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まわりをイラッとさせる“仕事ができない人”の特徴4つ

フォルサ

職場で同じ仕事をしていても、てきぱきと要領よく成果を上げる人と、時間ばかりかかってしまい、挙げ句の果てには失敗してしまう人もいます。この差はどこにあるのでしょうか? 職場で「仕事ができない人」というレッテルを貼られてしまう人の特徴を20代~30代の働く男性に聞いてみました。

仕事を理解できていない

・「何度も同じミスを繰り返す・他の人なら簡単にできる作業でさえ1から10まで説明されないとできない人」(35歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「簡単なことを繰り返しミスする。仕事が遅くて、何回説明しても直らない」(39歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「話を聞かない。頑張らない。集中しない」(36歳/建設・土木/技術職)

・「通常の業務はできても、いざ緊急事態が発生したとき何もできない、中身を理解してない人」(29歳/運輸・倉庫/技術職)

何度も同じミスを繰り返してしまうということは、仕事の内容を理解していないので、やり方がわからないのでしょう。話を聞かないというのも同じです。何回言っても解ってもらえないのは、説明の仕方に問題があるのかもしれません。イライラしてしまう気持ちは解りますが、何がわからないのかから聞いてみないとダメかもしれませんね。

自主的に動けない

・「先回りして仕事ができない、言われないと動けない」(34歳/その他/専門職)

・「仕事が遅い、指示されないと仕事ができない」(36歳/その他/その他)

・「いいわけばかりして、実行力が全くない」(37歳/その他。技術職)

・「自発性が全くなく、仕事を覚えないひと」(34歳/情報・IT/技術職)

仕事の全容を理解していないので、次に何をすれば仕事が要領よく進行するかまで気がまわらないということでしょうか。言われたことしかやらないという落胆した声もありました。仕事を覚える気がないと、決まりきったルーティン・ワークしか任せられませんね。

やる気がない

・「やる気がなくて手を抜く人。仕事の成果が出ないから」(29歳/学校・教育関連/ 販売職・サービス系)

・「言われたこともできないのに仕事は定時で帰る」(33歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

・「人が見ているところでしか頑張らない」(38歳/その他/販売職・サービス系)

・「いつも携帯ばかりいじっていてダラダラしたやつ」(34歳/その他/販売職・サービス系)

職場に一体何をしに来ているのかわからない人たちです。遅刻する、服装がだらしない、清潔感がない、覇気が無いなど、仕事をやる気があるのかどうか疑問ですね。

何をやらせても遅い

・「何をやらせても要領が悪く遅い」(37歳/印刷・紙パルプ/その他)

・「同じミスを何度もする、仕事を覚えるスピードが遅い」(33歳/金属・鉄鋼・化学/その他)

・「行動に移すまでが遅いことと、何でも人に聞く」(39歳/その他/営業職)

仕事ができる人は、要領がよくスピード感もあります。その反対ということですね。仕事が遅い原因が慎重な性格だからであれば、慣れてくれば解決できそうですが、覚える気がないとなると難しいです。教える側のストレスばかりがたまってしまいそうですね。

まとめ

職場で「仕事ができない人」と認定されてしまう人たちの特徴は、仕事をやる気がなくて覚えようとしないので、ミスも多くなるということのようです。ほかにも、文句ばかり言って自分の責任だと思わない、計画性がない、思い込みが激しいという意見もありました。人に仕事を教えると自分も新たに勉強しなければわからないことも出てくるので、自分がスキルアップできていると思って頑張るのはどうでしょうか。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数210件(22歳~39歳の働く男性)

(フォルサ/岩崎弘美)

 

※この記事は2016年10月17日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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