三角関係とは？　パターン別対処法を恋愛心理のプロが解説【イラスト例付】

好きな男性ができたとき、たまたま友だちも同じ人のことを好きだったりして、いつの間にか三角関係になってしまうこともありますよね。

そんなとき、女性はどうすればいいのでしょうか。三角関係のパターン別の対処法を、解説していきます。

三角関係とはどんな状態？

まずは三角関係とはどのような状態なのかについて、解説していきます。

三角関係の意味と定義

「三角関係」と辞書で意味を引くと、「3人の間で起こる複雑な恋愛関係」といった具合に紹介されています。

これには、1人の女性を2人の男性で取り合う、もしくは1人の男性を2人の女性で取り合うなど、いくつかのケースがあります（もちろん、恋愛対象が異性ではない場合、3人の同性同士で恋愛事情が展開されることもあるでしょう）。

加えて、それぞれが一方通行の思いを抱える状態も、三角関係だと言えます。

つまり、三角関係は「3人の人間が関わり、そこで繰り広げられる恋愛の様子」と広く定義できるでしょう。

そして、それぞれの関係性にも注目が必要です。なぜなら、ライバルが友人か他人かによっても、状況が異なるため。他人の場合には、どちらに転んでもあまりギクシャクしませんが、友達同士の場合には、友情と愛情のせめぎ合いが起きたり、人間関係が悪くなってしまったりすることもあります。

【図解】よくある三角関係の例

さらに理解を深めるため、三角関係に陥りやすい例をイラストで紹介していきます。

友達と同じ人を好きになるパターン

よくあるのが、友達と同じ人を好きになるパターンです。交友関係は限られているもの。同じコミュニティの中にいれば、同じ人を好きになるのも不自然ではないでしょう。

恋愛を優先すべきか、友情を優先すべきか、たくさんの人がこれまでに悩んできたはずです。

同時に2人の人から言い寄られるパターン

突然のモテ期到来。2人の相手から好意を告げられ、どうしたらいいか困ったことはありませんか？　恋愛をする上では、どちらか1人を選ばないといけません。なかなか答えが出せず、戸惑うシチュエーションですよね。

それぞれの好意が一方通行なパターン

自分は先輩が好き、先輩は友達のことが好き、でも友達は別の人ことが好き……。こんな一方通行な三角関係もあるでしょう。捉え方によっては四角関係とも言えそうです。

誰かと同じ男性を好きになった場合の対処法

ここからは、ケース別に三角関係の対処法を見ていきましょう。

まずは、友だちやほかの女性と同じ男性を好きになってしまった場合の対処法について、次のページで解説していきます。