お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

胸が大きい人の服装の悩みとは? 絶対に着ない服も紹介

マイナビウーマン編集部

胸が大きいと、服選びにも一苦労ですよね。太って見えたり、ボディラインが強調されて人目が気になったり……。今回は154名の女性へアンケートを行い、胸が大きい人の服選びの悩みや、絶対に着ない服について教えてもらいました。コーディネートの参考にしてみては?

たまに見かける、胸が大きな女性。豊かな胸はボリューム満点で迫力がありますが、その胸のために着られない服もあるのだとか。

今回は、胸が大きめの女性に、胸が大きい人が絶対に着ない服を聞いてみました。

胸が大きい女性が抱える服装の悩みは?

胸が大きい女性は、服装選びにも苦労するもの。普段の洋服選びで、どんなことに悩みを感じているのでしょうか。20歳~39歳の女性154人へのアンケート結果を紹介していきます。

(1)太って見えてしまう

・バストの膨らみのせいで、お腹周りが太って見える点。どうしても上半身が分厚く見えてしまう(30歳/女性)

・実際より太って見えるのが嫌。また、胸のラインが出やすいのも困る(32歳/女性)

・バストが目立たないようにサイズを大きめの服にすると、野暮ったく見えてしまったり、太って見えたりする(34歳/女性)

胸元にボリュームがあると、全体的に太っている印象を与えやすいようです。胸元が目立たないようにゆったりめの洋服を選べば余計に太った印象を与えてしまうのも悩み、という声が寄せられました。

(2)洋服のデザインが変わってしまう

・かわいいと思ったトップスでも、試着してみるとバストが強調されてしまい不自然になってしまいます(30歳/女性)

・予想より洋服の形が歪むので適当に選べない(31歳/女性)

・縦縞模様やリブの入った服は胸のところでラインが歪むため、ものすごく鳩胸の人のようになってしまう(29歳/女性)

実際に洋服を着てみると、胸の大きさで洋服のデザインが変わってしまうこともあるようです。「良いな」と思った服が理想通りに着られないとがっかりしてしまいますよね。

(3)ちょうどいいサイズがない

・サイズは良いのに胸の当たりだけきつく感じることもある(24歳/女性)

・背丈で考えるとSサイズなのにバストが大きいことによりSサイズがきついことがある(31歳/女性)

・いいなって思って試着してみるけど小さいし、丈が変に短くなる。かと言って一回り大きいサイズを買うと肩幅などがブカブカになる(24歳/女性)

洋服のサイズ選びに悩んでいる声も多く聞かれました。胸のサイズに合わせて買うと大きすぎたり、背丈に合わせて買うと胸元がきつくなったり……。ちょうどいいサイズが見つからないことが多いのもお悩みのようです。

胸の大きい人が「絶対に着ない服」5つ

胸が大きい人は、どのような洋服を避けているのでしょうか。こちらもアンケート結果から紹介していきましょう。

(1)体のラインが強調される洋服

・体のラインが分かるピッタリとした服(34歳/女性)

・胸のラインが強調されるようなタイトめなニットは、人の目線が気になることがあるので着ません(20歳/女性)

・ピタッとした服。胸の大きさが強調されるから(32歳/女性)

胸が強調されてしまうのが嫌な人は、ボディラインが強調される洋服は選ばない傾向に。人の目線が気になる人も多いようです。

(2)Tシャツは避ける

・Tシャツは太って見えるから着ない(39歳/女性)

・Tシャツを1枚では着られません。周りの目がどうしても気になるのと、ブラが透けないか心配です(25歳/女性)

・無地のTシャツは胸の大きさが強調されてしまうため、絶対に着ません(33歳/女性)

「Tシャツは着ない」という声も多く聞かれました。また、下着が透けることを不安に思っている人も見られました。

(3)胸元にフリルがある洋服

・胸元にフリルが着いたブラウス。胸に厚みが出てしまい、余計大きく見えてしまうから(35歳/女性)

・フリルのついたブラウスなどは着ません。胸が強調され、上半身にボリュームが出るため(32歳/女性)

胸元にフリルなどの装飾がついたデザインは、さらに胸元を強調する印象を与えてしまいます。上半身にボリュームが出すぎてしまうことから、胸が大きい人は避けることが多いようです。

(4)ふんわりとしたデザインの洋服

・裾がふんわり膨らむ服は着ない(30歳/女性)

