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それセクハラだろ!! 男性が職場の「お局」に言われた嫌み

フォルサ

職場の「お局」と言えば、“若い者イビり”の印象が強い人も多いはず。そのターゲットが若い女性であるという印象も持ちがちですが、実際には男性も“イビり”の被害に遭っているようです。今回は男性に聞いた、お局に言われた嫌みエピソードについてご紹介します。

「若いくせに」

・「『若いのに生意気言うんじゃない』と怒られる」(34歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「少し遅く出社しただけで、『若いくせに』と言う」(32歳/食品・飲料/技術職)

「若いんだから逆らうな」「若いんだから早めに会社に来なさい!」……。何かにつけて「若いくせに」と嫌みを言われるのは、女性だけではなく男性も同じのようです。「若いくせに」しか言えないのか? と言いたくなるエピソードですね。

「いいご身分」

・「『みんなが仕事しているのにいいご身分ですね』、と言われた。2連休とったことが気に入らなかったようです」(37歳/機械・精密機器/営業職)

・「『仕事はしっかりしない癖に、休憩だけはするんだね』」(26歳/農林・水産/技術職)

このように、気に入らないことを直接指摘することなく事後になってから「いいご身分」と嫌みを吐かれたという人も。気に入らないことがあったならその場ではっきり言ってくれればいいじゃないの、と言いたくなるエピソードです。

プライベートに口をはさむ

・「『結婚しないと、男として一人前と見られないよ』」(34歳/学校・教育関連/専門職)

・「少し遅くまで残業していると、『彼女とは予定ないの?』のようにプライベートのことをきいてきてウザいなと思うことはある」(32歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

仕事であれこれ言われるのは仕方がないにしても、いちいちプライベートを持ち込んでこられるという人も。特に、結婚や恋愛などに関する内容が多いようです。それってセクハラじゃないんですか? と言いたくなりますよね。

もはや人格否定

・「『あなた、どんな生き方をしてきたの?』」(38歳/学校・教育関連/専門職)

・「『男らしくないわよ』。『弱いわね』。『使えない』」(34歳/医療・福祉/専門職)

けんかを売っているかのような人格否定の内容を含めた嫌みを言われたというエピソードも挙がりました。そのような言葉を掛けられたら「どんな生き方をしてきたらそんなに性格が悪くなるんですか?」となんて言い返してみたくなっちゃいますね。

まとめ

男性が受けたお局による嫌みエピソードは、立場につけこんだ圧力やプライベートの介入、さらには人格否定などさまざま。相手がお局である以上、言い返したくても言い返しづらいのがなかなか厄介なところですよね。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数106件(22歳~39歳の働く男性)

(フォルサ/池亀日名子)

※この記事は2016年10月17日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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