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妊婦に「絶対言ってはいけない」こと・5つ

ファナティック

おなかの中に小さな命を宿した妊婦さんは、精神的にも肉体的にも不安定になることが多いもの。そんな状態だからこそ……妊婦さんには「絶対に言ってはいけない」と思うのは、どんな言葉だと思いますか? 女性たちの意見を調査しました。

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「太った?」

・「太ったとか、仕方のないことに対して嫌みを言ってはいけないと思う。少なからず傷つくと思うから」(33歳/不動産/専門職)

・「太ったねや産んだらダイエットしなきゃねなど体形に関すること。気にしてるハズだから」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

妊娠中の体重増加は、あたりまえのこと。妊娠すると食欲が増す方も多いものです。体形の変化は、誰よりも一番妊婦さん本人が気にしていること。一時的なことですから、あえて指摘する必要はありません。

旦那さん浮気してない?

・「旦那の浮気・不倫に関すること」(34歳/金融・証券/営業職)

・「旦那が不倫とか不安にさせるようなこと」(28歳/機械・精密機器/事務系専門職)

「余計なお世話です!」と言われても仕方がないひと言だと言えそうです。「もしかして、妊婦さんの幸せを妬んでいるのでは?」なんて思われてしまう可能性も大ですから、避けたほうが無難です。

子どもの性別は?

・「『男女どっちがいい?』と聞くこと。もうおなかに存在しているのに、それを聞くのはよくないと思うから」(32歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「男の子なの? 女の子なの? 性別に対してナイーブな妊婦さんも多いので」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

妊娠中の女性との雑談ネタのひとつとして、ついこんなひと言を言ってしまう方はいませんか? こだわる方もいればこだわらない方もいますが、「余計なトラブルを引き起こすかもしれないひと言」として、認識しておきましょう。

邪魔!

・「とろとろしてんじゃねーよ。動作に対するクレーム。早く動けないから」(24歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「妊婦を疎む発言。本来であれば、妊婦を社会全体で守るものだと思うから」(32歳/医療・福祉/事務系専門職)

特に仕事をしている妊婦さんの場合、「いつもとはちがう体調である」ということが、周囲の迷惑につながるのかもしれません。しかし誰もがみんな、お母さんのおなかで守られて、無事にこの世に生まれてきたはず。「お互いさま」の精神で、母子を思いやれるといいですね。

病気でもないのに……

・「『病気でもないのに……』のひと言。辛さは人それぞれだから、つらい人はつらいことをわかってあげたい」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「『妊娠は病気じゃないから怠けるな』」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

たしかに妊娠は病気ではありません。しかし、体にとって異常事態であることは事実です。その状態を10カ月余りも続けていく妊婦さんには、ときに病気以上に大変なこともあると、理解してあげたいですね。

<まとめ>

妊娠中の女性を不安定にさせても、何もいいことはありません。母子一体の特別な期間を、できるだけ快適に過ごせるよう、周囲も意識してあげられるといいですね。きっと自分のときにも、やさしくしてくれる人が増えるはずです。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年11月14日~2016年11月29日
調査人数:108人(22~34歳の働く女性)

※この記事は2016年12月09日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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