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「なんかダサい」から卒業! センス◎の人から学ぶ、賢い服の買い方

服を買うとき、「なんとなくかわいい」という理由で買っていませんか? そんなふんわりとした理由で買っていたら、いざ服を着たとき、「なんかちがう……」ということになってしまいます! そこで今回は、ファッションブロガー・小林直子さん著書『わたし史上最高のおしゃれになる!』から、賢い服の買い方をご紹介。ぜひ参考にしてみて!

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お金をかけるのは「コート・バッグ・靴」

服を買うとき、「なんとなく気に入ったから」という理由で買うのはやめましょう。まず、年間の予算を立てること。目安は給料の手取りの1割です。優先順位はコートやバッグといった長く着るものでベーシックなデザインのものからお金をかけてください。今だけ流行っているデザインやTシャツなどの消耗品は、予算の残りで買いましょう。

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特に、もっともお金をかけるべきところは、一番上に着るものです。デパートやレストラン、ホテルのラウンジなど、まわりに見られるのは上着・コート・靴・バッグです。人は、その人の第一印象ですべてを判断するという傾向があります。なので、まずはパッと見られても恥ずかしくない上着・コート・靴・バッグをそろえましょう。

また、バッグだけ突出して高価なものを持っている人が多いですが、重要なのは全体のバランス。バッグがハイブランドでもそのほかがロードサイドの量販店で買ったものでは、逆にみすぼらしく見え、バッグすら偽物に見えてしまいます。バッグが高いのなら、同じようなレベルの靴、上着やコートをそろえるようにしましょう。それができないのなら、身の丈に合わないハイブランドのバッグを持つ必要はありません。

ほかにも、ハイブランドのバッグを持っているのに、決して他人には見せることができないようなランジェリーを身に着けているのは、バランスが悪すぎです。誰かの視線を意識するなら、下着といえども手を抜かず、人に見られても恥ずかしくないものをひとそろえ持っておくとよいでしょう。

経験値UPで目利きになれ!

服を買うとき、上質なものがいいと思うのは当たり前ですよね。しかし、たくさんの商品が並んでいると、何を選んだらいいのかわからなくなってしまうことも。では、どうすれば「いい服」を見分けることができるのでしょう。ここでは、目利きになるためのコツをご紹介します。

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(1)ハイブランドの服を着てみる

いい服とは、素材とパターンがいいものを指します。シルエットは時代によって変わってしまうので、一概にいい・悪いとは言えませんが、素材とパターンは普遍的です。

そこで大事なのが、ファッション誌を読むのではなく、試着をすること。実際に買わなくてもいいので、ハイブランドや、その他ある程度高価な服を一度着てみましょう。いいパターンや素材というものがどんなものか、着た瞬間に感動するというのはどういうものか、経験することが大事です。

もしハイブランドの敷居が高いようであれば、アウトレットのショップがおすすめ。気軽に試着することができます。

(2)センスのいいものを見続ける

服を選ぶセンスは一朝一夕で身につきません。そのため、インテリア・建築・アートなど、多岐にわたって見続けることが大切です。必ずしもお金を払わないといけないわけではなく、センスのいいインテリアショップを見て回ったり、インターネットで公開されている美術館の作品を眺めるだけでも美的センスは身につきます。重要なのは、ほんの少しでもいいので、やめないで続けることです。

センスを磨いて賢く買おう!

「なんとなく」服を買うのではなく、お金をかけるべきアイテム・そうでないアイテムを明確にしてから買うことが大切です。また、普段から上質な服に慣れ親しむことも「いい服」を見極めるための大事なポイント。この2つをしっかり意識して、「なんかダサい」を卒業しましょう!

『わたし史上最高のおしゃれになる!』
著者:小林 直子
出版社:扶桑社
定価:本体1,404円(税込み)

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2017年09月11日に公開されたものです

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