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そこはダメ! 女子に「セクハラ」認定される境界線・6つ

ファナティック

男女の距離を近づけてくれる、ボディタッチ。しかし触る場所を間違えると、「それはセクハラ!」と思ってしまうこともありますよね。完全にアウトというわけではないけれど……ココもギリギリセクハラかも!?と思う、微妙な部位はありますか? イマドキの女性たちの、ボディタッチとセクハラの境界線に関する意識調査を行いました。

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太もも

・「太もも等の足を触られたら気分が悪いので、セクハラに当たると思う」(26歳/建設・土木/事務系専門職)

・「太もも。好きな人ならいいけど、どーでもいい人に触られたらグーパン」(29歳/その他/その他)

隣に座って、太ももをポン! ボディタッチとしてはよくある行動ですが、「下半身はNG」と考える女性も多いことがわかりました。デリケートな部位に近い場所ですから、やはり遠慮していただきたいものです。

・「腰に手を回すことはセクハラになると思う」(29歳/食品・飲料/その他)

・「お尻のちょうど上の腰の辺りはギリギリセクハラだと思う」(35歳/その他/その他)

こちらもよくあるパターンですが、やはりNG。腰をぐいっと引き寄せられれば、次の展開に不安を感じてしまいます。男性の中には、冗談交じりでこんな行動をとる方もいますが……女性的には冗談で済まされません。

・「ほっぺたなど顔を触られるとアウトかなと思います。恋人でも無いのに気持ちが悪いです」(29歳/その他/販売職・サービス系)

・「頬。暑くて顔が火照っているときに『暑いの?』と言いながら触られたときは、ムズムズした不快感がありました」(29歳/情報・IT/営業職)

好きでもない相手からの頬タッチ……! 想像するだけで背筋がぞわっとなってしまう方も多いはずです。「触れたい」気持ちがなければ、絶対に触れられない場所。イヤだと思ったら、即刻距離を置きましょう。

・「肩をもまれるのはちょっとそこまで親しくない異性にはされたくない」(35歳/その他/事務系専門職)

・「肩に手を置くのは、仲よくなければ近いと思う」(32歳/食品・飲料/その他)

肩に手を置く仕草は、セクハラの意図なくやってしまいそうですが、そこが落とし穴です。友だちとしてでも、仲が深まっていればOKと言えそう。パーソナルスペースと同様に、慎重に判断していただきたいものです。

・「髪はギリギリアウト! 男にはない女らしさを感じられる部分だから」(30歳/学校・教育関連/専門職)

髪ナデナデや頭ポンポンは、少女漫画でも定番のモテタッチですが、好きでもない相手の場合、残念ながら「ギリギリセクハラ」と判定されてしまうよう。よほど自分に自信がある場合を除いて、実生活で繰り出すのはリスクが高いと言えそうですね。

背中

・「背中のブラの線があるところにタッチされたとき。上司にされてイヤな気分になった」(34歳/学校・教育関連/その他)

・「背中のブラのラインを触られたらアウトかな」(26歳/医療・福祉/専門職)

さらっと背中に触れる手も、場合によってはセクハラになってしまいます。下着に触れるということは、女性にとってあり得ないこと。相手は気づいていなくても、セクハラになってしまいます。

まとめ

女性たちの意見を総合すると、相手の気持ちがわからないときのボディタッチは、かなり慎重に行うべきだと言えそうです。仲を深めるつもりだったのに、「セクハラ男」と認定されてしまったら……挽回は不可能になってしまいます。飲み会シーズンには、ぜひ男性たちに頭に入れておいていただきたいですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年12月にWebアンケート。有効回答数201件(25歳~35歳の社会人女性)

※この記事は2017年01月06日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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