お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【丸の内土産】まるで本物!? ごぼうの風味がクセになる「泥付きごぼう天せんべい」

石部千晶/六識

編集部が厳選した、東京近郊で買える手土産をご紹介します。選ぶ側も、もらう側も、どちらも思わず笑顔になってしまうような逸品を集めました。

大正元年、東京の台所・築地に創業した「築地ちとせ」。看板商品の「天ぷらせんべい」をはじめ、日本各地の選りすぐりの食材が集まる“築地ならでは”の、食材にこだわって作られた、粋なお菓子が人気を呼んでいる。今回紹介する「泥付きごぼう天せんべい」(4袋入・648円)は、日本の食材のおいしさを存分に発揮したお菓子のひとつ。

せんべいには風味豊かな国産ごぼうがたっぷり練りこまれていて、袋をあけた瞬間からごぼうの香りがふわりと漂ってくる。「本物のごぼう!?」と錯覚してしまいそうな強い香りに驚いてしまうはず。生地には九州産のもち米と、国産うるち米を絶妙なバランスで配合。ザクザクとした子気味いい食感をつくり出していて、ひとつ食べたらまたひとつ、またひとつ……とついつい手が止まらなくなってしまいそう。隠し味のゆずがほのかに鼻から抜け、後味がさわやかな一品だ。

「こんなにごぼうの味がするんだ!」という驚きがあって、どんな世代の人にもきっと楽しんでもらえるはず。普段は進んでおせんべいを食べないという人にこそ、喜んでもらえるかも!

築地ちとせ
住所 東京都千代田区丸の内 2-7-2 KITTE B1
電話番号 03-6256-0908

(文:石部千晶、撮影:瀬尾直道)

※この記事は2017年01月10日に公開されたものです

石部千晶/六識

「こんな情報がほしかった!と思ってもらえるような情報をお届けしたい」という想いから、舞台照明の仕事を経てライターに転職。昔から書くことが好きで、小学生のころから日記を書きためている。現在は、主にグルメや旅をテーマにした取材・執筆を行う。プライベートでは動物との触れ合いが何より好きで、牧場に行ってはムツゴロウさんのようになっている。

この著者の記事一覧 

SHARE