25歳の女性の実像とは？　25歳のうちにやっておくべきこと

25歳は恋愛や仕事、美容など、さまざまなジャンルの分岐点。将来すてきな女性になるために、今からしっかり未来を見据えておくことが大切になるのではないでしょうか。

そこで今回は、「25歳になったらすべきこと」を紹介。恋愛や仕事、生き方、お金、美容、ファッションについて押さえておきたいことを探っていきます。

世間から見た25歳の女性とは？

まず、25歳の女性が世間からどのように見られているのか、社会人のみなさんに聞いてみました。（※1）（※2）

（1）大人の考え方や行動ができる

・「社会人としての経験もある程度積んで、ようやく大人の女性の考え方をしはじめる年齢だと思う」（男性／38歳／その他／クリエイティブ職）

・「精神的にも大人の自覚がわいてきて行動がともなうくらいの年齢」（女性／33歳／その他／専門職）

（2）人生で一番楽しい時期

・「一番楽しいタイミングじゃないかと思う。まだ結婚前ならひとり旅や趣味、友だちと遊ぶ時間もあるはず。仕事も慣れてきて、彼氏がいるならそろそろ結婚も意識し出すころだと思う」（男性／33歳／食品・飲料／事務系専門職）

・「仕事にも慣れてきて、楽しい時期！　自分で稼いで自分のやりたいことにお金を使えるし、恋愛もまだ学生時代と変わらず楽しく付き合っていける」（女性／32歳／情報・IT／技術職）

（3）仕事やプライベートの分岐点

・「若いけど生活や仕事のことで差が出たり、こだわりが顕著に出たりする時期だと思う」（男性／39歳／医療・福祉／専門職）

・「仕事に慣れてきて、ようやくプライベートを充実させようと思える時期だと思う。若さも体力も気力もある一方、周囲が結婚しはじめるころなので、焦って迷走している人もよく見かける」（女性／29歳／建設・土木／技術職）

（4）仕事の責任や、目標が見えてくる

・「仕事をはじめて何年か経っているので、社会的に自立しているし、職場でも責任のある仕事を少しずつ持ちはじめる年齢だと思う」（男性／31歳／学校・教育関連／その他）

・「仕事にも慣れてきて、自分のやりたいことがハッキリしてくる」（女性／32歳／学校・教育関連／その他）

（5）まだまだ多くのことを学ぶ時期

・「まだまだ若く、これからいろいろなことを勉強していく年代だと思う」（男性／37歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）

・「若い。まだまだがんばれるから、30歳になるまでにいろんな男の人を見たり、働いたり、勉強したりして、自分の幸せの方向を決めるといいと思う」（女性／30歳／学校・教育関連／事務系専門職）

25歳は、大人の仲間入りをする年齢と見られているようです。また、社会人になって最初のターニングポイントという位置づけのようです。

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25歳になって変わることとは？

それでは、25歳になってどんなことが変わってくるのでしょうか？　26～34歳の女性のみなさんに教えてもらいました。（※3）

（1）フォローされる側からフォローする側へ

・「責任のある仕事が任されるようになる。さらに、新入社員などのメンターとなることが期待される」（女性／33歳／学校・教育関連／専門職）

・「責任感。今まではフォローしてもらえる側だったが、25歳以降は必然的にフォローする立場にならないといけなくなった気がする」（女性／32歳／自営業・フリーランス／販売職・サービス系）

（2）将来の働き方や結婚について考えはじめる

・「自分の働き方や結婚、将来のことについて真剣に考えはじめたころだった」（女性／31歳／その他／その他）

・「結婚を視野に入れて生活しはじめるために、会社での地位ややりがい、今後継続して働けるのか考えるようになる」（女性／31歳／医療・福祉／その他）

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（3）ライフスタイルが変わる

・「2人目を妊娠、出産をして、さらに毎日が幸せでありつつ、友だちのSNSを見て旅行など自分の時間を持っている友人が羨ましく思えた」（女性／30歳／その他／その他）

・「大学卒業をし、仕事にも慣れて、これからの人生をどう社会とかかわって生きていこうかと、改めて考える余裕が生まれるような年齢だったと思う。金銭的にも余裕ができて、習いごとや趣味を増やしたり、旅行にたくさん行きはじめたりしたと思う」（女性／28歳／金融・証券／営業職）