・胸から切り返しの服やワンピースは太って見えるから着ない(35歳/女性)

・胸下の切り替えがあるワンピース。胸が少し強調されて見えるのが嫌だから(28歳/女性)

胸元の下から切り返しのあるデザインは、かわいらしい印象を与える一方、胸元が目立ってしまうデメリットも。胸が大きい人が着ると全体的にダボッとした印象になり、太って見えてしまうこともあるようです。

(5)ボーダーなどの柄物の洋服

・体に沿う形のボーダー柄の服は、胸の部分だけボーダーが歪んで下品に見えるので着ません(39歳/女性)

・大きいイラストの入ったジャストフィットのTシャツ。柄がどうしても伸びてしまい不恰好になってしまうからです(28歳/女性)

・絵柄とか伸びてみっともなく見える服やピッタリし強調される服は避けている(32歳/女性)

ボーダーやイラストが入ったデザインの洋服は、胸の大きさで形が歪んで見えてしまうことがあります。胸を強調してしまう原因にもなるため、極力柄物は避けるようにしている人が多いようです。

胸の大きさが気にならない洋服の選び方は?

アンケート結果を見ると、ピッタリとした洋服やTシャツは胸の大きさが強調されてしまうという声が多く聞かれました。

では、胸の大きさを気にしないためには、どのような洋服を選べばよいのでしょうか。

(1)上半身はオーバーサイズでゆったり見せる

ボディラインが分かりにくいゆったりとした洋服は、胸元を隠すのに最適のデザイン。オーバーサイズのものを選ぶと、洋服が体にピッタリと沿う心配もありません。

ただし、アンケート結果にもあったように、ゆったりとした洋服を選ぶと「太って見えてしまう」という悩みも。トップスにオーバーサイズのデザインを持ってくるときは、タイトなボトムスを選ぶなど、全体のバランスが引き締まって見えるコーディネートを心がけましょう。

(2)膨張色は避ける

膨張色とは、白や赤、黄色などの暖色系の色のことで、実際よりも大きく見える効果があるといわれています。そのため、胸の大きい人が膨張色の洋服を選ぶと、さらに胸が大きく見えたり、太って見えたりする可能性があります。

反対に、収縮色と呼ばれる黒や青、グレーなどの色は、実際よりも引き締めて見せる効果があります。胸の大きい人は、膨張色よりも収縮色の洋服を中心に選ぶとよいでしょう。

(3)適度に首まわりが開いたシャツやVネック

胸が大きい人の洋服選びは、首元のデザインが重要。胸元まで大きく開いたデザインはバストを強調してしまいますし、反対に首元が詰まった洋服は太った印象を与えてしまいます。

すっきりとした印象を演出するためには、浅いVネックやボートネックのものがおすすめ。屈んだときに胸元が見える心配がないのもうれしいポイントです。

(4)ハリ感のある素材を選ぶ

胸を強調させないためには、素材選びも大切です。胸が大きい人には、ハリ感のある素材がおすすめ。ハリ感のある素材はTシャツやニットのようにボディラインに沿うことがないため、胸元を自然に隠してくれます。

例えば、パリッとしたシャツは上手に胸元を隠してくれるので、仕事場でも重宝しますよ。

(5)小物を使う

胸元を強調しない着こなしとして、小物を上手に取り入れることもおすすめです。「ショールを羽織る」「スカーフを巻く」「大振りのピアスをする」など、胸元への注目を逸らすように工夫をしてみて。

「胸が目立つから着れない」と思っていた洋服でも、工夫次第で上手に着こなせるかもしれませんよ。

上手な洋服選びで胸の悩みは解消できる!

胸の大きい人は、洋服選びにも一苦労。胸元を強調しすぎてしまったり、実際よりも太って見えてしまったり……。「かわいいな」と思った洋服でも、実際に着てみるとイメージが違った経験も多いかもしれません。

胸の大きい人は、洋服を選ぶ際に素材やデザインを重視することが大切。「胸元が開きすぎるものは避ける」「体にぴったり沿う素材は避ける」など、ちょっとしたことに気を付けるだけで、洋服選びがスムーズになりますよ。

(マイナビウーマン編集部)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2023年5月12日〜5月15日
調査人数:154人(20歳〜39歳の女性)

※この記事は2016年12月18日に公開されたものです

SHARE