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「別れた方がいい男」を手放さなくていい理由

【恋愛は好きにやれ #7〜コラムニスト・妹尾ユウカ連載】 今回のテーマは「手放すこと」。恋愛における「手放す」は「別れ」。妹尾ユウカさんが「冷静に考えると大して魅力のないお相手」について、あえて手放さなくてもいいと考える理由を綴ります。

こんにちは、妹尾ユウカです。

妹尾ユウカのイラスト

手放せないゴミってありますよね。もう出番はないであろう服とか、1年近く使っていない化粧品とか、冷静に考えると大して魅力のない男とか。

服に関しては、「いつか着るかもしれないから」という理由によって手放せない人が大半だと思うのですが、今着たくない服をいつか着る可能性は本当にあるのでしょうか。そして、ずっと着る出番のなかった微妙な服を着た日にあなたの心は躍るのでしょうか。

クローゼットで眠っている服を思い切って捨ててしまえば、お気に入りの服を探す手間を省けるし、新しい服を迎えるスペースができるのに。

しかし、別に私はミニマリストや風水のプロとかではないので、抱え込んでおきたいうちは抱え込んでおけばいいと思うんです。服も化粧品も大して魅力のない男も。

「抱えたいうちは抱えておけばいい。何ひとつ無駄にならないから」の画像

抱えたいうちは抱えておけばいい。何ひとつ無駄にならないから

なぜ今すぐに“冷静に考えると大して魅力のない男”を手放さなくてもいいのか。もちろん、今すぐに手放せるのならばさっさと捨ててほしいんですけど、無理にそんなことをしなくても、どうせいつか手放せる日が来るからです。

ひょんなことから冷めたり、ある日別の人に心変わりしたり、強制的にシャットアウトされたり。今は想像できない・したくもないことかもしれませんが、必要のないものはわざわざゴミ捨て場に捨てに行かなくてもいずれ失くなります。

私は小学生のときに大事にしていたニンテンドーDSを捨てた覚えがないのですが、気づいたら失くなっていました。

同じくたまごっちも捨てた覚えがないんですよ。あんだけ毎日世話をして、時には墓に手を合わせたわけですから、手放すには惜しいものでしたし、それこそあれを捨てることは費やした時間を無駄だったと認めることになりますからね。

それでも、こうして必要ではないものは自然と失くなっていくものです。だから、無理に今手放さなくていい。抱えていたいうちは抱えておけばいい。そんな風に思うんです。

「“愛されたい”と“嫌われたくない”は似て非なるもの」の画像

“愛されたい”と“嫌われたくない”は似て非なるもの

そもそも“冷静に考えると大して魅力のない男”をなぜ手放せないのか。ひとつ目の理由はシンプルに、あなたが冷静ではないからです。

彼の前で取り繕っていたり、なんとしてでも嫌われたくないというヘルシーではない緊張感があったり。

それに加えて、どうしても自分だけのものにしたい、あるいは今後も自分だけのものであってほしい、人に取られたくないという意地や執着が発動したりすると、愛と執着を履き違えます。

その結果、相手がとても魅力的かのように思えてしまうんです。冷静さを欠くことは恋愛における喜びや醍醐味でもありますが、こういった厄介な側面もあります。

また、“嫌われたくない”というのは当然の感情でありながらも、いかがなものかと思う面もあります。

愛されたいから嫌われたくないのでしょうが、嫌われないようにしたところで愛されるわけではないです。自分のマイナスな面を打ち消してゼロにする努力をするよりも、既に持っている魅力をさらに磨く方が、人の心を惹きつけることができると思うんです。

なぜなら、マイナスがゼロになったところでそれは魅力として評価されないから。光らないから。そして、“愛されたい”と“嫌われたくない”は隣り合わせでありながらも、まったく異なるからです。

さらに言えば、愛されたいという想いから起こる行動は、自分磨きや努力といった前向きな行動になります。でも、嫌われたくないという想いから起こる行動は、自分を取り繕うことや無理をすることといった我慢になります。

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今回の「手放さなくてもいい理由」はここまで。続きを読みたい方はこちら。

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