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コントロールカラーで肌悩みを解決! 正しい色の選び方&塗り方

西田美穂(カラーアナリスト/美容研究家)

ベースメイクで塗ることで、肌悩みを解決してくれる「コントロールカラー」。しかし「自分に合った色が分からない」「どうやって使えばいいの?」と悩む人もいるのではないでしょうか。今回は「コントロールカラーの色の選び方&塗り方」を、カラーアナリスト・美容研究家の西田美穂さんに教えてもらいましょう。

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<目次>

肌色の悩み別・「コントロールカラー」の選び方

コントロールカラーを選ぶときは、自分の肌悩みに合った色を選ぶようにしましょう。今回は主な5色と、それぞれの色に期待できる効果をご紹介します。

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「グリーン」:赤み・ニキビをカバーしたい人におすすめ!

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「グリーン」の主な効果

グリーンは、レッドの補色に当たります。よって、赤みを抑える効果が高い色です。ニキビやニキビ跡がある人は、グリーンがその赤みをカバーしてくれるのでおすすめです。また、顔が赤くなりやすい人も、グリーンを顔全体に塗ることで、赤みを抑えつつ透明感を出すことができます。

要注意! 「グリーン」の逆効果な使い方

もともと血色がよくない人が使用すると、青白く不健康に見えてしまいます。どうしても使いたい場合は、ニキビなど気になる部分の周辺だけに塗っておきましょう。

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「ブルー」:黄ぐすみを抑えたい人におすすめ!

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「ブルー」の主な効果

ブルーは、イエローの対照色相に当たるため、黄みを抑えて透明感を引き出す効果があります。黄ぐすみが気になる人は、ブルーのコントロールカラーを顔全体に塗りましょう。また、青みピンクのチークや口紅を合わせると、色が映えるのでおすすめ。

要注意! 「ブルー」の逆効果な使い方

グリーンと同じく、血色がよくない人が使用すると、青白く不健康に見えてしまいます。また目の下にクマがあるときにクマ周辺に塗ると、青みが強調されてしまうので避けましょう。

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「パープル」:透明感を出したい人におすすめ!

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「パープル」の主な効果

パープルは、ブルーとピンクの要素を持っていることから、透明感とほどよい血色感を引き出してくれる色です。黄みを抑える効果もあるので、色白な肌に近づけるメリットも。女性らしいエレガントな印象を持つ色なので、結婚式やパーティなどでも合わせやすいです。

要注意! 「パープル」の逆効果な使い方

日焼けしている人がパープルを使うと、白浮きしてしまうことがあります。標準よりも肌色が暗い場合は、合わない可能性が高いので、避けておきましょう。

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透明感をUPしたい人に! パープルのコントロールカラーの使い方とおすすめ8選

「ピンク」:血色をよくしたい人におすすめ!

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「ピンク」の主な効果

ピンクは、顔色に血色をプラスし、健康的に見せてくれる効果があります。顔が青白くなりがちな人には、特にぴったりです。かわいらしい印象になるので、デートのときに使うのもおすすめ。

要注意! 「ピンク」の逆効果な使い方

顔が赤くなりやすい人や、肌トラブルで赤みがある人は、ピンクを使うとその赤みを増してしまうことになります。どうしても使いたい場合は、頰だけにチークの下地として使うなど、範囲を絞って使いましょう。

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「オレンジ」:茶ぐすみ・クマを隠したい人におすすめ!

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「オレンジ」の主な効果

オレンジは、肌色を補って健康的に見せてくれる効果があります。疲れてくすんだ顔が気になる人には、特にぴったりです。また、ブルーの補色に当たるため、青っぽいクマが気になる場合も、ほんのりカバーすることができます。

要注意! 「オレンジ」の逆効果な使い方

ピンクと同様に、肌が赤くなりやすい人や、肌トラブルがある人が使用すると、赤みを強調してしまうことも。その場合は、目のまわりだけなど部分使いが適しています。また、塗りすぎると黄ぐすみしているように見えることもあるので、適量を使うようにしましょう。

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