（4）転職など今後のキャリアプランを考えはじめる

・「今の仕事との相性が明確になるも、転職先がなくなりつつある年で、このままでいいのか焦燥感が出てくる年」（女性／34歳／機械・精密機器／その他）

・「今の仕事を続けるかなど、今後の人生設計について悩みはじめる。仕事のスキルを上げなければと焦る」（女性／33歳／その他／その他）

（5）肌の調子や体力に変化が出る

・「25歳を境目に疲れやすくなったり、お肌の調子が悪くなったり、クマができやすくなったり、太りやすくなった」（女性／31歳／その他／その他）

・「体力。ちゃんと寝ないとリセットされなくなる」（女性／30歳／不動産／秘書・アシスタント職）

仕事やライフスタイル、身体面での変化がはじまるため、今後のキャリアプランやライフプランについて考えることが大切な時期とも言えそうです。

25歳にしておくべきこと【恋愛編】

すてきな女性になるためには、25歳になったらどのようなこと心がければいいのでしょうか。まずは、恋愛に関して、26～34歳の女性のみなさんの意見を聞いてみましょう。（※3）

（1）将来設計について考える

・「将来設計を話し合ったほうがいい。しないほうがいいのは、その日だけの恋人みたいな遊びの関係」（31歳／その他／販売職・サービス系）

・「ちゃんと将来のことを考えられる人と付き合ったほうがいいと思う」（27歳／医療・福祉／専門職）

（2）人を見る目を養う

・「いろいろな経験を積んで、人を見る目を養い、軽いお付き合いはしない」（34歳／金融・証券／営業職）

・「男性を見る目を養う。結婚したいならいい男性を見分けないと後悔することになるから」（32歳／その他／その他）

（3）価値観などが合う人と付き合う

・「先のことを考えない人との付き合いはやめるべき。見た目よりも価値観や中身を見て付き合ったほうがいいと思う」（33歳／金融・証券／営業職）

・「自分のビジョンに合った人と付き合う。結婚願望があるかないか、子どもがほしいのかなど」（31歳／その他／その他）

（4）自立した大人の関係を築く

・「お互いに自立して、恋愛に執着しすぎない」（女性／28歳／商社・卸／経営・コンサルタント系）

・「25歳を過ぎたら、ある程度自立した大人であるということも大事だし、それも成人女性の魅力のひとつだから、たんに甘えるだけの幼稚な恋愛はしないほうがいいと思う」（女性／27歳／アパレル・繊維／販売職・サービス系）

（5）過度な期待はNG

・「自分の過大評価、相手への過度な期待はしないほうがいい」（女性／31歳／その他／秘書・アシスタント職）

・「理想ばかり追いかけない」（女性／31歳／ホテル・旅行・アミューズメント／販売職・サービス系）

理想と現実のちがいや価値観などについて、改めて考え直すことも大切なようです。また、将来を見据えた上での交際を心がけたほうがよさそうです。

25歳にしておくべきこと【仕事編】

次に、仕事ではどのようなことすべきなのか、26～34歳の女性のみなさんに聞いてみました。（※3）

（1）今後の方向性について考える

・「組織の中で自分がどういう立ち位置か改めて確認する。まわりが見えてくる時期だと思うので、自分に与えられたことだけをこなすのではなく、能動的になることが必要かと思う。そうした上で自分のやりたいこと、仕事像がハッキリしないのであれば転職を考える」（女性／28歳／学校・教育関連／その他）

・「本当にこの会社、業界で働いていきたいのか、考える最初の時期。25歳あたりで方向転換しようと思ったらすんなりできる」（女性／31歳／アパレル・繊維／営業職）

（2）キャリアアップのための行動を起こす

・「キャリアアップのための勉強、資格取得」（女性／32歳／生保・損保／営業職）

・「キャリアアップについて。25歳なら今すぐでなくてもアップのためにどうするべきか、情報収集するべき」（女性／29歳／アパレル・繊維／販売職・サービス系）

（3）人脈を広める

・「人脈づくり」（女性／32歳／その他／秘書・アシスタント職）

・「人脈を広める。人に迷惑をかけない」（女性／29歳／医療・福祉／専門職）

（4）新しいことや大きなプロジェクトに挑戦する

・「チャンスがあれば大きなプロジェクトにも挑戦すべき。失敗してもまだ若さを理由に許させるギリギリのライン。わからないことをまわりに聞きやすい年齢。面倒ごとから逃げたり、現状に満足しないようにする」（女性／26歳／金融・証券／販売職・サービス系）

