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発酵食品資格とは?発酵食品マイスターになるには?発酵食品資格や仕事内容は?

発酵食品のプロになるには?必要な資格や仕事内容は?

醤油や納豆、ヨーグルトやキムチなど現代の食生活には 欠かせない「発酵食品」。

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そんな発酵食品について知識や実力を有したプロになれれば、健康・美容について効果的に発酵食品を取り入れたり、過剰な摂取を防ぐ指導ができたりします。

発酵食品マイスター資格について

この記事では発酵食品のプロになるために必要な資格やプロとしての仕事内容などをまとめていきます。

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発酵食品とは

発酵食品とは

発酵食品とは、食材を微生物などを用いて加工し、保存食として腐敗しない状態にした食品、または風味や柔らかさを変化させた食品です。

発酵食健康アドバイザーについて

日本では大豆が原料の納豆・醤油・味噌などが古くから発酵食品として製造されており、漬物やキムチ、牛乳を元にしたヨーグルトやチーズも発酵食品に含まれます。

また、発酵食品は単に食べやすくしただけではなく、食品ごとに善玉菌が豊富に含まれており、健康・美容の観点から見ても役立つ食品です。

しかし、過剰に食べ過ぎてしまうと塩分や糖質過多になったり、腸に負荷がかかってお腹を下してしまったりなど、悪い影響を及ぼしてしまう可能性があります。

そのような間違った発酵食品の摂り方を正して、適切な調理方法を指導できるのが発酵食品のプロなのです。

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発酵食品のプロになるには

発酵食品のプロについて国が定めた基準はなく、極端に言うと今すぐにでも名乗れます。

ただ、本当にプロとして活躍するには、発酵食品に関する知識や、指導できるだけの実力が必須になります。

そこで役立つのが、発酵食品や食品全般を取り扱う協会や機関が試験を行って発行する資格です。

資格という形で知識や実力を証明できれば、仕事でプロとしての自分を売り込む時や生徒からの信頼を得る時に役立ちます。

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発酵食品のプロの仕事内容と活躍分野

発酵食品のプロの仕事内容と活躍分野

発酵食品のプロとしての仕事内容や活躍分野は多岐にわたります。

ここでは仕事内容の一例を見ていきましょう。

学校での仕事内容

発酵食品の知識や実力があれば、講師として料理教室や座学の講座で活躍できます。

発酵食品の効果的な調理方法を実践的に教えたり、発酵食品の歴史を知ることで興味を持ってもらったりと、求められる内容によって指導方法は変わってきます。

一般企業での仕事内容

飲食店や食品メーカーではメニュー・商品開発において発酵食品の知識が活用できます。

健康・美容効果を損なわない加工方法や過剰な摂取にならないようにする注意表記などは、発酵食品のプロだからこそ、より正確に判断できる部分です。

また、それ以外の企業でも普段の生活向上のために、会社の食育として発酵食品を取り入れるなど、様々な活用法があります。

独立開業

より専門的に発酵食品について指導したい人や、発酵食品専門の飲食店・販売店を始めてみたい人は、独立開業する道もあります。

また、健康・美容に役立つことから、美容インストラクターやジムのトレーナーとして、食生活に発酵食品を取り入れたレッスンをするなど、発酵食品がメインではない指導でも活躍できる可能性があります。

ただし、飲食店には食品衛生責任者を置く必要があるなど、発酵食品資格以外の資格や許可が必要になることもあるので、独立する前の準備はしっかりしておきましょう。

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発酵食品資格の勉強・学習方法

発酵食品の簡易的な知識はネットでも勉強できますが、資格取得を目指す場合は、専門的な知識と試験の出題形式に合わせた勉強をした方が良いと言えます。

それら両方が勉強できる学習方法としては、専門学校や通信講座があり、中でも通信講座は自宅にいながらスキマ時間で勉強できるため、おすすめできる学習方法です。

近年の通信講座は資格を発行する協会と連携しているところも多く、試験対策できるテキストで勉強できたり、試験についての質問にある程度回答してくれたりと、資格取得に向けた学習環境が整っています。

