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皮膚科医が解説! アトピーの色素沈着に対処する方法

福永麻紀

アトピーの色素沈着の対処法についてご紹介します。

アトピーによって炎症を起こした部分が、黒ずんで見える……。アトピーの症状を抱える多くの人が悩む問題ですよね。この皮膚の色素沈着、対処法はあるの? 今回は、北青山Dクリニックの皮膚科専門医である福永麻紀先生にお話をうかがいました。

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<目次>

色素沈着ってどんな状態?

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そもそも「色素沈着」とは、どんな状態のことを指すの? まずは、色素沈着を見分ける方法について、教えてもらいました。

色素沈着とは、皮膚の基底層と呼ばれる表皮の一番下の部分にメラニン色素が増加した状態をいいます。見た目では、まわりの皮膚よりも色が濃い状態ですね。その境界がはっきりしていればシミと判断し、はっきりしていなければ一般的には色素沈着といいます。

虫刺されやかぶれによって、皮膚炎をこじらせて古い皮膚が厚くなる「苔癬化(たいせんか)」という状態が起こると一見色素沈着のように見えますが、これは角質が厚くなって、くすんで見えている状態。一方、色素沈着は皮膚自体が平坦で、色素だけ濃くなっている状態です。

次ページ:アトピーによる色素沈着のメカニズムとは

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