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それ、好き避けメールかも!? 好き避けしてしまう男性の心理に迫る

織田隼人(心理コーディネーター)

おぜきめぐみ

気になる彼からのそっけないメールにショックを受けているそこのあなた! もしかしたらそれは「好き避けメール」かもしれません。好き避けメールとは、その名の通り、好きな人をついつい避けてしまうメールのこと。実は、この好き避け行動をしてしまう人が結構いるのだとか。男性が送る「好き避けメール」の特徴について、男女の心理に詳しい、心理コーディネーターの織田隼人さんにお聞きしました。

「好き避け」の典型的な行動

 

そもそも「好き避け」の行動とは、一体どんなものなのでしょうか。典型的な好き避け行動とともに、その人の心理を教えてもらいました。

目が合ったらすぐに目をそらす

目が合ったときに気恥ずかしくなったり、「好きな気持ちがバレるとまずい」と思ったりして、すぐに目をそらす男性は多いもの。「好き避け」の場合、男性は気になる女性のことをよく見ているので、目が合うことが多いです。しかし、恥ずかしいので目をそらしてしまう、という行動を繰り返します。

話しかけると下を向いてしまう

ほかの人が相手だとほがらかに話せるのに、好きな女性に話しかけられると下を向いてしまうことが多い、というのも好き避け行動の典型的な例です。これは「相手の目を見ると緊張してしまうから」ということ。そして「目を見られるのが恥ずかしいから」下を向いてしまうのです。いい意味で緊張しているから起きる「好き避け行動」と言えます。

男性から話しかけてきても、なぜかすぐに会話が終わる

好き避け行動の前提として、男性は相手のことが好きなので話しかけたいという意思があります。そのため、男性から勇気を出して話しかけてくることがありますが、緊張のあまり会話が続かずすぐに終わってしまう、というのも典型的なパターン。緊張する理由のひとつとしては「カッコ悪いところを見せたくない」という思いから、自分の会話を制限してしまい、積極的に会話することができなくなってしまうのです。女性からすると、「すぐに会話を終わらせてしまうので、楽しくないのかしら?」と思ってしまうことも。

やたらと比較する会話が多い

会話の中で、男性がやたらとほかの人と比較して、自分のよさを言ってくることが多いケースがあります。これは自分に自信がないので、自分をより大きく見せようとしてしまうためです。相手の女性に対しても同じようにしてしまうことがあるため、「バカだなぁ」などと相手を下にみるような言い方をしてしまうことがあります。そのため女性は「嫌われているのかも?」と思ってしまうことも多いのです。

みんなといるときはできる限り避ける

「好きな気持ちがバレたくない」、「まわりに気づかれたくない」という思いが強ければ強いほど、まわりを警戒します。そのため2人きりで話すときよりも、大勢で一緒にいるときのほうが相手を避けるようになる男性が多いのです。2人のときはいい感じに会話ができるのに、大勢のときにはよそよそしい態度になる場合は、好き避けの可能性が高いと言えます。

次ページ:男性からのメールでわかる好き避け行動5つ

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