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「得意料理は?」への好印象な返答! みんなの得意料理ランキングも紹介

ファナティック

出会いの場などで「得意料理は?」と聞かれた時、どう答えるのが好印象なのでしょうか? 今回は男性・女性からのアンケートをもとに、好印象な返答のほか、女性たちから聞いたリアルな得意料理ランキングを紹介します。

「得意料理は?」合コンでよく男性に聞かれる質問ですよね。

こんな質問をされた時、どんな返答をすると好印象を与えることができるのでしょうか? 難しい手の込んだ料理? 家庭料理?

今回は、「得意料理は?」という質問に対して、男性が女性に求める模範解答を調査してみました!

また、実際に女性の得意料理も聞きましたので、あわせて参考にしてみてはいかがでしょうか。

「得意料理は?」への好印象な返答!

もし「得意料理は?」と質問されたら、どうやって返答すればいいのでしょうか? ここでアピールの仕方を間違えると、本当に料理ができるのか疑われたり、自慢しているように思われたりすることも。

今回は22歳〜39歳の男性へのアンケート(※1)を元に「得意料理は?」への好印象の返答を紹介していきます。

(1)「何でも作れる!」

・「『だいたい一通りは作れる』とかなら、すげぇと思うかも」(23歳/その他/クリエイティブ職)

・「だいたいなんでも作れるよ。と言われる」(26歳/情報・IT/営業職)

プロ級の腕はなくても家庭料理が一通りこなせるなら、「大体なんでも作れる」と答えておくと、尊敬のまなざしで見られることがあるようです。この回答をするには、普段から料理を頑張るしかない?

(2)「あるもので適当に……」

・「冷蔵庫の中にあるもので工夫して作ることができる」(26歳/その他/販売職・サービス系)

・「あえて固有名詞を出さず、適当に作ると言われたとき」(27歳/情報・IT/営業職

毎日、自炊していて、食べたいものを適当に作っているならこの答えが好印象かもしれませんね。「冷蔵庫にあるもので」、「適当に」というところに料理の腕を感じます。

(3)簡単な料理

・「カレー。なぜかなんでも作れそうな感じがするから」(26歳/その他/事務系専門職)

・「簡単な料理だったほうがいいかも。変に凝ってることを得意とするよりも現実的」(27歳/その他/その他)

誰にでも作れそうな簡単な料理を答えられると、逆に毎日料理をしていそうで男性は好印象なのだそう。普段作っているものを正直に答えれば、男性はいい印象を持つのかも?

(4)和食

・「和食ですね。洋食が得意だとしても、毎日食べられないし」(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「和食。シンプルな料理だけど、難しそうだから」(27歳/その他/その他)

「和食」は家庭料理でありながら、料理の腕やこだわりが出やすい料理。これが得意だと答えられる女性なら、本当においしいものを食べさせてくれそうですよね。

(5)自分の好きな料理

・「ハンバーグ、麻婆豆腐など自分の好きな料理が得意料理だったとき」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「肉じゃがやハンバーグなど、作ってほしいもの」(22歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)

肉を使った料理が大好物だという男性は多いもの。この質問の答えに困ったら、男性が好きそうなハンバーグや肉じゃがなどを挙げておくといい!?

(6)「オムライス」

・「オムライス。作るのが難しそうだから」(25歳/通信/事務系専門職)

・「オムライス、卵の半熟加減が難しいから」(30歳/自動車関連/技術職)

オムライスは簡単そうに見えて、卵ののせ方や火の通し方で苦戦する料理ですよね。これができる女性なら、料理の腕も間違いなさそうです。

女性に聞いた! 実際の得意料理ランキングTOP10

続いては、22歳〜39歳180名の女性に聞いた(※2)実際の得意料理のランキングを紹介します。

10位:グラタン・パスタ・煮物

・「グラタン:フライパンだけで作れるグラタンのレシピを見つけた時は衝撃でした。グラタン皿がいらないのはありがたい。そして味も普通のグラタンと変わらずおいしい。お弁当用にストックして、切れたら即補充するほどお気に入りです。家族にも美味しいと言ってもらえました」(31歳/女性)

・「パスタ:普段 あまり料理の感想を言わない父が、母が不在で私がご飯を作った時に『おいしいなぁ』と呟きながら食べているのを聞いて、とてもうれしかったです」(27歳/女性)

・「煮物:野菜嫌いの子どもも、柔らかくとろとろになるまで煮込んだ甘辛い煮物にすると食べてくれるのでありがたい」(37歳/女性)

