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仕事に行きたくない時の対処法とは? 「とにかく寝る」など

唐沢未夢(ライター)

仕事が辛い。それは、社会人なら一度は感じたことのある気持ち。一生懸命働いているからこそ、壁にぶつかったり、プレッシャーに押しつぶされそうになったり。この感情とうまく向き合って、自分らしい選択をしたいものです。みなさんが少しでもハッピーに働いていけるように、仕事が辛いときの対処法を見ていきましょう。

仕事が辛いと感じる女性たちの本音

どれくらいの割合の人が「仕事が辛い」と感じたことがあるのでしょうか? また、辛いと感じる瞬間もあわせてアンケート調査してみました。

仕事が辛い女性の割合は7割以上

Q.「仕事が辛い」と感じたことはありますか?

ある(74.5%)
ない(25.5%)
※有効回答数392件

「仕事が辛い」と感じたことがある女性は7割以上。かなり多くの女性たちが経験しているようです。

仕事が辛いと感じる瞬間

女性たちはどんなときに「仕事が辛い」と感じるのでしょうか。具体的なエピソードを見ていきましょう。

上司から理不尽な対応をされたとき

「正当に評価されないなど、上司から理不尽な扱いを受けたとき」(31歳/食品・飲料/事務系専門職)

「上司からのセクハラを受けても、今後の仕事にも影響するため我慢するしかないのが、辛い」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

回答で多く見られたのは、理不尽な上司に対するものでした。中には、心当たりがないのに上司が不機嫌で、一週間仕事中に無視し続けられたという辛い体験をした人まで。

自分の努力が報われないとき

「自分の努力が報われないときや、がんばっていない同僚のほうがいい評価を受けていたとき」(31歳/小売店/事務系専門職)

「営業で結果が出ないときに、努力が報われないと感じる」(24歳/金融・証券/営業職)

努力は報われるという言葉もありますが、仕事ではそうじゃないことも。必死に努力しても上司に手柄を奪われたり、要領のいい人ばかりが評価されたりすると、やる気を失って辛くなります。

仕事量と給料が見合っていないとき

「負担が大きい業務なのに、給料が実績に見合っていない」(31歳/金融・証券/営業職)

「残業しまくっているのに、残業手当が出ない」(31歳/電機/その他)

残業代が出ない、そもそもの基本給が少ないなど、尽きないのがお金の悩みです。必死に業務をこなしてある程度の成果を出しているのに、お給料明細を見たらがっかりという人も。

人間関係で悩んだとき

「意見の食い違いをきっかけに人間関係が破綻することもあるので気をつかう」(32歳/医療・福祉/専門職)

「人間関係がごちゃごちゃしているときは普段の仕事内容でも辛く感じます」(30歳/医療・福祉/専門職)

仕事に限らず面倒なのが人間関係です。回答の中には、職場で壮絶ないじめに遭い、退職を余儀なくされる経験をした人までいました。

自分の能力のなさにへこんだとき

「上司の期待に応えられず、自分の能力の低さを実感したとき」(34歳/生保・損保/専門職)

「自分の知識や技術の不足を痛感する」(24歳/医療・福祉/専門職)

要領よく振る舞う同僚やメキメキと成果を残す後輩などを目にすると、余計に自分の不甲斐なさを実感することもあります。そんなときにより仕事が辛く感じるようです。

仕事のせいで、プライベートが充実しないとき

「次から次へと仕事が舞い込んで自分のプライベートまで仕事で潰されてしまうとき」(32歳/情報・IT/技術職)

「急な残業になり、約束をドタキャンしたとき」(26歳/情報・IT/秘書・アシスタント)

仕事に追われ、自分の時間が取れないと辛くなります。アンケートでは、仕事が多忙すぎて、何のために働いているのかわからなくなるといったものもありました。

次ページ:仕事が辛いときに試したいこと

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