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やめたい! 「すぐ泣く女」の原因と心理 ~男性にはどう思われる?~

ファナティック

すぐに泣く女性の心理と男性からの印象についてご紹介します。

人前にもかかわらず涙があふれてしまった経験はありませんか? 「そうやってすぐ泣く」なんて、否定的な言葉をかけられたり……。泣きたいわけではないのにどうして涙が止まらないのでしょうか。さらに気になるのは男性にそんな自分をどう思われてしまうのかということ。今回は、「すぐ泣く女性」の実態を女性191人のアンケートから調査。そして、そんな女性に対する男性の心理を、心理コーディネーターの織田隼人さんに教えてもらいました。

「すぐ泣く女」の本音と実態

まずは女性へのアンケートで、すぐ泣く女性の実態を見てみましょう。きっと「泣きたくて泣いているわけではない」という方も多いはずです。それなのに、なぜ涙がこぼれ落ちてしまうのか。女性たちの本音と実態を探っていきます。

彼氏の前で「泣く女」の割合は?

まずは、彼氏の前で泣いてしまう女性の割合について調べてみましょう。どれくらいの女性が、彼氏の前で涙を見せているのでしょうか。

Q.彼氏の前で泣くことはありますか?

ある(68.6%)
ない(31.4%)
(※1)有効回答数191件

 

「彼氏の前で泣くことがある」と答えた女性の割合は、7割近くの多数派となりました。恋愛は、人と人が感情を用いて行うもの。気持ちがぶつかってしまったときに、つい涙が溢れてしまうことがあるのでしょう。

反対に「泣くことはない」と回答した女性たちは、「彼氏に弱い部分を見せたくない」という気持ちが強いのかもしれません。「泣かない」のか「泣けない」のかで状況も変わってきますが、「泣く必要がない」のだとしたら、それはそれで非常に幸せなことです。

仕事中に「泣く女」の割合は?

では次に、仕事中の女性たちの涙に関する調査です。社会人にとって、職場はパブリックな場所。感情的な振る舞いは、できれば避けたいところです。さてその実態とは?

Q.仕事中に泣くことはありますか?

ある(28.3%)
ない(71.7%)
(※1)有効回答数191件

 

「彼氏の前」とは打って変わって、今回は「ある」派が3割弱、「ない」派が7割以上という結果になりました。職場に感情を持ち込んでも、あまりいいことはないですよね。仕事で失敗してしまったときや叱られたとき、思わず泣きたくなる気持ちもわかりますが、泣いたところで問題解決には至りません。ぐっとこらえて「泣くよりも先にやるべきこと」を考えられる女性が多いようです。

「ある」と答えた3割弱の女性たちも、きっと「会社で泣くべきではない」と頭では理解しているはず。とはいえ、理性で抑えきれない感情が、涙になって溢れてしまったのでしょう。すぐに止められないときには、職場のトイレなどでひとり冷静になるのがオススメです。

女性が人前で泣く理由

ここで紹介するのは、女性が泣いてしまう理由についてです。「すぐ泣く女」を卒業するためにも、女性たちの「泣く理由」を分析していきましょう。

Q.あなたが泣いてしまう理由は、どの感情から来ることが多いですか?

第1位「悲しみ」(71.2%)
第2位「つらさ」(49.2%)
第3位「怒り」(38.2%)
第4位「感動」(32.5%)
第5位「寂しさ」(24.1%)
(※1)有効回答数191件。複数回答式、6位以下省略・その他除く

 

多くの女性が「悲しみ」や「つらさ」の感情を抑えきれず、泣いてしまうよう。悲しいときやつらいときには、胸がいっぱいになり、言葉にならないことも多いものです。泣くことで気持ちが落ち着くケースもあるので、あながち悪いこととは言えないでしょう。悲しみやつらさを乗り越えるために、涙が必要なこともありますよね。

では、女性たちが人前で泣いてしまったときの具体的なエピソードとは? 働く女性たちに教えてもらいました。(※1)

(1)悔しさが込み上げたから

・「理不尽なことで怒られたり、理不尽なことが身にふりかかったりしたとき」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「自分が惨めで悔しかったときの話をしてるとき。言葉にすると余計に惨めに感じた」(28歳/医療・福祉/販売職・サービス系)

(2)感情が爆発したから

・「自分の感情が整理できなくなるから、別に泣きたくて泣いているわけではない」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「家庭的な問題でどうしようもないときに感情の行き場がなくて泣いてしまった」(23歳/その他/事務系専門職)

(3)気持ちをわかってほしいから

・「寂しさが大きくなったとき。旦那はまったく私の話を聞いてくれず、自己中心的な考えばかりの人なのでそれに寂しくなって泣いたことがあります」(31歳/その他/その他)

・「つらい状況をわかってほしくて泣く。相手は大したことないと思ってからかってきた言葉が、自分としては傷ついたときなど、反抗する気持ちを込めて泣く」(26歳/その他/秘書・アシスタント職)

(4)感動したから

・「あまり人前では泣きませんが、テレビドラマや感動する本など見たときはまわりを気にせず泣きます」(30歳/自動車関連/事務系専門職)

・「大学に合格したことがあまりにもうれしすぎて泣いてしまった」(27歳/その他/その他)

(5)もらい泣きしたから

・「相手側が涙目になりながら話をしてると、こちらも泣き出しそうになる」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「人前では感動で泣くことが多い。仕事柄行事も多くそういうときに人が泣いているのを見るとつられる」(25歳/学校・教育関連/専門職)

(6)疲れていたから

・「眠れなさすぎて、頭がぼーっとして涙が勝手に出てきた」(27歳/医療・福祉/専門職)

・「病気でしんどい。精神的にしんどい」(24歳/学校・教育関連/その他)

女性たちの具体的な「泣いてしまった」エピソードに、共感できた方も多いのではないでしょうか。男性と比較して感情的だと言われることも多い女性たちですが、その感情が「涙」となって溢れ出ることもあるのでしょう。人に共感する気持ちや、相手をいたわる気持ちは、「言葉」よりも、むしろ「涙」で表現されるものなのかもしれません。

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