10位にランクインしたのは、グラタンやパスタ、そして煮物でした。

グラタンはホワイトソースを一から作るなど、手間がかかるイメージがあります。しかし、実はフライパンだけでも手軽に作れるレシピがあるそうです。ホワイトソースを作った後に焼く手間がないため、洗い物も少なく作りやすいですね。

また、和食の定番である煮物や男性にも人気のパスタもいろいろなメニューがあるので、得意料理として答えやすいでしょう。

9位:生姜焼き

・「夫がおいしい! と喜んで食べてくれた豚の生姜焼き。生姜が効いていて甘めの味付けにしているので、夫がいつも喜んでくれます」(29歳/女性)

・「そもそも豚の生姜焼きが好きでコンビニ弁当などでよく買っていたので、節約のために自炊を始めた時まず一番に覚えた料理でした。簡単でおいしく仕上がるので、今でもよく作ります」(37歳/女性)

生姜焼きと言えば豚肉を使った日本の定番料理で、男性にも高い人気があります。

生姜焼きはタレさえ作ってたまねぎを切れば、あとは焼くだけなので手軽で料理初心者にもおすすめです。簡単ですがボリュームのある生姜焼きは、それだけで男性の胃袋を掴めるレシピ。

8位:チャーハン

・「卵、チャーシュー、ネギ、ご飯と調味料があれば簡単にできるので、すぐ何か食べたいと家族に言われて作ってあげるといつもおいしそうに食べてくれました。それがうれしくてたくさん作っていたので、いつの間にかチャーハンが得意料理になっていました」(36歳/女性)

・「お昼過ぎに仕事から帰ってくる母親によく作っていた。火加減やご飯の状態、食材のチョイスや炒めるタイミングを試行錯誤しながら作っていたので、徐々に腕上げたねと褒められるようになりうれしかった」(23歳/女性)

少ない材料で主食になるチャーハンも得意料理に入りやすい料理ですね。

チャーハンは味付けがシンプルで、家庭によってちょっとした違いがあるところも特徴です。

シンプルだからこそ、チャーハンをパラパラに仕上げる火加減や材料を入れるタイミングは、ある程度経験を積まないとできないもの。奥が深い料理であり男性にも人気が高いでしょう。

7位:麻婆豆腐

・「最初はレトルトを使っても失敗する料理の出来なさぶりで、何にも作れませんでした。簡単なものから作っていき、レパートリーが似たようなものばかりに。何が食べたいか聞いたら麻婆豆腐と言われて特訓しました。『おいしいじゃん!』と言われた時とてもうれしかったです」(34歳/女性)

・「本場っぽく中国のスパイス(花椒)を入れるし、激辛にする!」(27歳/女性)

麻婆豆腐と言えば市販の素を使う家庭も多い中、自分で味付けからできる人はかなり料理上手に見えます。

スパイスを揃えて作れば、本格的な辛さや香りを表現した麻婆豆腐が作れます。麻婆は他にもナスやもやしなどの食材でもよく作られており、味付けを覚えれば一気に料理のレパートリーが増えそうです。

6位:餃子

・「家族に夕飯を作ることになり、餃子を作りました。餃子の皮にタネを包むのに時間がかかり、母に手伝ってもらいました。やっとできましたが、兄が食欲旺盛なため、すぐなくなりました。家族でご飯は、楽しかったです」(30歳/女性)

・「餃子を作る時はいつも80個くらい作るが、2、3人で食べていつも無くなる」(35歳/女性)

・「ホテルの料理長をしている彼氏に餃子を褒められた。お店出せると言われてうれしかった。」(39歳/女性)

餃子は皮にタネを包むだけでも、けっこうな時間と手間がかかるもの。しかし、一から餃子を作った経験があると言えば、十分に得意料理と言えます。

男性は中華が好きな人も多く、餃子を作れると言えばかなりの好印象。餃子は包む具材選びだけでも、いろいろな種類を考えられるので料理の幅が広がります。

5位:肉じゃが

・「今の旦那さんと付き合っていた頃に初めて作ったのが、肉じゃがでした。作るたびに一番おいしいと褒めてくれるので自信が持てました」(27歳/女性)

・「肉じゃがは絶対失敗しないし、材料もどのスーパーでも揃うので、いろいろな人に振る舞い、これのおかげで料理上手だと思われている」(32歳/女性)

