、特定の症状や病気を治療しますが、漢方治療では病気を診るのではなく、全身の状態を診察し、体質や体力、症状などを総合的に判断して、薬を処方します。漢方薬は原則2種類以上の生薬で構成されているので、1つの漢方薬を飲むことで複数の症状の改善が期待できるのだとか。

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診察を終えたMは、診察前のどこか陰のある表情とは見違えるほど明るく晴れやかで、私たち取材スタッフもビックリ! 「古屋先生はとても話しやすく親身に話を聞いてくれるので、とても心が軽くなりました。何年も不調が続いて、正直気持ちも暗くなっていたんですが、今はまるで世界が変わったような前向きな気持ちに。処方された漢方薬はさっそく始めます。これからも定期的に漢方外来に通いたいです」とM。
漢方薬は、長期間飲み続けないと効かないと思われがちですが、体質と症状がピタリと合えば、実は効果を感じるまでにそれほど時間がかからない、と古屋先生。今なにかしらの不調を感じているのであれば、一度漢方外来を受診してみてはいかがでしょうか?

提供:株式会社ツムラ

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