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黒×カーキの色合わせ。フリルの甘さもクールに変わる #東京365日コーデ

溝口恵美

この気持ちはあこがれなんかじゃない。もはや恋だ。 東京に恋しながら、365日を生きる私たち。 大好きなこの場所で、一日たりともしょぼいコーデなんてしたくない。 だって、なんだか東京にフラれた気分になるから。 だからこそ、お気に入りの服でめいっぱいのお洒落をして。 今日も私は東京とデートに出かける。

ボーイッシュな雰囲気の黒×カーキのカラーリングは、ここ最近のお気に入り。ただしメンズライクになりすぎないように、フリルカットソーやショッキングピンクのパンプスでガーリーな香りをプラスして。個性的なワンハンドルのミニバッグとカーデを添えて、自分らしさをアピール。今日はミスをして落ち込み気味。ひとり酒と行きますか。

太宰が愛した「神谷バー」で、お馴染みの電気ブランをぐいっと。もちろん片手にはベタに『人間失格』。小説と一緒にどん底気分を味わえば、あとは復活するしかない。

(溝口恵美)

※この記事は2018年03月27日に公開されたものです

溝口恵美

フリーライター、エディター。出版社の編集を経て、ファッションライターとして独立。メンズファッション誌やレディスファッションカタログをメインに執筆。その他ヨガ専門誌、旅行専門誌、フリーペーパー、企業広告など多方面で活躍。

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