・「新しいことに挑戦し、成功も失敗も経験しておくとよかったかも？　と思っている」（女性／27歳／金融・証券／販売職・サービス系）

（5）周囲の状況を読む

・「まわりの状況をしっかりと認識し、空気の読める人間になることが必須である。社会人経験3年以上になってくるため、そこができていないと自分を客観視できないし、転職も難しくなる」（女性／31歳／その他／その他）

・「周囲を見られるような大人になる」（女性／32歳／その他／その他）

25歳は、今後のことをしっかり考える大事な時期。スキルアップや人脈作りなどを積極的に行うことで、将来のキャリアアップに大きく結びつきそうです。

25歳にしておくべきこと【生き方編】

それでは、生き方についてはどうでしょうか？　どのようなことを心がければいいのか、26～34歳の女性のみなさんに話を聞いてみました。（※3）

（1）自分の可能性を広げておく

・「人生の選択の引き出しを増やしておく」（女性／32歳／その他／その他）

・「自分の進む道は、自分で選択できるような生き方」（女性／29歳／学校・教育関連／その他）

（2）ワークライフバランスを考える

・「仕事とプライベートをうまく両立させること。どちらかが不十分となっても、幸せとは言えないから」（女性／33歳／学校・教育関連／専門職）

・「小さなことでも目標を見つけてがんばる。仕事もプライベートも充実させる」（女性／30歳／その他／その他）

（3）自立する

・「他人に依存せず自立する」（30歳／情報・IT／技術職）

・「ひとり暮らしなどをして、自立した生活を送れるようになったほうがいい」（女性／27歳／その他／販売職・サービス系）

（4）現実を踏まえた上で目標を持つ

・「現実が見えてくる時期なので、それを受け入れつつ全力で生きる」（女性／31歳／その他／その他）

・「自分のやりたいことと現実を考える」（女性／31歳／団体・公益法人・官公庁／その他）

（5）将来に向けて行動をはじめる

・「将来を見据えて行動をすべき。自分のやりたいことがある人は早めに挑戦したほうがいい」（女性／30歳／小売店／販売職・サービス系）

・「将来を考え出す時期だったと思う。将来に向けて明確なビジョンを作ってみるのもいいかも」（女性／27歳／医療・福／ 専門職）

将来の選択肢や可能性を広げることができる生き方が大切になってくるようです。今後のライフステージの変化に対応するための基礎作りの時期と言えるのかもしれませんね。

25歳にしておくべきこと【お金編】

お金についてはどうでしょうか？　26～34歳の女性のみなさんに教えてもらいました。（※3）

（1）必要な自己投資は行う

・「貯金と自己投資のバランスを大切にする」（女性／27歳／ホテル・旅行・アミューズメント／販売職・サービス系）

・「できるだけ貯金はしておくべき。ただ、人生のいい時期なので、自己投資はしてもいいと思う」（女性／33歳／医療・福祉／その他）

（2）貯金・資産運用をはじめる

・「将来に向けての貯蓄、資産運用」（女性／33歳／建設・土木／事務系専門職）

・「貯金や投資を勉強して、少しずつでも貯蓄するべき」（女性／33歳／その他／その他）

（3）保険の加入や見直し

・「保険を見直したり、貯蓄を増やしたりすることを考える」（女性／26歳／その他／その他）

・「将来のことを考えて、保険などに入ったほうがいい」（女性／31歳／建設・土木／事務系専門職）

（4）収支バランスを把握する

・「毎月の支出はしっかり把握し、計画的に管理ができるよう帳簿のようなものをざっくりでも作成しておいたほうがいい」（女性／34歳／小売店／販売職・サービス系）

・「毎月の収支を早く把握して積み立てとかに回す」（女性／31歳／その他／その他）

（5）ローンに慎重になる

・「無駄にローンを組まない。理想の結婚スタイルなどあるのであれば貯蓄する」（女性／28歳／学校・教育関連／その他）

・「簡単にローンを組むようなことはしないほうがいいと思う」（女性／32歳／その他／その他）

将来に備えた貯蓄や資産運用をはじめる時期のようです。また、将来ための自己投資は、自分自身の価値を高めるためのものなので、バランスを意識しながら行ったほうがよさそうです。

