そこ優先席っ! 電車内でイラッとする「他人の行動」・6つ
通勤で毎日使っているという人も少なくない電車。混みあうことも多く行きも帰りもそれだけで疲れてしまいそうですが、ほかの乗客の非常識に思える言動を見るとさらにイライラも増しそう。今回は電車で見かけるとイラッとする他人の言動について働く男女それぞれの意見を聞いてみました。
<女性の意見>
■イヤホンからの音漏れ
・「大音量で音楽を聴いて、イヤホンから音漏れさせてること」(29歳女性/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「イヤホンから聴こえてくる音量が大きい」(30歳女性/その他/その他)
まわりからすると単に耳障りなイヤホンからの音漏れ。音楽などを聞いている本人はいいけれど、シャカシャカ音だけがずっと聞こえてくると少しずつ気持ちもささくれ立っていきそうですね。
■荷物を座席に置く
・「荷物で席をふさぐ。座りたいときに座れないのは辛い」(30歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「荷物を広げて、座っている」(31歳女性/小売店/販売職・サービス系)
立っている人がいるときに荷物を座席に置いたまま平気で座っている人もよく見かけますが、その席を空けてくれればと思わずにはいられなさそう。声をかけるのも遠慮してしまうし、自分から気づいてほしいですよね。
■優先席を占領する
・「優先席に座っている若い男女」(28歳女性/その他/事務系専門職)
・「優先席等で譲るべき人に譲らない人」(30歳女性/その他/事務系専門職)
車内が空いているときには優先席に座るのもアリかもしれませんが、本当にその席を必要としている人がいるのなら譲るのが常識でありマナーと言えますよね。席を占領したうえにわかっていて譲らない人がいると常識を疑ってしまいそうです。
<男性の意見>
■大声で話す
・「大声で喋っていると、不快感を感じる」(35歳男性/その他/その他)
・「電車の中で大きな声で電話をするのは迷惑」(26歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)
シーンとした電車の中に響き渡るほどの大声で会話したり、電話したり。いろいろな人が乗り合わせる電車の中では声のトーンを抑えるのも一つのマナー。電話での通話に関しては言うまでもないですよね。
■飲食する
・「飲食。特にニオイのきついものはすごく気になる」(29歳男性/その他/経営・コンサルタント系)
・「ニオイがするものを平気で食べる」(28歳男性/食品・飲料/営業職)
移動時間にしか食事できないほど忙しいのは働く身として共感できるとしても、やはりニオイがするものを堂々と電車の中で食べるのは周囲に迷惑をかけそう。禁止されているわけではありませんが、周囲への気遣いとして遠慮したほうがいいですよね。
■新聞を広げる
・「混んでいる間に新聞を広げている人」(29歳男性/建設・土木/秘書・アシスタント職)
・「新聞の広げ読みは場所考えろと思う」(33歳男性/その他/販売職・サービス系)
身動きも取れないほど混みあった車内で新聞を広げて読む男性は多いですが、側にいる人にとってはかなり迷惑なもの。小さく折り畳んで読むという配慮ができないのなら、新聞を読むこと自体止めてほしいと思う人も多そうです。
まとめ
ラッシュ時間の電車に乗るだけでもストレスなのに、ほかの乗客のせいでイライラを感じるとさらに疲れが倍増しそう。多くの人がいる場ではお互いが譲り合う気持ちを持つこと、最低限のマナーをわきまえることが大事ですよね。今回のアンケートから、男女を問わずイラッとするのは人に迷惑をかけたり、常識はずれだと思う行為ということがわかりますが「こういう乗客がいたらイヤだな」と思うような行為をそれぞれが慎むことも必要かもしれませんね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年10月にWebアンケート。有効回答数207件(25歳~35歳の働く未婚男性)、216件(25歳~35歳の働く未婚女性)
※この記事は2017年01月11日に公開されたものです