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結婚前に「1人暮らし」をすべき理由・6つ

ファナティック

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1人暮らしはいろいろな気づきを与えてくれます。「もしもあのまま実家暮らしだったら知らないまま過ごしていたかも……」と思う、1人暮らしをしたからこそわかったことを、働く女性に教えてもらいました。

ただ過ごすだけでもお金がかかる

・「意外と電気をたくさん使っていて、電気代が高かったこと」(26歳/医療・福祉/専門職)

・「夏や冬は電気代が高くなる。料理を一生懸命こって作れば、意外にお金がかかる」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

何も贅沢はしていなくても、ただ過ごすだけでもお金はかかるのです。夏の暑さや冬の寒さをしのぐためには、働いて賃金を得なければならないことを理解した人も多いようです。

自炊することの難しさ

・「1人分の自炊のための具材を買うのは難しい」(28歳/建設・土木/事務系専門職)

・「料理の下準備に意外に時間がかかる」(29歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

仕事をしながら自炊をするのは思ったよりも大変です。どこかで妥協せざるを得ないことも出てくるでしょう。実際には自炊するよりも特売のお総菜の方が安くて時間も短縮できるなど、理想通りの1人暮らしをするのはけっこう難しいようです。

休日は家事をして終了

・「掃除洗濯すべてにおいて時間がかかります」(31歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

・「すぐにたまる洗い物と汚れとかに気づく」(25歳/自動車関連/事務系専門職)

休みの日にまとめてやってしまおうと思っていても、実は意外に時間がかかる家事。ためてしまうと休日は家事をするだけで終わってしまうかもしれません。

世の中の仕組みは複雑です

・「税金や補償などの知識や届け出方法」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

・「公共料金の手続きなどが煩雑なこと」(30歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

1人暮らしをする上では、さまざまな手続きが必要になります。実家暮らしでは家族でまとめてやっていたことが、自分で手続きをするようになって、世の中の仕組みを理解した人も多いようです。

1人暮らしでわかった豆知識

・「冷房は意外と電気代かさまない。土日ほぼ一日中つけていたが、プラス500円くらいだった。自治体による、水道代の高さ。基本料だけで5,000円くらい。1人なのに」(30歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「プロパンガスは基本料金が高めなので、1カ月使うときけっこう高い料金を取られる」(24歳/建設・土木/その他)

快適に過ごすためにはお金がかかる、だから電気はこまめに消す! 実はこの節約意識が月々の光熱費を高くしている原因になっている場合もあります。また、ガス代は都市ガスとプロパンガスでは大きな違いがあるので、物件探しの段階で考慮する必要があります。

母親の偉大さ

・「当たり前だけど自分がやらないと誰もやってくれないということ。掃除も洗濯も料理も……」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

・「母親のありがたみ。食事は『帰宅すれば自然と出てくるもの』ではない。自分で食材を買って、自分で調理して初めて出来上がる物という、基本的なことを知った。お母さん、ありがとう!!」(33歳/生保・損保/事務系専門職)

今まで当たり前だと感じていたことが、実は当たり前ではなかったことを実感している人も。特に母親が家族のためにしていてくれたことは、いざ自分がやろうとするととても大変なことだと身を持って知った人も多いのではないでしょうか。

まとめ

実家暮らしの方がお金もかからなくて楽だと思う人もいるかもしれませんが、1人暮らしをすることで今までの生活がどれだけありがたいものだったのかを知ることもできます。1人暮らしの経験は、その後の人生に何らかのプラスの影響を与えてくれることでしょう。

(ファナティック)

※画像はイメージです

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年11月28日~12月5日
調査人数:85人(22歳~34歳の女性)

※この記事は2016年12月12日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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