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【9,800円以下の上品オフィスコーデvol.2】職場で浮かない! 大人女子の袖コンシャストップス

日比理子

木原悠紀子

デスクワーク、会社の飲み会や食事会と、上半身に視線が集中する機会が多い働く女性にとって、ポイントになるトップスはコーディネートの強い味方。けれど華美すぎるものだとオフィスで浮いてしまうかも……。そこで、上品なスタイリングに定評のある人気ファッションアドバイザー・日比理子さんが、オフィスにもぴったりな華やかトップスをピックアップ! お財布にうれしいトータル9,800円以内で完成するコーディネートをお届けします。

今回のテーマ:袖コンシャストップスをオフィスで着るには?

袖部分が大きく広がっていたりギャザーが入っていたりと、ポイントを置いた袖コンシャストップス。今年の春夏、ブームに火がつき一大トレンドとなりましたが、今秋もその人気は継続中。しかし、ボリューム感があり華やかなタイプのトップスなので、デザインによっては若すぎる印象を与えてしまうかも……。そこで、上品な印象はキープしつつ、袖コンシャストップスの華やかさを楽しめる大人女子にぴったりなコーディネートをご紹介!

二の腕・ウエストのすっきり効果も! オフホワイトのフレアスリーブコーデ

最初にご紹介するのは、袖部分がフレアスリーブになったオフホワイトのニット。袖にボリュームがあるので、ニットの裾は全部インしてシルエットをすっきり見せるとごちゃごちゃした印象になりません。ボトムは秋カラーのキャメルのパンツを合わせて、女性らしく柔らかな雰囲気に。引き締めカラーのベルトでコーデにきちんと感とメリハリをプラス! また、手首にボリュームがあるフレアスリーブは、視覚効果で腕やウエストが細く見えるメリットも。

【トータルプライス】8,980円
トップス:オペークドットクリップ 3,990円
ボトムス:OZOC 4,990円
その他小物:私物

ガーリーなキャンディスリーブも上品ブラウンでオフィス仕様に

かわいい系のテイストが好きな方におすすめなのが、袖に小さなリボンを施した甘めディテールのキャンディスリーブニット。全身をブラウン系で統一して大人っぽく深みのある色でまとめれば、ガーリーになりすぎず甘さを緩和できるので、オフィスでも浮くことなく馴染みます。

また、袖部分に十分存在感があるので、ボトムスは相性がいいシンプルなシルエットのものを選ぶようにすると◎。引き算コーデを心掛けると袖のデザインがより引き立ち、全体的にすっきり見えます。

【トータルプライス】8,980円
トップス:オペークドットクリップ 3,990円
ボトムス:niko and? 4,990円
その他小物:私物

キャリアウーマンな印象に! ちょいフレアスリーブのモノトーンコーデ

そのまま着用するとシンプルなニットですが、袖部分にあしらったメタリックカラーのボタンを外すと、さりげなくフレアな旬のシルエットを楽しめるという一石二鳥な優秀ニット。モノトーンの白×黒でキリッとカッコいい配色にすると、“できる女風”なクールなコーディネートに! 袖コンシャストップスをオフィス仕様にするには、甘さはなるべく抑え、やや辛口を意識すると上手にバランスをとることができますよ。

【トータルプライス】6,980円
シャツ:オペークドットクリップ 3,990円
パンツ:ユニクロ 2,990円
その他小物:私物

甘さを抑えるのがオフィスコーデのカギ!

ボリューム感がかわいい袖コンシャストップスですが、ボリュームを持たせすぎてしまうとオフィスには不向き。ボリュームや甘さはなるべく抑え、ボトムはコンパクトにまとめてアクセサリーも最小限にし、上半身の袖部分にのみポイントを置くようにすればオフィスでも浮きませんよ。

※価格はすべて税別

(監修:日比理子、文:木原悠紀子)

※この記事は2017年11月20日に公開されたものです

日比理子

航空会社退職後、ファッションを学ぶためにアパレル業へ転身。独立後はさまざまな媒体にむけたコーディネート術を提案し、講演、研修なども実施。ファッション色彩を得意とし、アパレルブランドとの商品開発も行っている。ファッションライターとしても活動しており、雑誌やWebなどさまざまなメディアで活躍の幅を広げている。近著は『MY FASHION BOOK~色合わせと着こなしでいつもの服がおしゃれに見える!』(大和書房)など。

https://ameblo.jp/hibi-michi/

https://www.instagram.com/michikohibi/

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木原悠紀子

女子会プロデューサー。女子会から起業した女性起業家。女子企画制作の専門会社、株式会社ガールズスタイリング代表取締役。会社員時代に、OL50人以上で企画&プロデュースをするプロジェクトブランド「働く女子みんなでつくるGIRLSBAG」を発足、現在はブランド代表を務める。ブログはほぼ毎日更新中。 http://girlsbag.jp/

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