貸すのはたったの●割! 友だちから借金の申し込みをされたらどうする?
急な出費が必要になったとき、どうしようもなく、友だちに借金をお願いすることもあるもの。とはいえ、相手がどのように感じているかはわからないものですよね。仲のいい友だちから、お金を貸してほしいといわれたときどのように対応するか、社会人男性にアンケート調査してみました。
Q.仲のいい友だちからお金を貸してほしいとお願いされたらどうしますか?
貸す……37.0%
貸さない……63.0%
およそ4割近くの男性は、仲のいい友だちから借金をお願いされた場合、貸してあげるようですね。みなさん、どのように対応しているのでしょうか。
<貸す>
■信頼しているなら
・「信頼している友人なら仕方ないかなと思う」(37歳/その他/販売職・サービス系)
・「信頼度によるが、本当の友だちならだまされてもいい。逆にだます人とは友だちになってないつもり」(30歳/情報・IT/技術職)
自分の信頼している友だちであれば、快く貸してあげるようですね。ちゃんと返してくれるかどうかで、その後の関係性も見えてくるのでは。
■仲のいい友だちなら
・「仲のいい友だちなら返してもらえるって思うから」(24歳/建設・土木/技術職)
・「本当に仲のいい友だちなら、別に抵抗なく貸す」(28歳/その他/その他)
仲のいい友だちなら、特に深く考えず、貸してあげる男性もいるようです。仲がいいからこそ、絶対に返してくれると信じることができるのでしょうね。
■あげるつもりで
・「貸すならあげるつもりで渡す。返ってきたらラッキー」(39歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「助けてあげたい気持ちもあるので貸す。しかしながら、そのお金は寄付したと考えている」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
お金の貸し借りをする場合は、相手にあげるつもりで貸したほうがいいなんていわれますよね。そうでないと、友だち関係にもヒビが入ってしまうかもしれません。
<貸さない>
■友情を壊したくない
・「お金で友だち関係が崩れてしまうこともあるから」(26歳/学校・教育関連/専門職)
・「友だちの関係を保ちたいから。友だちから取り立てしたくない」(32歳/医療・福祉/専門職)
ちゃんとした友情を形成したいと思うなら、お金の貸し借りはしないほうがいいかもしれませんね。お金を貸すことで、お互いの関係性が崩れてしまうこともありますものね。
■基本的に誰にも貸さない
・「お金は貸さない。借りにくる友人がいれば、縁を切ると思う」(27歳/医療・福祉/専門職)
・「お金は家族でも貸し借りはしない」(38歳/建設・土木/営業職)
お金は誰にも貸さないことに決めていれば、友だちから貸してといわれても、ハッキリ断ることができそうです。基本的にお金の貸し借りは、誰ともしないのが理想的ですよね。
■過去に貸したことがある
・「過去にお金を貸して戻ってこなくなり、疎遠な関係になった」(33歳/情報・IT/技術職)
・「過去に貸した友人から返してもらえなかったから、貸さない」(30歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
これまで実際に友だちにお金を貸して、痛い目にあっている男性もいるようですね。一度そういう目にあうと、二度目はさすがにないと思いますものね。
まとめ
仲のいい友だちだからこそ、気軽に貸すことができるという男性もいれば、友だち同士だからこそ、ちゃんと線引きはしておきたいと思う人も。ちゃんと相手から理由を聞いてみて、それから考えてみるようにしたほうがいいかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年4月にWebアンケート。有効回答数395件(22~39歳の働く男性)
※この記事は2016年12月20日に公開されたものです