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覚悟はできてる? 「デキ婚」のデメリット・6選

ファナティック

誰しも、身の回りに一組は、「デキちゃった結婚」で結ばれた夫婦がいるのではないでしょうか? 今の社会ではそれだけ「デキ婚」をしている夫婦が増えていますからね。でも、「デキ婚」に対して、ネガティブなイメージを抱いている人は、まだまだ少なくありません。では、どんなデメリットがあって、デキ婚にネガティブな印象を持ってしまうのか、女性たちから意見を挙げてもらいました。

気持ちの準備ができていない

・「準備もなく親になる心構えをしなければいけないので心がついていくか心配」(35歳/自動車関連/事務系専門職)

・「覚悟もなくいきなり生活が始まる上に、環境・体調の変化が大きくて精神がついていかなそう」(35歳/その他/販売職・サービス系)

結婚も出産も、そして子育ても、心の準備をしてから、「よし!!」とはじめるのがきっと理想的。しかし、デキ婚だと、なかなかそうはいきません。なんの心の準備もなしに、いきなり、妊娠が発覚し、あわあわしている間に、入籍、出産、ということにもなりかねません。

結婚する気だったらいいけれど……

・「結婚するつもりはなかったのに、結婚しなければならなくなる可能性が大きい」(27歳/情報・IT/営業職)

・「本当に結婚したい相手ではなかった場合離婚につながる」(27歳/医療・福祉/その他)

おなかの中の父親が、本当に愛している男性で、「この人と将来は結婚したい」と心から思っていたのなら、妊娠は結婚に踏み切るいいチャンスですが、そうではなくて、「取りあえず」で付き合った相手だったとしたら、ちょっと先々が心配ですね……。

夫婦の時間がない

・「夫婦2人の時間がないまま、急に父と母になる」(29歳/情報・IT/営業職)

・「夫婦2人で過ごせる時間が少なくなってしまう」(29歳/医療・福祉/事務系専門職)

一般的な夫婦は、まず結婚して、夫婦2人きりの時間を十分に味わってから妊娠、出産、となるわけですが、妊娠した状態で結婚すると、夫婦2人きりの時間を存分に楽しむことができません。

お金が足りない!

・「費用の問題。仕事も辞めざるを得ないので、子育て費用を積み立てる余裕がなくなりそう。あと祖父母などの偏見もあると思う。私の両親は私がデキちゃったときに猛反対されたけど、駆け落ちして結婚した逸話があります」(29歳/小売店/販売職・サービス系)

・「お金が必要。人生計画が変更される」(25歳/学校・教育関連/専門職)

結婚にも出産、育児にもとにかくお金がものすごく掛かります。事前に準備をしていたのなら、そのための貯金もちゃんとあるでしょうが、まったく蓄えがなかったら、さぞや大変でしょうね……。

結婚式が……

・「時期にもよるがウエディングドレスがマタニティーになる」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「結婚式を挙げるタイミングを逃したら、ウエディングドレスを着られない」(35歳/ソフトウェア/技術職)

結婚するなら絶対に結婚式を挙げたい!!と思っている人もいるでしょう。しかし、デキ婚となると体の問題やタイミングで難しくなりそうです。できたとしても、自分が思い描いていたウエディングドレスは着られない可能性も。

周囲の目が……

・「周りの人たちに計画性のなさやふしだらと思われる」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「社会の目や嫌みに耐えなければならない」(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

自分たちは何も後ろ暗いとことなんてない!!と思っていたとしても、周囲までそういう風に思ってくれるとは限りません。保守的な考え方をする人は、「計画性がない」などとばっさり切り捨てるでしょう。

まとめ

デキ婚にはメリット、デメリット両方の面があります。決して悪いことばかりではありません。結婚のタイミングを逃してしまった長い付き合いのカップルにとっては、千載一遇のチャンスにもなり得ます。自分や周囲の親しい人が、もしデキ婚をすることになっても、結婚のひとつの形と捉えるのがいいのかもしれません。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年10月にWebアンケート。有効回答数203件(25歳~35歳の働く未婚女性)

※この記事は2016年11月19日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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