敬語か、タメ口か。年上の後輩とうまく仕事をするコツ
社会人になって年月が経つと、自分より年上の後輩ができることもありますよね。自分よりも社会人経験が長く、資格を持っている場合もある年上の後輩。逆に、年上だけど「仕事ができない」と感じてしまうことも。そんな年上の後輩と接するうえでの悩みや、指導のコツなどをご紹介します。
年上の後輩に対する働く女性の本音
実際のところ、年上の後輩がいる女性はどのくらいいるのでしょうか? また、どんなふうに接しているのでしょうか? その実態を調査してみました。
年上の後輩がいる人は37.1%
Q.職場に年上の後輩はいますか?
いる(37.1%)
いない(62.9%)
※有効回答数388件
アンケートでは37.1%の女性が「職場に年上の後輩がいる」と答えました。働き方改革の実現や女性の社会進出が増えることにより、今後この数字が増えるかもしれませんね。
年上の後輩との関係で悩んだエピソード
年上だからこそプライドが高く、態度が大きい
・「年上というプライドがあるのか、わからないことを聞かずミスをする」(31歳/北海道/販売職・サービス系)
・「頑固で仕事上での融通がきかない。指摘や助言を受け入れてくれない」(32歳/埼玉県/専門職)
・「年上なだけで仕事ができないのに威張り散らす」(32歳/長崎県/営業職)
年上の後輩ということでこちらが気をつかっているのにも関わらず、上から目線でものを言ってきたり、注意したことを素直に受け入れてもらえなかったりと、「年上の後輩」のプライドの高さに起因する悩みが多く寄せられました。また年上ということで、自分に対する態度が大きくなってしまう後輩がいて気に触るという声も。
年上の後輩と話すときは敬語派が多数
Q. 年上の後輩には、敬語orタメ口どちらで話していますか?
敬語(82.6%)
タメ口(17.4%)
※有効回答数144件
年上の後輩との会話で一番気にするのが、敬語を使うべきか、タメ口でいいのかということ。アンケートでは、8割以上の人が「年上の後輩には敬語を使う」と答えています。後輩という立場ですが、年上であるがゆえに敬語を使っているのが実態のよう。