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へそピアスを開けるデメリットとメリットは? 開ける手段も紹介

マイナビウーマン編集部

おしゃれの1つとしてへそピアスに憧れる人も多いでしょう。しかし耳へのピアスと比べてハードルが高く感じるのでは? 今回はへそピアスのデメリットやメリット、開ける手段などを紹介します。

おしゃれの1つでもある「へそピアス」。ショート丈のトップスからちらりと見えるとかわいいですよね。

しかし、へそピアスは、耳のピアスと違ってデメリットが多いのも事実です。へそピアスを開ける前は、しっかりとそのデメリットについても理解しておきましょう。

この記事では、へそピアスを開けるデメリットやメリット、開け方について紹介していきます。

へそピアスとは?

へそピアスとは、おへその位置に開けるボディピアスのことです。

耳のピアスに比べるとハードルは高いものの、ボディピアスというとへそピアスを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

へそピアスを開ける位置によって異なる名称

へそピアスは、開ける位置によって名称が異なります。

おへその上や下から縦向きに開けるタイプを「ナベル」と呼び、最も一般的な開け方として知られています。

また、おへそに対して横向きに開けるタイプは、「ホリゾンタルネイブル」です。おしゃれでピアスが目立ちやすい開け方ですが、ホリゾンタルネイブルはピアスホールの安定が難しいといわれています。

初めてへそピアスを開けるときは、一般的なナベルからチャレンジするのがよいでしょう。

へそピアスのデメリットとは

おしゃれで憧れる人も多いへそピアスですが、デメリットが多いことでも知られています。

ここからは、へそピアスのデメリットについて確認していきましょう。

(1)開けた後はしばらく運動を控える必要がある

ピアスを開けた後は、ピアスホールが安定するまでピアスを付けたままにしなければなりません。しかし、へそピアスの場合は洋服と擦れることから、運動をするといつの間にかピアスが取れてしまうことがあります。

ファーストピアスが取れてしまうと、ピアスホールの安定に時間がかかったり、最悪の場合またピアスの開け直しになったりすることもあるかもしれません。ピアスホールを早く安定させるためには、しばらく運動を控える必要があるでしょう。

(2)清潔に保つためのケアが欠かせない

へそピアスを開けたばかりのときは、ケガをしているのと同じ状態です。清潔に保つためには、きちんと消毒をして化膿しないようにケアを行うことが欠かせません。

最近では、過度な消毒を行う必要はないとされているものの、お風呂のときにシャワーで洗浄することは必須です。安定するまではケアを続ける必要がありますので、手間に感じる人もいるかもしれません。

(3)ハイウエストのパンツは要注意

へそピアスを開けたばかりの頃は、ハイウエストのパンツに要注意。へそピアスを刺激することでピアスホールの安定に時間がかかる可能性があります。

少なくともピアスホールが安定するまではハイウエストのパンツは避け、ローライズタイプのものや、ワンピースなどを選ぶようにしましょう。

(4)開ける際の痛みが大きい

痛みを感じにくい耳のピアスと違って、へそピアスは開けるときの痛みが大きいのが特徴です。耳たぶに比べて皮膚も厚いため、痛みに抵抗を感じる人も多いのではないでしょうか。

痛みへの感覚は人それぞれですが、へそピアスを開けるときはある程度の痛みがあることを覚悟しておきましょう。

(5)ピアスホールが安定するまで時間がかかる

一般的に、へそピアスはピアスホールが安定するまでに約半年~1年ほどかかるといわれています。耳たぶのピアスは約3カ月~半年ほどといわれているので、へそピアスはより時間がかかることが分かります。

ピアスホールが安定するまでは継続的にケアをしたり、負担がかからないように気を付けたりしなければならないため、そうした手間が面倒になる人もいるかもしれません。

(6)安定するまで海や温泉は避ける必要がある

へそピアスが安定するまでは、海や温泉は避けた方がいいでしょう。傷口から細菌に感染してしまう可能性があるためです。化膿するとピアスホールが安定しないだけでなく、へそピアスができなくなるリスクもあります。

