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食べ順ダイエットの新常識! 5人に1人は野菜を最初に食べても痩せない!?

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肥満遺伝子検査キットの提供、および検査結果に基づく食生活・ライフスタイル改善アドバイスやサプリメントの提供などを行うサービス『遺伝子博士』を運営するファインシードは、受検者1,148人のデータを元に、痩せやすい食事の食べ順に関する調査を実施した。

痩せやすい食べ順として、現在一般的に知られているのは「野菜ファースト(野菜を最初に食べること)」だが、今回の調査の結果、実は日本人の約5人に1人(22%)は「野菜ファースト」を心掛けても痩せにくい遺伝子を持っている可能性が高いことが分かった。該当遺伝子を持つ人は、たんぱく質を吸収しにくい体質であるため、野菜を先に食べてしまうと、その次に摂取するたんぱく質を十分に吸収できない。まずは野菜より先に、たんぱく質が多く含んだ「おかず」を食べ、たんぱく質をしっかりと吸収する必要がある。この食べ順を心掛けることで、筋肉がつきやすく太りにくいカラダづくりができるようになるそうだ。

一方、残りの5人に4人の方(78%)にとっては「野菜ファースト」が痩せやすい食べ順となるが、野菜の次に「ごはん」を食べた方がいい人が64.9%、野菜の次に「おかず」を食べた方がいい人が8.9%、食べ順そのものが痩せやすさにほぼ影響しない人が4.2%と、遺伝子のタイプによってさらに枝分かれしていく。最近は「ごはん」を最後に食べる、または量を減らすという「糖質制限ダイエット」が流行しているが、個々人の遺伝子によって痩せやすい食べ順は異なるため、流行のダイエットが必ずしもすべての人に効果があるとは言えない。

流行のダイエットだからといって何でも取り入れるより、まずは自分の遺伝子を知ることが効果的なようだ。

・調査対象:肥満遺伝子検査キット『遺伝子博士』受検者1,148人
・調査対象期間:2015年12月24日~2016年11月16日

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2016年12月20日に公開されたものです

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