文字に一目惚れして、告白!?　“文字フェチ”急増の実態に迫る！

作成: 2013.07.01

堺正章と上田晋也が司会を務めるバラエティ番組『世界一受けたい授業』（日本テレビ系）。6月29日の放送では、5時限目の国語でカリスマ書道家・武田双雲先生が登場。

文字が上手くなる極意として、（1）500円玉を人差し指の付け根に置いて書く、（2）心の中で「トン・イチ・スー」といいながら書く、（3）止め、ハネ、はらいなど必要な要素が入っている「行雲流水」の文字を練習する、という3つのポイントを紹介。これにもとづき3週間修業した、あき竹城とDaiGoの文字は、フォルムも線の質も劇的に改善され、会場が驚きに包まれました。

そこで、記者も美文字に関して周囲の人やネットの声を集めてみたところ、美しい文字を書きたい人もさることながら、文字にこだわる「文字フェチ」も多いことが判明！　今回はそんな彼らの“フェチポイント”をまとめてみました。

文字を写真に撮ってコレクション!?

字には個性があるので、「見るだけで楽しい!!」という人も多いようですが、ネット上にはさらに一歩進んでこんな声も。
・会社で面接担当になり、履歴書の文字と人柄の関係性を密かに楽しんでいる
・好みの文字を書く人に出会うと、年賀状がもらえる間柄になろうと接近する
・街で見かけた落書き文字を写真に撮ってコレクション。どんな人がどんな心理で書いたのか妄想している

・好きな芸能人の直筆メッセージなどを集めている。子供時代から追いかけていると、文字がうまくなる課程もわかり嬉しい

こうした人たちは、「書き文字フェチ」ですが、一方で「書体デザイン＝フォントフェチ」も根強く存在するのだとか。字幕スーパーやお店のポップ、看板のフォントなどに見入ってしまう人もいるそうで、なかなか奥の深い世界です。

好きも嫌いも文字次第!?

文字に惹かれて異性を好きになるパターンも多いようです。会社で電話があったことなどを伝える「付せん紙のメモ」や「ホワイトボードの文字」「領収書のサイン」など、文字フェチたちは異性のちょっとした文字を見て、気になる存在になるのだとか。ネット上には、「書いた文字だけで一目惚れ。思い切って告白しました」なんて声まで！

反対に「文字が汚い人とは付き合えない」なんて人もいるので、これからはモテる要素として、美文字も重要になってくるかもしれませんね。