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気をつけて!! ●●な人ほど「冬太り」しやすい傾向に!

なぜか、冬って太りがちなんですよね。一体どうしてなんでしょうか。女性の健康力向上を通した社会の活性化への貢献を目指す『ウーマンウェルネス研究会supportedbyKao』が、冬太りに関する意識調査を首都圏在住の20~50歳代の女性420名に実施し、結果を発表しました。

冬太りの実態

 

過半数が「冬太り」の経験あり

意識調査の結果、半数以上の57.1%が冬太りをしたことがあるとわかりました。

 

 

冬はもっとも太る季節と実感

また、1年の中で冬は最も太る季節であることもわかっています。

 

冬はもっとも運動不足になる季節

たしかに外は寒くて、なるべく歩きたくないもの。そんなことから運動不足になる人が多いようです。

 

 

冬はもっとも甘いものを食べたくなる季節

焼き芋、お汁粉、などなど、冬はスイーツが豊富。ケーキを食べる機会なんかも増えて、確かに冬って甘いもの食べたいんですよね。

 

冷えと冬太りの関係

冷えを感じる人ほど冬太りする

冷えと冬太りについても調べたところ、日ごろ身体の冷えを感じている人ほど、冬太りの経験割合が高いことがわかりました。

冷えを感じる人ほど甘いものが好き

また、冷えを感じている人ほど、甘いものへの好意度が高い傾向がわかりました。

冬太りの三大要因

上記の結果に対して、整形外科医でスポーツドクターの中村格子先生に話しを伺いました。
『冬太りしてしまう原因として、①甘いもの(糖質過多)、②冷え、③運動不足が考えられます。』また、意識調査でも多かった、“冬に甘いものが食べたくなる”という結果については、『冬は体温維持のためにエネルギー効率の良い糖質を好む傾向になると考えられます。その上、寒さ(身体の冷え)から動くことがおっくうになり、運動(活動)量が低下するため、太りやすくなるのです。運動(活動)量が減ると、熱を産み出す筋肉量も減ってしまうため、さらに身体が冷えるという悪循環にも陥ります。』と指摘しています。

冬は代謝アップのチャンス

実は冬は代謝アップを狙える季節であると、中村先生はコメントしています。『冬は基礎代謝が上がる季節であり、またやせる細胞と呼ばれる「褐色脂肪」も活性化します。てっとり早く甘いものに走るのではなく、冬こそ自分自身で熱を産みだせる身体づくりを心がけ、冬太りしにくい身体を目指しましょう。』

まとめ

☆冬太りの三大要因

①甘いもの(糖質過多)
②冷え
③運動不足

冬太りの原因がよくわかりましたね。外が寒くて運動不足のせいで冷えを生む。冷えのせいで、甘いものを食べたくなる。そんな負のスパイラルに陥らないためにも、代謝をアップしていきたいですね。

(マイナビウーマン編集部)

<調査概要>
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2016年10月14日~10月18日
・調査対象:20代~50代の女性420名
・調査内容:冬の食生活と体重増加に関する意識調査
※グラフ②「体重が増える季節」のみ、2015年3月に実施した夏の体重増加に関する意識調査結果

※この記事は2016年12月07日に公開されたものです

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