また、夏が来るのを前に「へそピアスを開けたい」と考えている人もいるかもしれません。その場合は、ピアスホールの安定にかかる時間を逆算して、早めに開けることがおすすめです。

(7)サウナやレントゲン時は外す

へそピアスはレントゲンを撮るときに写りこんでしまうため、外して撮影する必要があります。まだファーストピアスであれば、一時的にでも外すことでピアスホールを傷つけてしまうことも考えられます。

健康診断などでレントゲンを撮る予定があるときは、その後にへそピアスを開けるようにしましょう。

また、サウナに入る際も金属製のピアスは熱で熱くなってしまうため、外しておくことがおすすめです。

(8)妊娠や出産で穴が閉じてしまう場合も

へそピアスは、妊娠によって穴が閉じてしまう可能性があります。お腹が大きくなることで、皮膚が薄くなってしまうためです。

また、お腹が大きくなり洋服と擦れやすくなることで、これまでより痛みを感じやすくなることもあるかもしれません。心配な人は、出産までへそピアスを外しておく方がよいでしょう。

ただし、最近は妊婦用のへそピアスも販売されています。穴がふさがるのが不安な人は、病院に相談したうえでピアスを付け替えるのもいいかもしれませんね。

へそピアスのメリットとは

これまでへそピアスのデメリットを紹介してきましたが、もちろんメリットも存在します。ここからは、へそピアスのメリットを解説していきましょう。

(1)他の人とは違うおしゃれが楽しめる

へそピアスのメリットは、何といってもおしゃれなこと。

水着を着たときにもへそピアスがあるとセクシーですよね。鍛えられた腹筋とへそピアスの組み合わせに色気を感じる人も多いのではないでしょうか。

(2)耳のピアスでも付けられる

へそピアスは専用のものも多く販売されていますが、耳用のピアスを付けることもできます。

「なかなか好みのへそピアスが見つからないな……」という人は、耳用のピアスを探して代用してみるのもおすすめです。耳用のピアスは、へそピアスよりも種類が豊富なので、きっと好みのデザインが見つけられるはずですよ。

へそピアスを開ける手段

へそピアスを開ける方法には、いくつかの種類があります。これから紹介する手段の中から、自分に合ったものを探してみましょう。

(1)病院で開けてもらう

病院ではきちんと消毒を行ったうえでへそピアスを開けてくれるので、衛生面でも安心の大きい手段です。自宅でのケアについても医師から説明を受けられるので、初めてへそピアスを開ける人は病院がおすすめ。

ただし、中には耳のピアスしか取り扱っていない病院もあるため、事前にボディピアスに対応しているか確認しておきましょう。

(2)ピアッサーを使う

へそピアスには専用のピアッサーが販売されています。ピアッサーを使えば自宅で開けられるため、手軽にへそピアスを開けたい人にはおすすめの手段。

しかし、お腹の皮膚は耳よりも厚いため、開けるときに力が必要となります。力に自信がない人は病院で開けてもらう方が安心です。

(3)医療用ニードルを使う

へそピアスは、医療用ニードルを使って開けることも可能です。耳たぶのピアスなら、医療用ニードルを使って開けたことがある人も多いでしょう。

しかし、へそピアスは前述の通りかなりの力がいるので、医療用ニードルで開けるとうまく穴が開かないこともあるかもしれません。押し込むときに痛みがあると、「痛くてなかなか針を通せない」ということもあるでしょう。

確実にピアスを開けてもらうためには、やはり病院が安心です。

へそピアスを開ける前はデメリットも理解しておこう

へそピアスは、上級者のおしゃれアイテムとして憧れる人も多いかもしれません。しかし、「開けた後はしばらく運動ができない」「清潔に保つためのケアが欠かせない」などデメリットが多いことも確かです。

へそピアスにチャレンジするときは、こうしたデメリットについても理解した上でピアスを開けるようにしましょう。

(マイナビウーマン編集部)

※画像はイメージです

※この記事は2016年11月14日に公開されたものです

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