へこむっ……。「会社で信頼されてない」と感じた瞬間・6つ
どんなに仕事をがんばっていても、時には周囲の反応が怖くなることもありますよね。特に自分が信頼されていないことを実感させられるような反応をされると、仕事に対するモチベーションも一気に下がってしまいます。働く女性に、信頼されていないと感じて落ち込んだ経験を聞いてみました。
報告内容をほかの人に確認された
・「課長が、私が調査したことの真偽を係長にこっそり聞いていた」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「上司に私が報告した内容を、その後上司がほかの同僚に再度聞いていたのを見てしまったとき。『私の言う内容が信用できないんかい!』と感じた」(33歳/生保・損保/事務系専門職)
確認した本人からすれば、間違いの内容に二重のチェックをしたつもりかもしれませんが、こちらとしては報告を信じてもらえないのかと考えてしまいますよね。これでは何のために調査し、報告したのかわかりませんね。
何かあればすぐに疑われる
・「営業車に傷があったときに、一番運転の下手な私が真っ先に疑われた」(23歳/食品・飲料/営業職)
・「ミスをいつも『あなたがしたんじゃない?』と言われていること。ミスが多いと思われているのだとへこんだ」(30歳/その他/販売職・サービス系)
何か問題が起きると、その張本人として自分が疑われるという人も。それまでの実績もあるかもしれませんが、特定の人を疑う前に、まずは全体の確認を取ることが先決ですよね。
何度も繰り返しチェックされる
・「もう勤めてほどほどになるのに、私の仕上げた書類を新人の子が仕上げたものみたいに細かくチェックされているとき」(27歳/金融・証券/営業職)
・「業務内容を複数の人から何回も確認されたのでへこんでしまった」(34歳/医療・福祉/専門職)
もしかしたら厳重なチェックを行うことは、その人のミスを防ぐための方策なのかもしれませんが、確認される側としては、いつになったら一人前と認めてもらえるのか、不安になりますよね。
担当案件を外される
・「『○○さんじゃまだできなかったよね』と言われて、担当していた案件を上司が引き上げてしまったとき」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「自分の担当するお客さまへの接客を任せてもらえなかった」(27歳/情報・IT/事務系専門職)
担当案件くらい、最後まで自分にやらせてほしいですよね。できる人がサポートに回ってくれるのは心強いものですが、業務から外されるのは心外です。
選手交代を命じられる
・「大事な会議のアシスタントから外されたこと。ここぞというときは自分じゃないんだな、と思ってへこんだ」(35歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「重要な仕事を頼まれたが、途中でスキルのある人に交代させられた」(25歳/その他/事務系専門職)
せっかく自ら努力してつかんだ仕事を、ほかの人に振られるのはとてもプライドが傷つきますよね。やってみなければその先の成長もなく、任される人だけが業績を伸ばしていくことになってしまいます。
人事異動に振り回される
・「先輩の人事異動の話を異動数日前まで教えてもらえなかったとき」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
・「配置転換が多いとき。いてもいなくても変わらない存在なのだなとへこむ」(30歳/機械・精密機器/営業職)
できることならひとつの部署で腰を据えて働きたいと思う人も多いでしょう。業務を覚える前にコロコロと配置転換されるのでは、なんのために自分がその部署にいるのかわからなくなってしまいますよね。
まとめ
これらの行動が、すべてその人を信頼していないから行われていることとは限りませんが、気持ちがへこんでしまうことは事実ですよね。ですがいつまでも悲しい気持ちに打ちひしがれていても事態は変わりません。責任のある仕事をしたいのなら、ひとつずつミスをなくし、信頼を得ることが先決かもしれませんね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年11月22日~12月2日
調査人数:102人(22歳~34歳の女性)
※この記事は2016年12月21日に公開されたものです