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マジかよ!? 「共働き」より「片働き」の方が夫婦は円満!

スパークス・アセット・マネジメントがネットエイジア調査協力の下、『夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2016』を行いました。気になる調査結果が発表されたので、詳しく見てみましょう。

夫婦円満度は片働き>共働き

配偶者がいる全国の20歳以上の男女1,000名(全回答者)に、夫婦の円満度は100点満点中何点か聞いたところ、「80点台」が22.4%で最も多く、「50点未満」や「50点台」がどちらも16.6%で続き、円満度の平均点は全体で66点となりました。
年代別に円満度の平均点をみると、20代(71点)と60代以上(69点)はその他の年代よりやや点数が高くなりました。結婚して間もない新婚夫婦が多いと思われる20代の夫婦や、結婚歴の長い熟練夫婦が多いと思われる60代以上の夫婦は、夫婦円満な関係を築けている傾向にあるようです。
また、夫婦の就労状況別に円満度の平均点をみると、扶養範囲外の共働き夫婦は63点、扶養範囲内の共働き夫婦は65点、片働き夫婦は67点、その他の状況(夫婦ともに定年退職済みなど)が69点となり、お互いバリバリ働く夫婦ほど、円満度が低くなる傾向がみられました。仕事にかける時間と夫婦の円満度はトレードオフの関係にあるのかもしれません。

円満夫婦は「お金の悩みをオープンに話し合える」

「お金の悩みを夫婦間でオープンに話し合えている」と思うかの調査では、同意率(「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合計、以下同様)は75.1%となりました。4組中3組は、夫婦のマネー事情について、包み隠さず相談し合えているようです。
夫婦の円満度別に同意率をみると、円満夫婦は89.7%、不仲夫婦は42.2%となりました。マネー事情について夫婦でしっかりと共有することは、円満な夫婦関係を続けるために大事なことのようです。

まとめ

円満度の高い夫婦は「共働き」よりも「片働き」に多いことがわかった今回の調査結果。ただ、こちらは60代以上の夫婦にも聞いているデータです。共働きが当たり前になってきている若い世代では、もしかしたら認識にずれはあるかもしれませんね。いずれにせよ、夫婦で「お金の悩み」はオープンに話し合うのは大事なことなのかもしれません。

調査概要■

◆調査タイトル :夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2016
◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする、配偶者がいる全国の20歳以上の男女
◆調査期間 :2016年9月12日~9月13日
◆調査方法 :インターネット調査
◆調査地域 :全国
◆有効回答数 :1,000サンプル
(有効回答から男女×20代・30代・40代・50代・60代以上が均等になるように抽出)
◆実施機関 :ネットエイジア株式会社

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2016年11月07日に公開されたものです

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