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深まる溝……結婚してブチあたる「友人問題」・5つ

フォルサ

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結婚してからも、友人は友人。できることなら、お互い変わらずに、大切にしていきたいものですね。しかし、既婚者の声を拾ってみると、独身の友人とは付き合いが難しくなってきたと感じている人が多いようです。既婚男性のみなさんに、具体的にどんな時にそう感じるのか、聞いてみました。

帰りの時間が気になる

・「飲み会のときなどに時間を気にしなければならないとき」(30歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「飲みに行くとなかなか帰してくれない」(37歳/小売店/販売職・サービス系)

・「遅くまで、お酒をのんだりしてさわぐこと」(31歳/医療・福祉/専門職)

既婚男性には、家で自分を待つ家族がいます。飲み会に出掛けても、帰りの時間が気になるものです。一方独身者は、基本的に自由。一晩中でも飲んでいられます。こうした違いから、つき合いづらくなったという声が、大変多く聞かれました。

予定が合わせにくい

・「自分の時間が確保しにくく、遊べない」(34歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

・「ライフスタイルがちがうので、時間があまり合わないとき」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「家族との時間もあるのでスケジュールが調整しにくい」(33歳/運輸・倉庫/その他)

時間の自由度がちがうことからくるギャップは、帰宅時間に限りません。家族との時間を優先させ、自分の時間が限られる既婚者は、独身者から誘われても予定の調整が難しい場合が出てきます。

お金の使い方がちがう

・「金がないから、同じ遊びはできない」(36歳/学校・教育関連/その他)

・「ご飯食べに行ってもやけに高い所に行くこと」(38歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「金遣いが荒いのに自分も付き合わされる」(38歳/機械・精密機器/販売職・サービス系)

結婚すると一般に、お金の使い方が変わります。自分の遊びのために使える金額は、独身の頃より減る男性がほとんどなのではないでしょうか。独身者と同じようには使えませんね。

共通の話題が減った

・「環境が変わるので話題が合わなくなってくる」(37歳/小売店/販売職・サービス系)

・「気軽に夫婦生活の話題を口にできないこと」(23歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「家庭の話を持ち出しても共感されない」(34歳/機械・精密機器/事務系専門職)

お互いの生活環境が大きくちがうと、確かに共通の話題は減ってしまいます。また、結婚願望がありながら独身でいる友人の前だと、気をつかって、幸せ自慢のような話題を避けようと意識することもあるようです。

自分だけで決められない

・「ご飯を食べに行ったりするのにも一応許可を取るから」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「誘われても自分だけでは決められないから」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

家族を最優先に暮らしている男性は、どんなことでも、まず妻に相談。「急に誘われたときの対応が難しい」と答えた男性もいました。

まとめ

どんなに仲がいい相手とも、ライフスタイルが変わることで疎遠になることってありますよね。結婚すると自由に使える時間もお金も制限されます。それゆえ、一緒に出かけても、早く解散になるため気まずい、などと回答する人が多くいました。なんとも寂しい現実ですが、お互いの生活を受け入れて、関係は継続できたら理想ですよね。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年9月2日~9月14日
調査人数:113人(22歳~34歳の男性)
※画像はイメージです

(フォルサ/佐上ひさ子)

※この記事は2016年12月16日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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