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発酵食品資格|代表的な資格

発酵食品資格 代表的な資格

発酵食品資格はさまざまな協会から発行されており、それぞれの資格で証明できる知識や実力は少しずつ違ってきます。

そんな発酵食品資格の中でも代表的な資格について概要や、資格試験の詳細を紹介します。

発酵プロフェッショナル

発酵プロフェッショナルは、発酵文化の素晴らしさを多くの人に広められるような知識があると証明できる資格です。

基礎講座から段階を踏んでプロフェッショナルを目指していく講座になります。

発酵プロフェッショナルとは

発酵プロフェッショナルは一般社団法人 日本発酵文化協会から、麹・甘酒・味噌・醤油の4つの知識を広められる人物として認定されると、資格が発行されます。

プロフェッショナル資格の取得には、同協会が発行する1段階下の発酵マイスター資格が必要ですが、それによって知識を深めたプロとして受講者から見られるようになります。

発酵プロフェッショナルの資格取得方法

発酵プロフェッショナルの資格取得は、日本発酵文化協会が開催する講座を受講した上で、試験を受験することになります。

講座と資格試験については以下の通りです。

ベーシック講座 発酵マイスター 発酵プロフェッショナル
申込条件 なし 麹・甘酒・味噌・醤油の4つのベーシック講座を受講する 発酵マイスター資格の取得
開講場所 東京の麻布十番会場もしくはオンライン 八海山 東京営業所(東京都中央区築地4丁目5番9号 築地安田第二ビル8階)
もしくはオンライン
八海山 東京営業所(東京都中央区築地4丁目5番9号 築地安田第二ビル8階)
もしくはオンライン
試験会場 東京会場:八海山 東京営業所セミナールーム
オンライン:自宅受験
八海山 東京営業所セミナールーム
※オンラインも面接があるため、会場受験が必要
受講料 6,600円(税込)
※麹・甘酒・味噌・醤油のそれぞれで受講料が必要
176,000円(税込) 165,000円(税込)

最初に麹・甘酒・味噌・醤油のベーシック講座4つを受講することとなり、その後は発酵マイスター、発酵プロフェッショナルの順で受講・受験資格を得られます。

それぞれ講座にはオンラインも用意されていますが、発酵プロフェッショナルでは講座のみオンラインで、資格試験は東京会場で受験しなければいけません。

また、発酵プロフェッショナルの開講・試験日程が発酵マイスターよりも前にあるため、1年でベーシック講座から発酵プロフェッショナル資格取得はできなくなっています。

発酵プロフェッショナル|一般社団法人 日本発酵文化協会

発酵食エキスパート

発酵食エキスパートは発酵食品を実生活に活かす実践法について、深い知識があることを証明できる資格です。

受験資格や目的に合わせて、3級から1級までの資格が用意されています。

発酵食エキスパートとは

発酵食エキスパートは株式会社ウーマンスタイルが運営する発酵食大学から、発酵食品の実践的活用と普及ができる人物として認定されると、資格が発行されます。

3級と2級が毎日の食生活で実践できるレベルの知識、1級が実践方法を伝えられるレベルの知識を証明できます。

発酵食エキスパートの資格取得方法

発酵食エキスパートの資格取得は、発酵食大学の講座を開催する講座を受講した上で、試験を受験することになります(発酵食大学は学校名ではなく運営機関としての名前です)。

講座と資格試験については以下の通りです。

講座 発酵大学
通信部
発酵食大学
金沢本校
発酵食大学
京都校
発酵食大学
大学院
受講資格 発酵食大学 通信部・金沢本校・京都校の受講生
受講料 32,780円(税込) 72,600円(税込) 69,300円(税込) 通学コース:170,500円(税込)
オンラインコース:159,500円(税込)
資格試験 3級 2級 1級
受験資格 発酵大学通信部(オンライン講座)の受講を修了した人 発酵食大学の金沢本校または京都校の講座を修了し、全講座の6割以上の出席を満たしている人 発酵食大学・大学院の講座を修了し、必須単位を含む6割以上の出席を満たしている人
試験会場 WEB試験 WEB試験 筆記試験
(会場は不明)
受験料 5,500円(税込) 8,800円(税込) 11,000円(税込)

講座については石川県金沢市の本校、京都校、通信部のいずれかを最初に受講することとなり、大学院はそれら3つを修了することで受講資格を得られます。

資格試験は3級が通信部、2級が本校と京都校、1級が大学院の受講が必要であり、試験日程は階級によって異なります。

発酵食エキスパート|発酵食大学

発酵食品マイスター

発酵食品マイスターは、発酵食品に関する幅広い知識を習得しており、一定以上の理解があることを証明する資格です。

受験資格には講座の指定などの条件は設けられていないため、学習方法を選べる資格になっています。

発酵食品マイスターとは

発酵食品マイスターは日本安全食料料理協会から、発酵食品を生活や指導に取り入れられる人物として認定されると、資格が発行されます。

資格に段階はありませんが、幅広い知識を証明することで、様々な仕事に役立つ資格となります。

発酵食品マイスターの資格取得方法

発酵食品マイスターの資格取得は、日本安全食料料理協会が開催する資格試験を受験することになります。

資格試験については以下の通りです。

受験申込期間 試験日程の1ヶ月前
(4月試験の場合は3月1日~3月31日までの期間)
試験会場 在宅受験
(試験期間内に解答して答案提出期限までに返送封筒を提出)
受験料 10,000円(税込)

