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男と女じゃなくなる!? 出産後に変わる夫婦の関係性・11選【妻の本音】

フォルサ

それまで夫婦で2人のことだけを考えていれば良かったのに、子どもが誕生すると、そうは言っていられなくなります。待望の赤ちゃんの誕生に、夫婦の関係性はどのように変わることが多いのでしょうか? 先輩ママに尋ねてみました。

男性としてではなく、子どものお父さんに

・「言葉通りパートナーになった。いちゃいちゃするような恋人などそういう関係はなくなった」(32歳/その他/その他)

・「呼び方が名前からパパ呼びになった」(24歳/医薬品・化粧品/営業職)

・「我が家は男女じゃなくて完全にお父さんとお母さんの仲になった」(30歳/アパレル・繊維/その他)

子どもの誕生をきっかけに、夫を男の人として見られなくなった、という意見が多数。子どもの父親として見てしまうためか、呼び名もいつのまにか「パパ」になってしまった、という声も多く寄せられました。さらに手をつなぐこともなくなった、触れられるのに抵抗がある、なんてコメントも。

より信頼感が増した

・「共通の話題(子供)が増え、よき理解者になった」(29歳/その他/その他)

・「前よりもお互い人生観や子供の教育など語るようになった」(31歳/その他/その他)

・「子どもの将来の話とか老後の話とか付き合ってるときよりも明確な会話ができる」(27歳/不動産/専門職)

これから一人の人間が自立できるようにしっかり育てていかなければならないのだから、お互いに親としての責任だって増してきますよね。そのため、これまで以上に将来について話し合ったり、計画的になったという意見もありました。子育てという共通の話題があるので、会話も増えそうです。

ケンカが増えた

・「それまでは私が夫をたて、1歩後ろにひいていましたが、生まれて鬼嫁になり、私の方が立場が上になったこと。喧嘩をするようになったこと」(28歳/その他/その他)

・「育児で気持ちの余裕がなくなり、喧嘩することが増え、夫婦仲も悪くなっていった」(35歳/その他/その他)

・「一緒にいると子供のお世話をしてくれると期待してしまって、してくれないとイライラとストレスがたまって怒りっぽくなってしまうようになった」(35歳/医療・福祉/事務系専門職)

初めての育児は慣れないことが多くストレスだってたまります。その矛先が身近な存在である夫に向かってしまい、ケンカ勃発、なんてことも。また、子どもを守らなければという意識が強くなり、貞淑な妻から鬼嫁に変化してしまったケースもあるようです。

優先順位が変わった

・「子供が一番になって、旦那の顔も見ない日がある」(28歳/その他/その他)

・「子供が生まれるまでは夫が一番だったけど今は子供が一番なところ」(32歳/その他/その他)

命がけで産んだ待望の赤ちゃん。それだけにかわいさはひとしおで、家の中の優先順位も「子ども一番、夫は二番」に変わってしまったという人も多くいました。でも母親としての意識が強くなるのは、仕方がないことなのかもしれません。

まとめ

「子どもが生まれても、夫婦の関係性は今まで通り」という意見も見られましたが、多くは多少の関係性の変化を感じているようです。ケンカが多くなったという意見も多くありましたが、子どもを真剣に育てようと思っているからこそ、本音をぶつけているんですよね。関係性は多少変わっても、家族としての絆は強くなっているのではないでしょうか。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数223件(25歳~35歳の女性)

(フォルサ/松原圭子)

※この記事は2016年10月19日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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