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平日の私たちを強くするモノ#9 人肌燗で身も心もあたためて。菊水の純米酒

ノー残業デーの冬の日は、真っ直ぐおうちに帰って、晩酌タイムを楽しむのもいい。
帰る道すがら、なじみの酒屋で見つけた純米酒を買って。

この菊水の純米酒は、ちょっとあたためて人肌くらいにして飲むのもうまいよ、とは信頼している店長さんからのアドバイス。
人肌の温度とは35℃くらいで、徳利を触るとあたたかく感じる程度ができあがりの合図。
寒いこんな日は、お燗にチャレンジしてみよう。

さっそくあたためた純米酒をひと口。
あ、いいお酒だな。

お米の香りが上品に香って飲み口は濃厚、なのに、軽やか。
人肌の純米酒が体になじんで、身も心もゆるゆるとほぐれていきます。

小さいころ、なんでお父さんはわざわざお酒をあたためるんだろうって思っていたけれど、今ならその気持ちを実感。

冷やのときは、少しとんがりぎみだったお酒の輪郭が丸みを帯びてきて、じんわりと身体の隅々まで染み渡ります。
トゲトゲして疲れた私の心を、丸く満たしてくれるから。
これでまた明日にかけてみようって思えるんです。

(写真・文:マイナビウーマン編集部)

※この記事は2017年12月20日に公開されたものです

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