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「定時で帰る人」と「残業ばかりの人」の違い5つ

フォルサ

社会全体で長時間労働の改善が求められる今、残業への意識も変わりつつありますね。職場環境に大きく左右される残業時間ですが、個人レベルでもヒントはあるかもしれません。「定時で帰る人」と「残業ばかりする人」の違いについて、女性のみなさんに聞いてみました。

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(1)仕事の効率のよさ

・「効率良く仕事ができる人は、定時。効率悪い人は、残業」(32歳/その他/その他)

・「私の周りの残業ばかりする人は基本的に効率が悪い!!やる気がなくダラダラしている人が多い」(34歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「要領が悪い。仕事の効率だけでなく、押し付けられるのを断れなかったりすることも含め」(29歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

「効率よく仕事ができるかどうか」を「定時で帰る人」と「残業ばかりする人」の違いに置く女性が目立ちました。残業ばかりしている人については、「だらだら仕事をしている」印象を持つ人が多いようです。

(2)時間管理ができるかどうか

・「仕事の時間管理が自分でできているかどうか」(32歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

・「仕事の量がそれぞれで一概には言えないと思うが、仕事に優先順位つけタイムマネジメントできてるかどうか」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

・「定時で帰る人は時間の管理と仕事ができる人。残業ばかりする人はダラダラと仕事をして時間の管理が下手な人」(39歳/その他/その他)

計画性があり、それに基づいて時間管理がうまくできていれば、残業は多くならないはず、との回答も多く聞かれました。

(3)仕事量が多いが少ないか

・「残業が多い人は、仕事ができるので忙しい人」(33歳/金融・証券/事務系専門職)

・「仕事はできる人に集まってくる。個人の要領の良さも関係していると思う」(38歳/その他/その他)

・「定時で帰る人は、仕事を他人に押し付ける人。残業ばかりする人は、他人から仕事を押し付けられがちな人」(31歳/情報・IT/事務系専門職)

仕事はデキる人に集まってくる、というのも一つも真実かもしれません。あるいは、断ることができず仕事を押し付けられやすい人もいるでしょう。どちらにしても、仕事量が増えると、残業が増えるのも仕方ありませんね。

(4)家族や自分の時間を大切にしているか

・「家庭を大事にしたり、自分の時間を大切にしたい人」(38歳/その他/事務系専門職)

・「仕事よりプライベートを重視の人が定時で帰る。残業ばかりする人は仕事以外に趣味も何もなくだらだらしている」(38歳/その他/その他)

・「定時で帰る人は家庭が充実している人で、残業ばかりするひとは暇で残業代稼ぎをしている人だと思います」(37歳/その他/事務系専門職)

家族との時間を含めて、自分の時間を大切にする人は、だらだらと会社に残ってはいませんね。さらには、残業ばかりしている人は家に早く帰りたくないのでは? との声も。

(5)残業代が目当て

・「残業代ほしさにダラダラする人はダメ」(31歳/学校・教育関連/その他)

・「家に帰りたくない理由やお金を稼がないといけないときは残業する。家族を思って早く帰ってきてくれるとうれしい」(22歳/医療・福祉/専門職)

残業代がなければ家計が苦しい現実もあるかもしれません。しかし、本来の残業の形ではありませんね。

まとめ

今回の調査では、「能力のある人は効率よく働くので残業しない」とする考え方が目立ちました。「残業の多い人は、仕事熱心で責任感が強い」のような意見も聞かれましたが、残業をネガティブにとらえる回答が大多数で、意識の変化を感じます。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2017年1月にWebアンケート。有効回答数201件(22歳~39歳の働く女性)

(フォルサ/佐上ひさ子)

※この記事は2017年01月23日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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