「なんか素敵！」と思わせる。秋冬コーディネートの着こなし図鑑

秋冬はコーディネートの配色が重くなったり、アウターのせいでレイヤードが増えたりなど、着こなしが野暮ったくなりがち。そんなときは、着ぶくれしないように気をつけることが大切です。今回は、発売されたばかりの人気インスタグラマー・akko3839さん著書『 基本の8着で人生が変わる大人着回し術』（幻冬舎）から、「なんか素敵」と思わせるコーディネートのコツをご紹介します。

バランスが重要！　美人見えするネックラインって？

トップスは、ネックラインのバランスが重要です。Vネックやクルーネックの開き方、タートルのつまり具合など、ちょっとした差で顔まわりがすっきりと見えます。

01：Vネック

Vの開き具合は、鎖骨下からこぶしひとつ分の開きが目安。肩や胸元からインナーが見えるとだらしなく、逆に開きが狭すぎると男っぽい印象になってしまいます。1枚で着られるギリギリの深さを吟味して！

02：クルーネック

深めのUネックや横に開くボートネックより、クルーネックのほうが上品に決まります。鎖骨の出っ張った部分が見える程度の開きだと、より◎。

03：タートルネック

ぴたぴたのタートルネックだと、顔が大きく、肩幅もがっちり見えます。タートルの折り返しがフェイスラインに少しかぶるくらいがおすすめ。

ボトムと合わせた足元コーディネートのコツ

パンプスかブーツか、素足で履くか、タイツか。靴のチョイスは、ボトムに合わせてベストなバランスを考えましょう。

01：ひざ丈スカート×黒タイツ×ヒールパンプス

華奢ヒールのパンプスは、スカートの長さやボリュームとケンカせず、すらりとした足に。マットな80デニールの黒タイツを履くことで、上質感が出ます。

02：ワイドパンツ×甲浅パンプス

ワイドパンツのときは、甲浅パンプスをチョイスして！　素肌がちらりと見えるので、抜け感がアップ。重めなワイドパンツとのバランスもばっちりです。

03：スキニーパンツ×ロングブーツ

スキニーパンツとロングブーツは、文句なしの名コンビ。歩きやすくて全身のバランスも取りやすいので、簡単に取り入れられます。トラッドな乗馬ブーツ風なら、カジュアルすぎず大人の気品をキープ。

おしゃれ感UP！　ファーバッグの取り入れ方

コーディネートを格上げしてくれるファーバッグ。持っているだけでメリハリがつくので、地味色や無地コーディネートが多い人にぴったり。プチプラOKなので、ぜひ試してみて！

01：デニムカジュアルの「脱・地味」にお役立ち

ファーバッグは、どんな定番色とも相性抜群のグレーが正解。配色が地味になりがちなデニムカジュアルに合わせると、ぐっと華やかになります。収納力がほしいときは、大きめのクラッチバッグにすると◎。

02：ワントーンコーデのアクセントに

ワントーンコーディネートは、小物でメリハリを出すのが肝。ミックスカラーやボーダーなどのインパクト大のファーバッグで味付けして！

03：クラシカルコーデに遊び心をオン

きれいにまとまりすぎるクラシカルなコーディネートは、ぽってりとした大きめのファーバッグで遊び心をオン。シックな色味をチョイスすると、ちょうどいい大人っぽさをキープできます。

雑誌より参考になる!?　上品＆シンプルコーデ術

本書はほかにも、「基本の8着で人生が変わる大人シンプル着回し」や「定番色を最高にセンスよく見せる6つのルール」をくわしく解説。また、雑誌より参考になると話題のインスタグラマー・akko3839さんのリアルコーディネートは、即真似できそうなものばかり。ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

（マイナビウーマン編集部）

※この記事は2017年10月12日に公開されたものです