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【丸の内土産】懐かしいのに新しい! 甘辛い優しい味付けにほっとする「醤油餅」

石部千晶/六識

編集部が厳選した、東京近郊で買える手土産をご紹介します。選ぶ側も、もらう側も、どちらも思わず笑顔になってしまうような逸品を集めました。

 

帰省時、おじいちゃんやおばあちゃんに会いに行くのならば、手土産には、どこか懐かしさを感じるやさしい味わいの餅菓子、「醤油餅」(8個入・1420円)をチョイスしてみては?

手がけるのは、安政5年(1858年)、新潟に創業した老舗菓子店「新潟 大阪屋」。約160年という歴史の中、どら焼きやせんべい、ケーキやバームクーヘンなど、和菓子から洋菓子にいたるまで、数多くのお菓子を製作し、時代を超えて多くの人々に愛され続けている。

「醤油餅」は、砂糖醤油に焼き立てのお餅をつけて食べた、あの素朴なおいしさを再現した一口サイズのお菓子。レトロな模様の包み紙もかわいらしい。
口に含むと、もちっとした口当たりとともに、甘辛くてまろやかな“たまり醤油”の風味がふわりと広がってくる。生地のもちもちの食感に、くるみのザクザクした歯触りが加わり、噛むたびに旨味が広がっていくみたい。ちなみに生しょうゆを少しつけていただくのも、より一層風味が増しておすすめなのだとか。

懐かしさがありながらも、今までになかったこのお菓子は「新しいのに懐かしい!」と、食べた人を笑顔にしてくれそう。

新潟 大阪屋
住所 東京都千代田区丸の内2丁目7番2号 KITTE B1F
電話番号 03-5222-0102

(文:石部千晶、撮影:瀬尾直道)

※この記事は2017年01月11日に公開されたものです

石部千晶/六識

「こんな情報がほしかった!と思ってもらえるような情報をお届けしたい」という想いから、舞台照明の仕事を経てライターに転職。昔から書くことが好きで、小学生のころから日記を書きためている。現在は、主にグルメや旅をテーマにした取材・執筆を行う。プライベートでは動物との触れ合いが何より好きで、牧場に行ってはムツゴロウさんのようになっている。

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