焦りで変な相手を選ぶ!? 「晩婚」による6つのデメリット
現代社会では、晩婚に対する意見は多岐にわたり、賛否両論です。晩婚の方が充実した人生が送れる、と言う人もいれば、今の低賃金が当たり前の世の中では、晩婚をせざるを得ない、という人もいます。いろいろな意見を耳にする機会も多いでしょうが、今回は一度、晩婚のデメリットをおさらいしてみようと思います。では、女性たちにデメリットについて、考えてもらいましょう。
結婚が難しくなる
・「いざ結婚したいと思ったときには理想の男性を探すのが大変」(35歳/自動車関連/事務系専門職)
年齢を重ねれば重ねるほど、相手の選択肢は確かに狭まってしまうかもしれません。また、自分を選んでくれる相手も限られてくるでしょう。そうした場合、理想的な結婚相手を見つけることは、必然的に難しくなります。
焦ってしまって……
・「このまま結婚できないのではと焦りが出て判断が鈍る」(35歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「変な相手を掴む可能性もあること」(25歳/情報・IT/技術職)
「結婚したいけど、相手が見つからない! どうしよう!!」という状況に陥ったら、もしかしたら、判断を誤ることもあるかもしれません。自分と合わない相手と結婚してしまっても、そう簡単に後には引き返せません……。
妊娠・出産
・「子どもを望む場合は出産、育児ともに体力的につらそう。不妊の可能性も高まる」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「子どもができにくかったり、出産がきつかったり」(26歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
晩婚の問題を提起するとき、一番多く上がる声は、「妊娠」と「出産」のことかもしれません。妊娠する能力は、男女ともに年齢を重ねれば重ねるほど、低下してしまいます。子どもが絶対欲しいのであれば、晩婚は避けるべきかもしれません。
子どもの成長と自分自身の老化
・「子どもが大きくなるときには、自分もかなり年を取っている」(35歳/その他/その他)
・「子どもにとって、親が周りの親よりも年を取っているのが、一時期引っかかりになることはあるのかもしれない」(25歳/学校・教育関連/専門職)
早くに結婚し、出産した家庭とは異なり、晩婚の場合は、子どもが大きくなる前に、親の方がだいぶ老け込んでしまいます。子どもがよその家庭と自分の家庭を比較して、ショックを受けないとは限りません。
パートナーとの残り時間
・「相手と一緒にいられる残り時間が少ない」(25歳/その他/その他)
せっかく運命の相手を見つけ、結婚できたとしても、その人と一緒にいられる時間は、早くに結婚した人と比べれば短いもの。人生残り何十年残っているかわかりませんが、愛している人とはできるだけ長く一緒にいたいですよね。
周囲の目
・「世間体。結婚するまで色々と周りから言われるだろうし、いざ結婚しても妊娠出産など悩み事が尽きなさそう」(29歳/情報・IT/営業職)
・「行き遅れ、モテないイメージがつく」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
「結婚は遅くても良い」と本人が納得して独身生活を謳歌しているとしても、周囲はそうとは思ってくれないかもしれません。「結婚がなかなかできない女」のレッテルを貼られると、あまりいい気はしないでしょう……。
まとめ
晩婚は決してデメリット尽くしなものではありません。結婚する前に、独身生活を謳歌し、多くの経験を積むことは、きっと人生を豊かにしてくれることでしょう。でも、デメリットの一面があることもお忘れなく。晩婚をするなら、長短両方の要素を納得した上で決断したいですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年10月にWebアンケート。有効回答数203件(25歳~35歳の働く未婚女性)
※この記事は2016年11月25日に公開されたものです