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結婚を親に反対された! 専門家が教える「上手な説得方法」

澤口珠子(婚活・女子力アップコンサルタント)

ファナティック

大好きな彼氏にプロポーズされ、2人の間で結婚の意思が固まっても、何らかの理由でどちらかの親に反対されると結婚は難航しますよね。なんとか上手に説得して、結婚を認めてもらいたいもの。今回は、女性209人の意見と専門家のアドバイスから、結婚を親に反対されたときの「上手な説得方法」をご紹介します。

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<目次>

「結婚を親に反対された……」女性のつらいエピソードを紹介!

昔とはちがい、お見合い結婚ではなく恋愛結婚が主流となっている現代において、親に結婚を反対されるケースも存在するようです。気になるその実態を探ってみましょう。

女性の約5人に1人が、結婚を親に反対された!

まずは、自分または彼氏の親に結婚を反対されたことがあるかどうか、女性たちにアンケートで聞いてみました。

Q.あなたは彼氏との結婚を、自分または相手の親に反対されたことがありますか?
円グラフある……19.0%
ない……81.0%

女性の約5人に1人は「親に結婚を反対されたことがある」と回答。このようなケースは、決して珍しくはないようです。どうして反対されてしまったのでしょうか?

女性に聞いた「結婚を親に反対された理由」

親が子どもの結婚を反対するのも、何かしらの理由があってこそ。反対されたことがある女性たちに、気になる理由を教えてもらいました。

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付き合って日が浅い「スピード婚」だったから

・「付き合ったばかりで、まだ結婚は早いと反対された」(24歳/医療・福祉/専門職)

交際期間が短ければ、「本当にお互いのことをわかっているの?」と、親が不安に思うのも当然かもしれません。スピード婚=離婚率が高い、というイメージもあるのでしょう。

自分または相手の年齢が若すぎるから

・「年齢。若かったため。まだ早いと言われた」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

・「相手が大学院生だったので、母に反対された」(27歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

結婚するタイミングに、年齢は関係ありませんよね。しかし、「若すぎることでいろいろな弊害が生まれるのでは」という考えは、人生経験を積んだ親ならではの意見でしょう。

自分と相手に年の差がありすぎるから

・「年齢があまりに離れすぎていること」(34歳/医療・福祉/専門職)

2人の年齢差が開きすぎていると、将来のことなどを考えたとき、いろいろと不安になることもあるようです。その不安を払拭する必要がありそうですね。

相手の過去・スペック・人柄などに不満があったから

・「どうしようもないダメ男だったから」(25歳/その他/その他)

・「相手が、バツはないが子ども連れだったから、親に反対された」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「相手がバツイチで、渋った感じはあった。でも会ってみたら好印象だったらしい」(26歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

「離婚歴」や「子どもの有無」に対して、敏感に反応する親は多いことでしょう。過去や性格は変えられるものではないので、なかなか難しいですよね。

家の事情(家柄・跡継ぎ問題など)があったから

・「彼氏の親御さんと同居することが条件だったため、私の親が反対した」(34歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「結婚してから、継がないといけないかもしれないから」(24歳/その他/技術職)

結婚は「家同士の結びつき」であるとも言いますよね。しかし、家の事情で反対されてしまうことに対して、どうにもこうにも納得できない点は多いでしょう。

★女性の意見・まとめ

主にこのような5つの理由で、親に結婚を反対されてしまった女性が多いようです。跡継ぎ問題や年齢など、当人同士では解決できない事情がほとんど。そうなると、親を上手に説得する方向に持っていくしかなさそうですね。

次ページ:婚活コンサルタントに聞いた「結婚を反対する親の説得方法」

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