25歳にしておくべきこと【美容編】

美容面では、どのような点に気をつければいいのでしょうか？　26～34歳の女性のみなさんのアドバイスを聞いてみましょう。（※3）

（1）食事と睡眠に気を配る

・「化粧品よりも、食生活や睡眠時間をきちんとしてホルモンバランスをととのえること」（女性／28歳／その他／その他）

・「暴飲暴食や睡眠不足が美容にも影響すると思うので、無理はしないほうがいいと思う」（女性／32歳／その他／その他）

（2）保湿とUVケアをする

・「保湿と日焼け止めが大事になってくる。肌の感じも変わってくるので、化粧品も見直しが必要」（女性／28歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）

・「UVケアをマメにする。自分の肌の状態に合った保湿をする」（女性／31歳／人材派遣・人材紹介／秘書・アシスタント職）

（3）体を動かす

・「シミ対策を地道に続け、運動を心がける」（女性／27歳／金融・証券／販売職・サービス系）

・「髪や肌以外にもスタイル維持の軽い運動をする」（女性／27歳／学校・教育関連／専門職）

（4）しっかりメイクを落とす

・「メイクはしっかり落としてから寝る。睡眠をしっかりとる。保湿」（女性／31歳／商社・卸／クリエイティブ職）

・「メイクを落とさず寝ることは絶対にしないほうがいい」（女性／30歳／その他／その他）

（5）不摂生をしない

・「タバコを吸わない」（女性／28歳／その他／秘書・アシスタント職）

・「不摂生をしない。肌も悪くなるし、病気にもかかりやすくなる」（女性／30歳／その他／その他）

どれも、毎日の積み重ねが大切なことばかり。また、スキンケアやUV対策だけでなく、十分な睡眠とバランスのいい食事をとることも重要なポイントのようです。

25歳にしておくべきこと【ファッション編】

最後にファッションについて、見てみることにしましょう。どんなファッションを心がければいいのか、26～34歳の女性のみなさんに教えてもらいました。（※3）

（1）過度な露出はNG

・「ミニスカートや露出の多い服は控える。かわいさよりも、清楚さを重視する」（女性／27歳／その他／その他）

・「過度な露出はしない。安っぽく見える素材やデザインは避ける」（女性／29歳／食品・飲料／販売職・サービス系）

（2）キレイなお姉さん系や大人カジュアルに

・「いつまでも若者ぶらないで、キレイなお姉さんを心がける」（女性／32歳／生保・損保／営業職）

・「そろそろ若者ファッションは脱却して、大人カジュアルに」（女性／33歳／その他／その他）

（3）品のよさが大切

・「おしゃれにも品を持たせる。安っぽく見える服は、小物でキチンと感を出す」（女性／31歳／小売店／販売職・サービス系）

・「足の出しすぎや、肌見せはほどほどにしないと下品に見える」（女性／33歳／その他／その他）

（4）TPOに相応しい服装

・「TPOをわきまえた服装を心がける」（女性／33歳／その他／その他）

・「大人の女性としてTPOをわきまえた、でも自分が好きなファッション」（女性／28歳／商社・卸／経営・コンサルタント系）

（5）自分に似合う物を知る

・「自分のカラーを理解する。自分に似合うファッションを理解する。使い捨ての服ではなく、ずっと大切に使えるもの、自分の体に合ったものを選ぶ」（女性／29歳／その他／その他）

・「自分に合ったスタイルを見つける」（女性／31歳／小売店／販売職・サービス系）

TPOに合わせた服装は、社会人として最低限のマナーですよね。また、自分に似合ったスタイルを見つけることも大切なようです。

25歳はターニングポイントの1つ！　なりたい自分へ近づくためのステップを

25歳というのは、人生のターニングポイントとして見られることが多い年齢のようです。もし、進む方向に迷ったときは、今回ご紹介した「25歳になったらすべきこと」を参考にしてみてはいかがでしょうか？　すてきな女性になるために必要な、次のステップを見つけてみて！

（ファナティック）

※画像はイメージです

（※1）マイナビウーマン調べ
調査日時：2017年5月11日～5月13日
調査人数：372人（22～39歳の男性）

（※2）マイナビウーマン調べ
調査日時：2017年5月11日～5月14日
調査人数：394人（22～34歳の女性）

（※3）マイナビウーマン調べ
調査日時：2017年5月11日～5月14日
調査人数：396人（26～34歳の女性）

※この記事は2017年05月31日に公開されたものです