5位は肉じゃががランクインしました。昔から得意料理の定番であり、料理上手を代表するメニューというイメージがありますよね。

肉じゃがは材料を揃えやすく、材料と味付けのバランスを間違わなければおいしく作れる料理です。それでいて食卓の主役になるところも人気の理由です。

4位:唐揚げ

・「叔母から『唐揚げは市販で売っているものではなく、簡単だから絶対家で揚げて出来立てを食べなさい』と言われてから作るようになり、今では得意料理です」(30歳/女性)

・「もともとそんなに料理は得意ではないが、塩麹を使うとお肉が柔らかくなるのを知ってからは、鶏肉は特に、塩麹を使って料理をするようになりました。夫はあまりの肉の柔らかさに驚き、『半生かと思った!』と驚くほどでした。簡単なのに、おいしく出来上がるし、自信を持って得意料理と言えるものを見つけられた瞬間でした」(33歳/女性)

得意料理で唐揚げに投票する人もたくさん見られました。

唐揚げは総菜や冷凍でもおいしいものを簡単に買えますが、やはり揚げたては格別です。家で出来立てを食べたいと言われた経験から、唐揚げを覚えた人もいるようです。

塩麴などの肉を柔らかくする調味料を上手に使って、オリジナルの唐揚げを作るのもよさそうですね。

3位:オムライス

・「学生時代にアルバイトをしていたオムライス屋さんで何度も何度も卵を焼く練習をしました。家族や友達などに『お店みたい!』と喜んでもらえます」(27歳/女性)

・「彼氏に初めて作った料理がオムライスだった。母特製のふわとろオムライスなので、おいしいと喜んでもらえてうれしかった」(39歳/女性)

・「私はケチャップライスではなく、きのこたっぷりのバターライスでオムライスを作るのですが、それが彼氏に好評で、おいしいと言ってもらえてうれしかったです」(30歳/女性)

オムライスは日本でも人気の洋食で、少ない材料で作れるところが特徴です。

学生時代にオムライス屋でバイトした経験を活かしている人もいれば、母のレシピをもとにおいしいオムライスを彼氏に振る舞った人もいることがアンケートから分かりました。

2位:ハンバーグ

・「煮込みハンバーグを作ると、豪華に見えるし食べやすい。好きな味付けにできるし、たくさん食べてくれる」(39歳/女性)

・「実家の味だった、野菜がたくさん入ったハンバーグ。夫に食べてもらったらおいしいと喜んでくれたので、我が家の伝統のハンバーグを受け継いでいきたいと思います」(34歳/女性)

洋食の王道であり、大人も子どもも大好きなハンバーグが2位です。

ハンバーグは好きな人が多く、手作りで食べたいと思う料理でもありますよね。特にデミグラスソースなどで煮込みハンバーグにすると、通常よりもひと手間加えた見た目になり豪華な料理になるそうです。

また、実家の味をもとにしたオリジナルのハンバーグもおいしそうですね。

1位:カレー

・「丸1日かけて作ったカレーで、夫に『死ぬ前に食べたい最後の晩餐はこのカレーライス』と言われてうれしかった」(34歳/女性)

・「新卒で就職した先で、経験豊富な調理師から教えてもらった手作りルー。作るのは手間だが、小学校で食べていた給食のカレーを思い出すような懐かしい味がするので気に入っているレシピの1つ」(27歳/女性)

・「ストレス発散もかねて、とにかくレンコンや長ネギを細かく刻みキーマカレーにしてみて、和風な材料だしと味噌を合わせてみたら抜群においしくできた」(31歳/女性)

得意料理で一番多かったのがカレーでした。

国民食とも呼ばれる日本のカレーライスは、市販のルーを使うだけでなく、材料にこだわったり、スパイスを使って一から作ったりと、その人ごとの味があります。

手作りルーでカレーを作るとなれば、男性から見てかなりの料理上手の印象を持たれることでしょう。

こだわりが出せる王道料理が人気

今回、男性が好印象を抱く女性の得意料理では、「ハンバーグ」や「オムライス」が挙がりましたが、実際に女性の得意料理でも多く上がっている結果となりました。

そこまで難しい料理ではなく、こだわりが出せる王道の料理が男女ともに好まれるようですね。

この記事をきっかけに新しい料理に挑戦してみるのもおすすめです。

(ファナティック)

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※1 『マイナビウーマン』にて2017年1月にWebアンケート。有効回答数276件(22歳~39歳の働く男性)

※2 マイナビウーマン調べ
調査日時:2023年6月12日〜6月13日
調査人数:163人(22歳~39歳の女性)

※この記事は2017年02月28日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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