試験は在宅で受けられるようになっており、1年に6回の試験期間が設けられています。

発酵プロフェッショナル、発酵食エキスパートと同じように協会認定の講座がありますが、受験資格としては必須になっていません。

発酵食品マイスター資格検定の概要はこちら

発酵食健康アドバイザー

発酵食健康アドバイザーは発酵食品やそれを称した料理に関してアドバイスできる知識を有していると証明できる資格です。

こちらの資格も受験資格は設けられておらず、受験に挑めるタイミングが多い資格になっています。

発酵食健康アドバイザーとは

発酵食健康アドバイザーは日本インストラクター技術協会から、発酵食品に関してさまざまな面から指導できる人物として認定されると、資格が発行されます。

スペシャリストとしての知識が証明できれば、学校での講師活動や独立開業などで活用できます。

発酵食健康アドバイザーの資格取得方法

発酵食健康アドバイザーの資格取得は、日本インストラクター技術協会が開催する資格試験を受験することになります。

資格試験については以下の通りです。

受験申込期間 試験日程の1ヶ月前
(4月試験の場合は3月1日~3月31日までの期間)
試験会場 在宅受験
(試験期間内に解答して答案提出期限までに返送封筒を提出)
受験料 10,000円(税込)

発酵食品マイスター資格と同じく、在宅受験かつ1年に6回試験が開催されています。

発酵食健康アドバイザー資格検定の概要はこちら

どの発酵食品資格がおすすめ?

どの資格がおすすめ?

発酵食品資格の取得を目指す時に、代表的な資格の中でどれを選べばいいか迷う人もいると思います。

そんな人のために、ご紹介した4つの代表的な資格の中でおすすめの資格2つと、その理由を紹介します。

発酵食品マイスター

おすすめの発酵食品資格1つ目は発酵食品マイスターです。

受験資格に特別な条件がなく、1度取得すると上位の資格試験を受験しなくても、発酵食品のプロとして基本的な知識や実力が証明できる資格になっています。

学習方法も自分で選べて、1年のうちに受験に挑戦できる機会も多いことから、自分の仕事や家事の状況に合わせて取得を目指せる資格です。

発酵食品マイスター資格検定の概要はこちら

発酵食健康アドバイザー

おすすめの発酵食品資格2つ目は発酵食健康アドバイザーです。

発酵食品の知識を証明しつつ、指導者としての実力も証明できることから、幅広く活用できる資格になっています。

この資格も受験資格に特別条件がなく、2ヶ月に1回試験に挑戦できる機会があるため、自分のペースで勉強を進めて資格取得を目指せる資格です。

発酵食健康アドバイザー資格検定の概要はこちら

発酵食品資格を学べる通信講座はこちら

発酵食品資格を学べる通信講座はこちら

発酵食品マイスターと発酵食健康アドバイザーには、資格を発行する協会が認定した通信講座が2つあります。

自分に合った学習方法がわからない場合は、勉強のしやすさや認定講座ならではの特典が受けられる通信講座がおすすめです。

発酵食品マイスターW資格取得講座|諒設計アーキテクトラーニング

「諒設計アーキテクトラーニング」では、発酵食品マイスターと発酵食健康アドバイザーに対応した「発酵食品マイスターW資格取得講座」があり、基本講座とスペシャル講座の2つのコースが用意されています。

基本講座はテキストと添削課題で勉強を進めながら、両方の資格試験に対応できる知識を身に付けていくコースです。

一方、スペシャル講座は基本講座の内容に加えて、2つの資格について試験免除の特典が受けられるコースです。

資格試験免除は講座の最後に卒業課題を提出し、合格することが条件であり、それが認められると、講座の修了と共に2つの資格を同時取得できます。

2つの資格があれば、知識や実力についてより説得力を持たせられるので、お金に余裕がある人はスペシャル講座がおすすめです。

諒設計アーキテクトラーニング 発酵食品マイスター
W資格取得講座基本講座
発酵食品マイスター
W資格取得講座スペシャル講座
受講料 59,800円
分割:3,300円×20回
(初回4,276円)
79,800円
分割:3,800円×24回
(初回3,891円)
受講期間 6ヶ月
(短期集中で約2ヶ月)
6ヶ月
(短期集中で約2ヶ月)
添削回数 5回 5回+卒業課題1回
(合格により資格試験免除)

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発酵食品資格取得講座|SARAスクールジャパン

「SARAスクールジャパン」では発酵食品マイスターと発酵食健康アドバイザーに対応した「発酵食品資格取得講座」があり、先の講座と同じく2つのコースが用意されています。

基本コースでは、テキストと添削課題によって学習を進めるものであり、プラチナコースでは基本の内容に加えて卒業課題の提出によって2つの資格試験免除が受けられます。

受講料で見ると、プラチナコースは基本コースより2万円高くなりますが、これは2つの資格試験を受験した場合の受験料と同じ値段です(それぞれの資格試験で1万円)。

そのため、それぞれの試験を受けるよりも、プラチナコースの卒業課題によって合格した方が手間がかからず、料金的にも損をしない仕様になっているのです。

もちろん、基本コースでも学習方法として十分に活用できるので、まずは無料の資料請求でテキストの例やカリキュラムを確認して、自分に合ったコースを選んでみましょう。

SARAスクールジャパン 発酵食品基本コース 発酵食品プラチナコース
受講料 59,800円 79,800円
受講期間 6ヶ月
(短期集中で約2ヶ月)
6ヶ月
(短期集中で約2ヶ月)
添削回数 5回 5回+卒業課題1回
(合格により資格試験免除)

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